ロコモシンドロームというのがあるようだ。ロコモティブシンドロームと言うのを、シンドロームはなんとなくわかるが、ロコモ、運動器症候群、ロコモティブ シンドローム locomotive syndrome いうようだ。運動器の障害により、要介護になるリスクの高い状態になることで、日本整形外科学会が、2007年、平成19年に、新たに提唱した、と、http://www.jcoa.gr.jp/locomo/teigi.html サイトに解説がある。ロコモと略されたり、ロコモティブシンドローム、ロコモーティブシンドローム、ロコモーティブ症候群、運動器症候群などなど。ウイキペディアの症状の解説には、次が並ぶ。変形性関節症 変形性膝関節症 骨粗鬆症に伴う猫背、円背、亀背 易骨折性 変形性脊椎症 脊柱管狭窄症 関節リウマチ 長期臥床後の運動器廃用 高頻度転倒者である。このどれ一つも症状としての内容があるので、その予防として提唱されたのは、どうなっているだろう。 . . . 本文を読む
語彙論につき、基本語彙、基礎語彙にふれて、さらに基幹語彙があるので述べる。基礎と、基本を語義として同じように見るか、基礎語彙、基礎語、基本語彙として術語と見るか、それはその用語の定義で変わってくる。そうして、基礎があり基本があるなら基幹があってもよいと、いくつかの用語とともに示されたものである。この用語は、その語定義を受けて実際に議論があるが、そのはじめには、いくつかの用語として林四郎氏から提案された。幅が広く深さが深いものという解説であったが、基本語彙を分野ごとに抽出し、それを共通させるというようなことだった。すなわち、経済分野での基幹語彙、社会分野でのもの、政治分野でのものなど、それぞれの語彙を抽出し、分野にわたっていれば広く、頻度が高ければ深いということである。 . . . 本文を読む
現代日本語文法文章論 題材は、タイトルが、インド洋で「露艦隊見ユ」 とある。副題に、マダガスカルで酒場経営、敵情を単身探った祖父 とある。日本経済新聞の文化面、20141006付けである。執筆者は、 赤崎巧一氏である。なお、有料会員サイトであり、著作の全文をこのように言語分析に資料としているので、そのことをお断りするとともに、ここにお礼を申したい。
冒頭の文は、次である。
>戦艦8隻、巡洋艦9隻、駆逐艦9隻――。
末尾の文は、つぎである。
>個人で維持するのはなかなか難しいが、伝三郎の生きた証しとして長く保存していきたい。
書き出しの文段は、次のようである。
>戦艦8隻、巡洋艦9隻、駆逐艦9隻――。日露戦争さなかの1904年12月29日、アフリカ東岸の島マダガスカルに日本近海を目指すロシアのバルチック艦隊が入港してきた。その艦の数や種類を秘密裏にインドの日本領事館あてに打電した日本人がいた。 . . . 本文を読む
19人は頭部に噴石ほぼ即死 御嶽山 検視医師ら推測 中日新聞トップ記事、見出しである。20141006
リードには、
戦後最悪の火山災害となった長野、岐阜県境の御嶽(おんたけ)山(三、〇六七メートル)の噴火で、死亡が確認された五十一人のうち、少なくとも十九人は頭や首に噴石が当たり、致命傷を負っていたことが五日、検視を担当した医師や警察官への取材で分かった、
とある。
>火山の専門家は、火口から飛び出した噴石は時速約三百キロで地面に落下したと推測しており、頭などに直撃を受けた人の多くは即死状態だったとみられる。
長野県警によると、五十一人のうち五十人の死因は噴石の直撃などによる「損傷死」で、一人は熱風を吸い込んだことによる気道熱傷だった。検視した医師らによると、五十人のうち十六人は頭に噴石が当たり、脳挫傷などを引き起こし、三人が首に致命傷を負っていた。それ以外の人は、体のあちこちに噴石が当たったことによる「多発性外傷」の所見がみられた。
記事の中見出しに、土石流警戒、捜索できず とある。
トップ左の見出しに、台風18号、けさ最接近 JR東海 在来線 始発から運休 とある。20141006
記事には、大型で強い台風18号は五日、日本列島南海上を北北東に進み、中部地方でも朝から雨が降り始めた、とある。 . . . 本文を読む