川柳・ボートっていいね!北海道散歩

川柳・政治・時事・エッセイ

明日は洞爺湖少数首脳民族サミットです。

2008年07月06日 | 川柳
           G8だけで地球は回せない

          明日から、洞爺湖サミットです。

      昨日の句会の席題に「サミット」が出題されました。

      たくさんのサミットへの視線がありおもしろかったです。

    サミットに期待する句
                 最初からセレモニーと達観する句
    お祭りさわぎという句
                 警備関係者に労をねぎらう句

         サミットを早く終わって欲しい句

      大きく分けるとこの5つの考えに集約されていました。


         先住民族サミットの初日だけ体感した後に、
 
         本物のサミットが明日開催されるのですが、

   本物のサミットが「色あせて見える」のは

              現状の私だけでもないようです。

せめて、期待したいのは、

      世界の膨大な税金と、

          各国首脳のお給料を国民からいただいている

                      「WORK」としての、

       「使命と、責任」は果たしてもらいたいものです。

     これは、会社の新入社員にお伝えする、訓示でもあります。


 そこで採択される共同宣言が、ただの「絵空事」では、

      もう済まされない世界の検証の目が注目していることでしょう。


       「サミットには期待なんかできないよ」と、

いう言葉を聞きますが、国益優先課題は別にして、地球益課題の優先順位を噛み合わせていけば単純に合意できることも、自国のエゴ優先だからバラバラになるということでしょうか。

 自国の経営はしても、世界を経営したことのない少数首脳民族でもありますから。(人間は皆、民族と言う意味です。)・・・いい言葉を生み出したかな?でもほんもののことばです。ちゃんと難問に向き合ってちょーだいよ!

 戦争をマーケットにして国家経営をする時代は終わった
                 と誰でもが思っているはずです。

世界の政治や経済の仕組みがグローバルになった以上に、地球の市民の声がインターネットで、「IT化」しているのに、「政治は」アナログ化の最たるもので地球市民の声に追従しているのが、現実の世界の政治の側面とも言ってもいいのではないでしょうか。

  ある意味、世界の「少数意見が反映できる時代」とも期待ができます。

過日、北海道日高の二風谷で一泊目の朝食をアイヌのおばちゃん達に作っていただきごちそうになりました。

ボランティアスタッフが世界から集まりました。その一部の40人くらいの食事を6人くらいで朝早くからご飯を炊き、どうしても日本食が食べられない人にはカレーを差し出していました。

皆さんご高齢にもかかわらず、「使命感」がみなぎっていた朝食風景に感動しました。

元気で楽しく冗談を交わしていたら「シャモ・シャモ」という言葉が流れてきました。

今でもその余韻が私を大きく包んでいます・・・「私はシャモ?」「シャモ」という代名詞が自分にもあったのかと「意を深くしています。」

        「シャモの自覚がなかった!」人生のほとんど。

私を外国人に紹介するとき、友人が「彼女はルーツの人」と、言っていたのをウイットだと思っていたのだけれど、それはそうかも知れない。と、思えてきました。

シャモはこれから、先住民族であるアイヌの方々から、自然の偉大さ、メカニズム、環境問題、シャモの歩いてきた歴史、生活文化の知恵の何たるかを学ぶ時代に入っていると痛感しています。

「先住民族サミット」が、「G8サミット」を、しっかり軌道修正する「抑止力」となることの「具体化」を応援して行きたいものです。

アイヌ人がこの北海道で、リーダーシップ(平等にやろう!がスローガン)をとりながら成功させた「先住民族サミット」。すごいことをやったんだね。

           世界中の「草の根」がまかれた、

    「二風谷」の大地はとても人間達の萌える緑が・・・美しかった!


              教えられることばかり。

         今までで感じたことのない・・・何か、です。



川柳北海道ha川柳北海道no川柳北海道ni川柳北海道ga川柳北海道de川柳北海道wo川柳北海道yo
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする