野へ山へ

2004年~

△富士山で写した植物他

2018年08月17日 | 山行記


ヤハズヒゴタイ(矢筈平江帯)(キク科)
☆葉の付け根の形が矢をつがえる矢筈に似ることが名前の由来、とのこと。(図鑑より)
線香花火が火花を散らしている様な花、もう終盤でしょうか。


ミヤマアキノキリンソウ(キク科)


トモエシオガマ(ゴマノハグサ科)
☆シオガマギクの高山型で、上から見ると花がスクリュー状にねじれて付き、
巴の紋様に似ることが名前の由来です。(図鑑より)


トモエシオガマの群生


ヤマホタルブクロ(キキョウ科)
☆ヤマホタルブクロは「萼」が反り返らず膨らみがあり・・


ホタルブクロ(キキョウ科)
☆ホタルブクロは萼片から上向きに反り返る付属体があります。
色も、ピンクと紫色を見かけましたが、いずれも目を引く趣の花だと思います。


ミヤマオトコヤナギ(キク科)


オンタデ(タデ科)
色彩に乏しい山域にて、赤いオンタデが彩りを添えていました。




ヤシャブシでしょうか?
低地で見かけるヤシャブシは高木ですが、8~9合目で見かけたのは高地のせいか、低木でした。


コケ 火山岩にも色々な種類のコケが見られました。


イワツメクサ(ナデシコ科)


ムラサキモメンヅル/紫木綿蔓(マメ科)


ヤマトリカブト(キンポウゲ科)


ヤマオダマキ(キンポウゲ科)


ヤマオダマキの葉
☆今春、△空木岳の下山時でも見かけ、名前が解らなかった同花、
やっと明らかになりました。


ヒメシャジン(キキョウ科)
☆似た種類で、「ミヤマシャジン」がある様です。
萼の淵にトゲがあるのがヒメシャジン、
花が丸みを帯び、萼にトゲが無いのがミヤマシャジンとのこと。

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△富士山

2018年08月17日 | 山行記

△富士山に登りました。(吉田口ルート)


スバルライン5合目は強い雨の出発になりました。


7合目では雨も上がり、どんどん青空が広がり始め、気分も明るく前進のみ。


富士宮ルートよりも、吉田ルートの方が登りやすい感じに思います。




ご来光登山よりも、昼間の方が人は少ないのでしょうか、
渋滞はゼロで自分のペースでグングン歩けます。


この斜面と雲海は富士登山の特権ですね。


富士五湖も街もよく望めました。


木の鳥居を過ぎ、ほんの一息で


頂上、奥宮に到着。
今回は時間の関係でお鉢巡りは出来ませんでした。
タッチ&GOで下山。


吉田下山道はブル道なので、雪道の如く、ザッザっと楽々に下れます。


砂に残雪が隠れていました。


イタドリ(タデ科)は厳しい環境下でも逞しく育ち、強い植物と実感します。

2018.8.15(水)
 △富士山(吉田ルート)
行程:8/14(火)夜 大阪出発=(夜行バス)=
   8/15(水)朝 富士スバルライン五合目ー△富士山(吉田頂上)ー(吉田下山)-スバルライン五合目=(夜行バス)=
   8/16(木)朝 大阪着
地図:山と高原地図 『富士山 御坂 愛鷹山」
メンバー:自分・娘
☆五合目では台風接近の影響で、雨のスタートとなり、嫌な予感がしましたが、
6合目で雲の上に出ると、お天気になり、無事に登頂を果たしました。
娘の歩速が遅く、残念ながらお鉢巡りは出来ませんでしたが、時間を稼げるブル道のお陰で
どうにか帰途のバスに間に合い、バタバタながら日帰り富士登山が出来ました。(往復とも、夜行バス)




GPS 軌跡

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