△氷ノ山に登りました。
湖面が凍った音水湖
早朝、音水湖カヌークラブ駐車場から展望
戸倉トンネル駐車地
取り付きから冬道を上がり、ヘビ注意標識の場所 旧国道
檜(ヒノキ)巨樹のポイント
間違って林道へ下りてしまった地点
積雪がうねっていてすごい造形でした。
はるか遠くに、白く輝く三ノ丸の尾根が見えました。
見えてからがまだ遠い・・
この雪の下には猛藪があるとは思えない、ヒノキとブナ林の境目が県境。
緩やかな雪原で巨樹を見上げられるのも冬の特権。
ヨガの「ねじれのポーズ」
お尻を突き出している、ねじれの樹
冬桜がだんだん近づいて見えて来ました。
やっと稜線に乗りました。ここから写真が多いですが堪えて下さい。
冬桜に会えました。
ここまでのラッセルの疲れが吹き飛びます!
・・・・・
氷ノ山ブルー
後山方面、宍粟の山々を振り返り、感無量・・
氷ノ山Blue
左に三ノ丸休憩舎、真ん中奥に△氷ノ山山頂、右に△三ノ丸
三ノ丸避難小屋が目の高さに。
振り返ると、山スキーのシュプールが多く見られました。
△氷ノ山三ノ丸
標柱は「三ノ」より下が雪中でした。
三ノ丸展望櫓
鳥取の海も容易に展望出来ました。
山頂を目指します。
樹氷や霧氷を撮っていたら、尾根を外してしまいました。
大きく張り出した雪庇を下から見上げます。
無雪期にはありえない状況です。深雪を漕いで軌道修正。
北山杉の森に古(いにしえ)の山スキーコース「1」
無雪期には、地上3mの木の上。
今日は私の肩の位置。積雪量が容易に推し量れます。
そろそろ小屋前の人影が確認できる距離。
この後、頂上直下でT科さん(単独)にばったり出会いました。
(今日は山スキーヤ―姿で颯爽としたT科さん、ヤマメ茶屋からの入山だそうです!)
△氷ノ山1509.8m
△一等三角点
標高:1509.77m
点名:「氷ノ山」(ひょうのやま)
頂上の雪はカリカリで、所々土が見えているのは吹き飛ばされたのでしょうか。
△鉢伏スキー場も鳥取方面も展望が良かったです。
少し休憩して、往路を戻ります。
同じ様な写真・・どうか堪えてください。
風雪の造形 クレーター
雪の造形 成長途中のモンスター
クレーターの中の避難小屋
避難小屋裏口(二階)
二階のドアを開けようとしましたが、取っ手が錆びて開きませんでした。
名残惜しいですが、冬桜にさようなら。
午後の陽が射す静かなブナ林
今日は1、3、42のプレートを見つけました。
最後は尾根を激下りして、無事下山。
2018.2.18(日) △氷ノ山
行程:(往復)神戸三田IC=中国自動車道=山崎IC=R29=戸倉トンネル手前P
ー取り付きーヒノキ巨樹尾根ー林道(ミス)―県境尾根ー△三ノ丸ー△氷ノ山
1/25000地形図:『戸倉峠』『氷ノ山』
山と高原地図:『氷ノ山』
メンバー:夫・自分
☆去年の積雪時、八木さんやお仲間達と初めて辿った県境尾根のルートが素晴らしく、
今シーズンの適期を待っていました。
八木さんが「来年は自分達だけで来なよ、もう解るな?」
とおっしゃって下さったお言葉、今日、果たすことが出来ました。
今年も終日快晴で、冬桜が満開の氷ノ山ブルーは最高に美しかったです。
積雪の県境尾根は、この時季に訪れた人だけへのご褒美に思えます。
夏季には猛藪が人の侵入を拒み、ブナ林や自然林地帯は野生の姿へ戻ります。
厳冬期だけ、踏み入ることが許される山域は、後世まで残しておきたい
大切な場所だと思います。
△千町ヶ峰に登りました。(千町こぶしの村キャンプ場Pー△千町ヶ峰ー秋田林道ー基幹林道千町線ーこぶしの村P)
△千町ヶ峰 登山口 こぶしの村キャンプ場入口
キャンプ場入口には懐かしい傘付きの電燈
柱状節理
アセビの森 迷いました。(ガイドブックに注意あり。)
アセビ(ツツジ科)の蕾
色々な樹木の枝には春を待つ冬芽が用意されていますが、
アセビもまたびっしりと赤いつぼみを付け、雪の中でも準備万端。
△千町ヶ峰 1141m
△三等三角点
点名:千町
標高:1141.3m
☆去年は三角点標柱が埋まっていましたが・・今年はまだ雪が少ない方なのでしょうか。
秋田林道、林道千町線を経て上千町の村へ・・ふと左側の路肩を見ると・・
例の場所に恒例のつららが! ストック比
この3年間で一番立派な成長でした。
若一神社横の千町分校跡地
ここを通る度、かつてここに学び舎があり子供達が通っていたことを想像し、
雪深さの風景と同時に色々な感慨を持ちます。
道路から草木川を見下ろす
駐車地へ向かう
2017.2.17(土) △行程:往路 神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=宍粟市役所P=(R29)=(県道6号線)=千町段ヶ峰林道=こぶしの村P―△千町ヶ峰
―無線小屋跡(分岐)―秋田林道―出合―基幹林道千町線―こぶしの村P
復路 往路の逆
1/25,000地形図:神子畑 宍粟50名山ルートマップ『千町ヶ峰』
メンバー:ヒマ隊 8名
☆今冬も雪の千町ヶ峰に登る機会に恵まれました。
一昨年、昨年、そして今年・・同季節に登っても、山中の状態が
その年によって違います。
前年の台風や気候、諸々の変化によることですが、
訪れなければ解らないことは多く、山は常に動いていると感じます。
今日も有意義な山行でした。
ヒマ隊長さん、ヒマ隊の皆さんに感謝いたします。
つららの横にコケ二種