再帰用法、再帰動詞そして再帰構造が気になった。これから、再帰の語は日本語文法を解くキーワードになるだろう。それほどに特徴的である。すこしまえのこと、ピダハンの言語で、再帰構造があるか、ないかをめぐって議論されている、というのを、知った。英語で使う再起代名詞は動作が及ぶ方向である。言語の再帰構造とは何か、参照し帰納する機能であるが、それはどういうことか。日本語の典型に再帰構造がある。 . . . 本文を読む
ひとくちに語彙調査と言うが、それは全数調査を示すか、標本調査をさすか、また自立語調査か、付属語調査を含めてか、記録媒体はなにによるのか、というふうに、それに加えての、調査方法と調査範囲の設定が、調査項目自体にある重要なポイントになる。語彙の定義によって、調査対象が、範囲を持ってとらえられると、それは言語資料にそれぞれよることになるし、その言語の収集にもよることになって、コーパス利用としての根本にある収集方法と分析による抽出の問題を見ることにもなる。語彙調査はさまざま試みがあって、そこに統一して、語彙としての項目の基準が設定されるかどうかは、その結果を左右することになる信頼性のことがらとなる。統計処理は誤差の範囲をとらえてのことになるので、項目自体の単位のとらえ方によっては大まかではあるが共通する現象を見ていることになるだろう。さて、わかりやすく実験的な語彙調査をしてみることで、大掛かりな計算をしての調査を見通すことができるようになる。その調査における内容が、延べ語であるか、異なり語であるか、示された数量を全体量として、言語の資料の総量とするのは何であるか、ときに資料総体と言う場合があって、語彙調査を使用頻度によって一覧をしたりする。 . . . 本文を読む
韓国の日本語教育をまとめるのは難しい。その歴史の経緯において、台湾が国語教育であったなら、韓国は日本語教育であるとなるが、国語教育をもとに日本語教育を行ったといえる。いずれの地域においても、これは文化の同化政策が、その時代のイデオロギーにおいて行われた事実と、国語がどのように外地で捉えられたかという難しさである。その複雑な状況は、しかし、日本語教育がもっとも行われている国であるという様子に変わりがない。国語教育としての日本語教育と言う言い方はイデオロギーの元、その捉えかたに反省と修正が加えられる。その上で、韓国の今の日本語教育を見る。その韓国の日本語を語って最近の、と言っても平成14年度のスピーチであるが、日本語大国と表現している。相対的に見る韓国に於ける日本語地位の実情ということになる。韓国国内における現代の状況は中国語教育との対比ということである。国と地域情報を見るときに、このスピーチから見てみる。 . . . 本文を読む
現代日本語文法文章論 題材は、タイトルが、京友禅の図案デジタル化 とある。副題に、
明治~昭和期の紙製原画を収集、後世に とある。日本経済新聞の文化面、20141008付けである。執筆者は、 木立雅朗氏である。なお、有料会員サイトであり、著作の全文をこのように言語分析に資料としているので、そのことをお断りするとともに、ここにお礼を申したい。
冒頭の文は、次である。
> 京都の伝統的な着物の染色技法として知られる京友禅。
末尾の文は、つぎである。
>これまで埋もれていた図案が活用され、友禅の世界が活気づくきっかけになればと願っている。
書き出しの文段は、次のようである。
> 京都の伝統的な着物の染色技法として知られる京友禅。上品で鮮やかな色やデザインが特徴的な日本を代表する伝統工芸だ。私はそのデザインのもとになった明治期から昭和期までの紙に描かれた図案を収集し、デジタルデータ化する作業に取り組んでいる。私は考古学の研究者で友禅は専門外なのだが、いつの間にかその世界に身を投じることになった。 . . . 本文を読む
赤崎、天野、中村氏にノーベル賞 青色LED開発 物理学賞、照明に革命 中日新聞トップ記事、見出しである。20141008 横1段に横断して、写真を掲げてのビッグニュースだ。
リードには、
二〇一四年のノーベル物理学賞が七日、赤崎勇・名城大教授(85)=名古屋市西区=、天野浩・名古屋大教授(54)=名古屋市名東区=、中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)に贈られることが決まった、
とある。
>同賞を選考するスウェーデン王立科学アカデミーが発表した。
受賞理由は「省エネで環境に優しい青色発光ダイオード(LED)を発明した。従来に比べ、長寿命でエネルギー効率が高い。多くの研究者が失敗する中で三人は成功した。二十世紀は白熱電球が照らしたが、二十一世紀はLEDによって照らされる時代になるだろう」とした。
記事見出しに、名古屋での研究結実 とある。
中段の左に、御嶽山噴火 死亡新たに3人 とある。20141008
記事には、
戦後最悪の火山災害となった長野、岐阜県境の御嶽(おんたけ)山(三、〇六七メートル)の噴火で、長野県警や自衛隊などの救助隊は七日、台風18号の影響で中止していた捜索活動を三日ぶりに再開し、山頂に続く「八丁ダルミ」の斜面で心肺停止状態の三人を発見、 とある。
>全員の死亡を確認し、噴火による死者は計五十四人となった。 . . . 本文を読む