晴れるまでの間、砂丘の近くにある「砂の美術館」を
観覧しました。
世界の砂造彫刻家達による作品で、のりなどの接着剤は
一切使わず、砂丘の砂と水のみで造られているそうです。
あまりにも精巧で美しくびっくりしました。
毎年テーマが変わるとのこと、今年度は「東南アジア編」でした。
☆鳥取に来るまで同美術館の存在は知りませんでした。
駅の観光案内所で教えていただき、思いがけず素晴らしい
施設に行けました。
予想以上に娘は喜び、たくさん写真を撮っていました。☆
4日水曜日、娘と二人で鳥取砂丘に行きました。
生まれて初めて訪れた鳥取砂丘は、海岸の砂とは違う色でした。
本物の砂漠もこんな色なのかな・・・
駆けだす娘、誰も居ない砂丘、雨が上がって本当によかったです。
ハマゴウ (実は強い香気があり、漢方にも使われるそうです。)
実をこすって嗅いでみると、正露丸や昔の薬に似た、なんともいえない匂いがしました。
☆鳥取に着くと大雨で、せっかくの砂丘訪をあきらめて
いた矢先、うその様に晴れ出して・・・・
砂丘では思わず駆け出しました。
自然観察指導員さんがおられたので、少しお話を
伺いました。
オアシス(池)は、本来は夏の間干上がってしまって
見られないそうですが、昨日からの大雨でこの季節
に珍しく出現したそうです。
砂丘の植生に付いても教えていただきました。
偶然、観察員さんに出会えて得した気分でした。
娘が小さい頃、「いつか砂丘に行こう」と約束した
ことを覚えていてくれて、「やっと来れたねえ!」と
はしゃぐ様子に、私も嬉しかったです。
今度はぜひ家族全員で再訪したいです。☆
山陰の海は秋の風情でした。