[UFOのような時空翔と青苗岬灯台・・・島の最南端だ]
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「青苗岬にある「時空翔」 1993年7月12日午後10時17分 奥尻島が遭遇した北海道南西沖地震で尊い命が犠牲になった(198名) その慰霊碑と青苗岬灯台。2004年夏以来の再訪」と書いた
[霧で海も霞んで・・・・]
このモニュメントの中央のくぼみは南西を向いているそうだ。地震の発生した方向を指している
近くの高台に奥尻空港があり函館との間のみの運航をしている。この日は全島放送で「霧のため欠航」と聞こえた
これから神威脇方面へ 晴れているといいのだが・・
[奥尻港に浮かぶ鍋釣岩・・・ほんとうに鍋を釣っているようだ」]
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「奥尻港近くに島のシンボルでもある「鍋釣岩」(ナベツルイワ)がある。高さ19.5メートルある。夜はライトアップされるそうだ。右肩の木が枯れそうで補修したとかするとか??・・そんな話題も・・」と書いた
JR札幌駅構内にある安田侃のモニュメント「妙夢」にも似ている
鍋釣岩前に小公園がある。そこからスケッチを開始した
スケッチ場所が道路沿い・・・函館「わ」ナンバーの軽自動車が頻繁に走っているのが目に付いた。レンタカーだ
島内の道路は片側一車線、それも道路が狭いので軽自動車での移動はピッタリだ
奥尻港に着くと予約していたレンタカーを借りるのだ
“わ”“わ”“わ”が続く
[画面右下が小公園・・・]
ちょっとスケッチの鍋釣岩はいびつな形になったしまったが・・・
[道南3大霊場の一つ、「賽の河原」]
2日(土)に一泊して翌日3日(日)の朝、お世話になっているお宅の軽自動車を借りて「むにゅむにゅむにゅ・・」じいはひとりスケッチと決め込んで島内一周へ・・
帰省した知人の実家は家族全員旅行中で、宿泊は“離れ”を借りた
マルコメ孫は釣りをすると・・・居残り
先ずは一番近く、車で10分ほどのところにある賽の河原へ向った。5年前の夏にも訪れた場所だ
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「奥尻島最北端の稲穂岬の「賽の河原」 以前一度訪れたことがある。海難犠牲者や子供慰霊する霊場、石積みがいっぱいだ。」と書いた
青森県下北半島にある恐山の風景に似ている
岩場には海鵜も羽を休めている
このスケッチの真っ直ぐ北は稚内や利尻・礼文島だ
[お地蔵さんの足元の小屋には・・子供のおもちゃの人形がたくさん・・・]
朝のマルコメ孫・・だ
[背中にガリバー岩を背負って海栗前(のなまえ)漁港で]
[こんな石がゴロゴロと・・・水の透明度は抜群だ!]
腰を下ろしてスケッチ開始だ。描いている最中に出会った人は5~6人ほどだった・・
釣り客と島の南や西側に観光客が多いようだ
40分ほどいただろうか?? “雰囲気”ありそうだ
次はと賽の河原を後にし“南下”だ
[ニューひやまの二等船室模様・・・・]
2日(土)14時45分せたな港を「ニューひやま」は奥尻町の奥尻港を目指して出航した
GWを利用しての釣り客や観光客で船内は賑わっていた。出航前から14時開始で日本ハムファイターズと埼玉西武ライオンズ戦が札幌ドームで始まっていた
船室内のテレビでも放送されていたが出航30分もすると電波状況が悪く画像が乱れてスイッチオフ・・でこの“模様”だ
足を思い思いに投げ出して・・この光景はリアルでGOODだ
カーペットが敷かれた船室はかつて高校の修学旅行で乗った青函連絡船を思い出した
画面右側が船首だ。デッキではアベックらが海を見ていた天気もよし
ニューひやまが入港して来た
[奥尻港12時30分発・・・今、せたな港へ]
[乗船開始・・・荷物は車内に・・マルコメ孫]
[出航した!・・せたな港の風車が遠ざかる]
天気はよかったが少しガスがかかっていて島影の確認は出来なかったが、船は揺れもせず16時30分過ぎ(定刻)に奥尻港に着いた
下船して真っ直ぐ北へ向った
さて明日は・・
[奥尻島から記念に持ち帰って加工した“石”・・]
10日ほど前からマルコメ孫に誘われていた奥尻島へ同行することになった
日程がはっきりしなかったので2日(土)は会社の花見で札幌円山公園へ行くことにしていた
しかし前日(1日)に「明日奥尻へ行くっしょっ!」とマルコメ孫母からメールが
まあアバウトな娘だことと・・・
会社の花見を急遽キャンセルし奥尻島へ行くことにした
マルコメ孫母の友人の実家へお邪魔することになった
今から約5年前(2004.7.23~26)にもマルコメ孫と二人でお世話になったお宅だ
その友人の車にマルコメ孫と「むにゅむにゅむにゅ・・」じいが同乗して2日朝8時30分一路「せたな港」のフェリーターミナルを目指した
マルコメ孫母に後日迎えに来てもらうことを約して・・3泊4日の「奥尻島連休紀行」が始まった・・
こんな旅の“あらまし”だ
[せたな港~奥尻港~海栗前(のなまえ)漁港へ・・・・]
・・・
「せたな港フェリーターミナルより港内を望む。これから14時45分発のフェリーで奥尻島へ向う。天気は晴れ、16度・・・
マルコメ孫と知人(マルコメ孫母の友人)と海栗前に・・2~3日お世話になる。釣りとスケッチと・・・。」
[フェリーターミナルの待合時間に・・・・]
この風力発電用の風車は画面左手にもたくさんある。正面の岩礁は船渡しをしてもらって行く釣りの穴場「懸島(かかりじま)」だ。平成3年頃から職場の仲間と毎年(10年ほど?)行っていた場所で懐かしかった
さて、これからどんな“旅”になるのか・・・