[傾いた巨大ボーリングピン!!]
「祝梅(シュクバイ)温泉」を見つけるランドマーク
見てのとおりのボーリングピン
この隠れた“秘場”は、平成元年に現在の建物の裏にある沼を挟んだ小高い丘の上にあった。火災に遭って現在の位置に・・そしてまた昨年の正月に被災し、現在三代目の建物だ
画面奥の乗用車とこのボーリングピンを比較すると、ピンの大きさが分かることと・・・
察するに市内にあった元ボーリング場の広告用の物と思う。解体時に引き上げできた・・らしい?? 今度聞いてみるが・・
設置して2年ほど経つ。春先に凍っていた地面が融けてバランスが崩れ“このとおり”(中は空洞)
画面でも分かるがロープで倒壊防止をしている
[ズームインして見ると・・・このとおり!!]
猫も犬も大歓迎してくれる
モール泉のようにツルツルする。泉質は重曹泉で源泉温度が低い(約25℃)ため加温・源泉かけ流し
浴槽は定員5~6。洗い場は3名ずつ交代で
加熱用の燃料は本業としている建物解体で出る廃材(木材)を利用しているため、建物周辺に山積みされている
[昨年正月、火災で殆ど全焼だったが新築された・・]
[火災にも耐え守り続けた看板「祝梅温泉」と読む!]
秘湯中の秘湯
永く大切にしたい温泉だ
おじいちゃん・おばあちゃんはじめ親子三代で家庭的に運営されている小さな温泉だ。きのうの午後、雨降る中訪ねると、おじいちゃんが「雨ばかりで畑のものダメだね~。終戦の年(昭和20年)と同じだわ・・・。畑農家も困ってるベサ」と言っていた
場所は陸上自衛隊東千歳駐屯地入口ゲート手前の道路を左折2~3分
住所: 北海道千歳市祝梅2142
料金 : 大人350円
営業 : 14:00-21:00
休み : 不定休
泉質 : 重曹泉
宿泊施設:無し
「千歳勝手に百景:2/100
」にノミネート