台湾は中国である。その中国は中華民国であるか、中華人民共和国であるか、その実態はどうなのであろう。たずねると中華民国であるとの答えが半数、戻ってくる。これに驚いてしまったが、言われてみればそう思っていないのかもしれない、台湾の人たちは、台湾のままにいるのだろう。説明を求めると、 ＞1971年に国際連合で中華人民共和国が「中国」の代表権を取得してからは多くの国が中華人民共和国を「正統な中国政府」として承認したが、それ以降も資本主義陣営の中華民国との非公式な関係維持を望むアメリカ合衆国や日本国などの多くの国では、中華民国が実効支配している地域を中華人民共和国の統治地域とは別個の「地域」と判断して、「台湾」という地域名称で呼称し始めた。 ウイキペディアより とあって、よくわからない書き方だ。台湾という名称でその由来を見ると、台湾島には、フォルモサ (Formosa) という別称が存在し、欧米諸国を中心に今日も使用されることがある。これは、「美しい」という意味のポルトガル語が原義であり、16世紀半ばに初めて台湾沖を通航したポルトガル船のオランダ人航海士が、その美しさに感動して「Ilha Formosa（美しい島）」と呼んだことに由来するといわれている。 . . . 本文を読む
語彙素と連想して形態素なら文法と語彙の関係を見ることになるが、語義素となるとどうか、また意義素なるものがあって、質問あでるようなことだ。意義素 sememeとは何か。語の意義を構成する要素に、その単位において、音素 phoneme や、形態素 morpheme に準じて、意義素 sememe が立てられた、というように説明が加えられるようであるが、横並びの並ぶようなものでもなかろう。意味素の言いかえもあり、意義素というのを、語の意味を扱う言語学の一分野、個々の語には一回ごとの具体的な用法の制約を離れても一定の基本的意味がある、とする立場があるようである。意味成分のことでもある。 ＞sememe
語の意味を構成する[[抽象的]]基本単位で，音素（phoneme)，形態素（morpheme）との類推から考え出されたもの。意義素ともいう。アメリカの後期ブルームフィールド派の研究者やフランスの構造主義[[言語学]]者グレマス（Greimas,A.J.）などが，それぞれにこの概念を提唱した。たとえば，boyとgirlは「子ども」という共通の要素をもち，「性」の軸で対立している。ここから語の示差的特徴要素として，幼少性や性に関する意味素を措定することができる。 . . . 本文を読む
噴石直撃で致命傷 御嶽山死因の大半に 中日新聞トップ記事、見出しである。20141001
リードには、
長野、岐阜県境の御嶽（おんたけ）山（三、〇六七メートル）の噴火で、長野県警や自衛隊などによる救助隊は三十日、心肺停止状態で山頂付近に取り残された登山者二十四人の捜索を再開したが、火山活動が活発化したため開始一時間で中断し、午後二時二十分に捜索を打ち切った、
とある。
、
トップ左の見出しは、 国鉄法改正し島氏招く 新幹線生みの親、副総裁格に とある。20141001
記事には、
東海道新幹線は一日、開業五十年を迎える。開発の指揮を執り「新幹線の生みの親」といわれる故島秀雄氏（一九〇一～九八年）を国鉄の技師長に招くにあたり、技師長の職位を常務理事級から副総裁格に格上げするために異例の法改正をしていたことが、元国鉄幹部の話で分かった、
とある。 . . . 本文を読む
現代日本語文法文章論 題材は、タイトルが、エアギター愛 世界制す とあり、副題に、協会設立10年、日本女性の王者生む とある。日本経済新聞の文化面、20141001付けである。執筆者は、かながわＩＱ氏である。なお、有料会員サイトであり、著作の全文をこのように言語分析に資料としているので、そのことをお断りするとともに、ここにお礼を申したい。
冒頭の文は、次である。
＞ 存在しないギターを熱く弾く着物姿の日本人女性に、世界が熱狂した。
末尾の文は、つぎである。
＞日本人らしいきめ細かさを武器に、日本をさらなるエアギター大国にしていきたい。
書き出しの文段は、次のようである
＞ 存在しないギターを熱く弾く着物姿の日本人女性に、世界が熱狂した。８月末、フィンランドのオウル市で開かれた今年のエアギター世界選手権で名倉七海さんが優勝した。19歳での優勝は史上最年少。今年は、私が会長を務める日本エアギター協会の設立から10年目。節目の年に日本から世界チャンピオンを生むのは悲願だった。
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