鐘(祇園寺 八幡町11-69)
鐘の表面に阿吽(あうん)の龍が浮き彫りされていました。写真は吽の龍で、雲龍です(駄ジャレ)。
鐘(報仏寺 河和田町887)↑
時鐘(東照宮 宮町2-5-13)↑
鐘を下げる釣り手を龍頭(りゅうず)というそうで、当然デザインも龍です。
二名匠碑(偕楽園 常磐町1-3-3)
彫金・水戸彫りの名匠・萩谷勝平と海野美盛(びせい)の顕彰碑です。題字の部分に後進の海野勝珉が描いた龍と獅子(龍虎としなかったことに意味があるのでしょう)が刻まれています。
呑竜堂(清巌寺(せいがんじ) 元吉田町3240)
呑竜(どんりゅう)は、慶長18年に上野(こうずけ 群馬県)太田の大光院の開山となり、貧民の子を寺で育てたので子育て呑竜と呼ばれた僧だそうです。悪龍を吞(の)む夢を見て称した名前だそうです。何とも雄大な名前です。建物ガラスの奥にも龍の彫刻があります。
オオバジャノヒゲ黒龍(水戸市植物公園 小吹町504)
リュウノヒゲの仲間で、ユリ科、葉が黒く、花は白い、常緑の寒暖に強い多年草だそうです。この葉を龍のヒゲと見立てたところは秀逸です。