野へ山へ

2004年~

西穂山荘~西穂高岳~西穂山荘~上高地

2012年08月11日 | 山行記

西穂山荘で泊った部屋は、「女性だけの相部屋」でした。
昨夜の夜行バスも隣席が女性だったし、最近は様々な場で男女混合にされない
「女性だけ」の配慮が嬉しいです。

同室には単独行の女性が数名おり、「単独同士」で話が弾みました。
食堂の席も単独者ばかり集められたテーブルでしたが、和やかに美味しいご飯をいただきました。

ただ、この夜の布団スペースはシングル布団1枚に2人。
寝返りが打てるかどうか?のスペースでした。 
8月3日でこの混み様なら、お盆はいったいどうなってしまうのでしょうか。

久々に小屋に泊ってみて、小屋のメリットは承知の上でも、「やっぱり私はテント泊が良い」と実感しました。
これからは体力の続く限り“月光荘”幕営で。


西穂ピストンは mont・bell ポケッタブル ライトパック 11ℓへ必要な物だけ入れて。
ザックは山荘へデポ。


今日も快晴の空


ほどなく丸山。 ここからも素晴らしい眺望。


西穂高岳まではいくつかのピークを越えて行きます。
あといくつ目が頂か、というと


まず独標(どっぴょう) 
父が若い頃、上高地からここまでは登ったそうです。


昨日登った焼岳はどこからでも解りやすいです。






昨日はあそこ(焼岳)からこちらを眺めたのに、今日は反対に。
お互い、いかに展望の開けた山であるかが解ります。

 
とんがりが昨日より近くなった。富士山もくっきり。

そうこうしているうちに・・・


ついに△西穂高岳 2909m ピークハント!


ここから先、奥穂までのジャンダルム越えをするパーティ。
ヘルメット着用は必要と思いましたが、アンザイレンのパーティ、返って怖い気がしましたがどうなんでしょう・・・。
少し行動食を摂って戻ります。


今回の核心部を無事に踏破し、うきうきな私。
カールを撮影


一人だと怖い、と思った岩場は2箇所くらい。


振り返ると西穂ピークがもうあんな遠くに。

無事に山荘着。


山荘の隣には東邦大学医学部 夏山診療所
お世話にならなくて良かったです。


西穂山荘&mont・bell  「西穂高2909 Tシャツ」
私のサイズが無かったので購入しませんでした。

パンと牛乳を食べて上高地へ下山。


涼しい樹林帯の中尾根。
ここのルートはポピュラーな様で、西穂往復のパーティがいくつも登って来られていました。


下山!!!
登山口なので、登山届けポスト、遭難者の捜索願い、
遭難防止啓発が掲示されています。

単独行動はここまで。

8月4日(土) 西穂山荘ー西穂高岳 往復 ー中尾根を経て 上高地

レポートはまだ続きます。
後ほど。

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