知床三日目も自然に親しみました。
【午前】
☆個人で散策をしました。
行程:宿=(タクシー)=知床自然センターー(フレペの滝遊歩道)ーフレペの滝ー灯台ー知床自然センターー(開拓小屋コース)ー開拓小屋ー知床自然センター
GPS軌跡
午前中は知床自然センターを起点に散策をしました。
知床のキャラクター TOKO SAN
のポスター
フレペの滝を目差します。
エゾシカ雄♂の群れ
エゾシカ雌♀の群れ
展望台からフレペの滝を見下ろす。気温が高いせいか、
音を立てて氷瀑が下へ崩れ落ちていました。
岬の灯台
フレペの滝反対側の入り江にも流氷が接岸していました。
知床連山を眺望しながら、再び自然センターへ戻ります。
次に散策道は開拓小屋コースへ向かいます。
旧開拓小屋
開拓小屋
復路は国道344号線(冬季閉鎖中)を歩き、自然センターへ。
夏はヒグマが歩き回っているこの道も、のんびり歩けるのは
冬季ならではでしょうか・・
ダケカンバの木肌が映えていました。
【午後】
『原生林と断崖絶壁スノーシューハイク』(ガイドツアー)に参加しました。
行程:自然センターー(ツアーコース)ー自然センター=(車)=宿
※GPS軌跡は録りませんでした
(参加人数2人)
集合地の自然センターを出発し、ガイドさんに付いて
とっておきの場所へ案内していただきます。
クマゲラによる顕著な穴
露呈した草地でくつろぐエゾシカの群れ♀
「この娘は美人です。鹿にもウマ顔、らくだ顔など、
顔相が色々あるのです。」とのこと。
男の涙という断崖の氷瀑(フレペの滝/「乙女の涙」に対し)
森を抜け、とっておきの展望地にて。遠くに流氷が見えました。
壮観な眺望でした・・
遥か、突端の知床岬まで見通せました。
ゆっくりと眺望を堪能し、戻ります。
下に落ちていたのは・・
モモンガの食痕とのこと。
廃根線という場所に付いて教えていただきました。
昔、この場所は開墾地だったので、廃根線を境に、
樹木の植生が分かれているということでした。
土塁の様な盛り上りがあり、それが目印ということでした。
ダケカンバの木肌に黒く突起したものは、
カバノアナタケという菌で、病気に利くとされている、
珍しいものだそうです。
カエデの小枝からちいさなつららが垂れており、
「なめてみて下さい」と促され、かじってみると、
実にメープルシロップの味!甘かったです。
☆楽しかった午後からのガイドツアーも自然センターに
到着して終了。
楽しいお話、勉強になるお話、とっておきの場所で見た絶景・・・
あっという間の充実の時間でした。
地西別岳
今日も良いお天気で、知床の山々が白くきれいでした。