そろそろ水戸ではもみじの盛りが過ぎつつあるようです。一回りしてみましたが、それでも楽しめる景色はまだたくさんありました。
紅葉、黄葉という言葉はありますが、もみじ以外、それら全体を言いあらわす表現がないようです。紅葉がそれにあたるようですが、紅いという文字はあまりいただけない感じです。漢字でぴったりした表現はないのでしょうか。
今ふと思ったのですが、イロハモミジという名前のイロハは、イロハと葉の裂片を数えたことからのようですが、当たり前のことながら「色葉」という意味も込められているのでは…。そうするともみじのことを色葉といってもよいのでは。
もみじ谷(偕楽園拡張部 護国神社南側)
ちょうど見ごろなので、沢山の市民がもみじを楽しみに来ていました。
保和苑(桂岸寺 松本町13-19)
写真は桂岸寺の庭園・保和苑裏手がけのもみじです。背後にある針葉樹の暗い緑とのコントラストがきれいでした。
常磐神社(常磐町1-3-1)
義烈館脇の紅葉です。
偕楽園好文亭から(常磐町1-3-3)
好文亭3階・楽寿楼からのながめです。吐玉泉下のがけあたりのもみじも見ごろでした。
水戸八幡(八幡町8-54)
水戸八幡のイチョウはぼつぼつおしまいでしたが、七五三のお参りで境内はにぎわっていました。烈公御涼所にある樹齢300年のカエデの見ごろはまだもう少し先のようでした。
三の丸濠(三の丸1-5)
あまりきれいに写っていませんが、落葉が滝のように斜面に広がり、本当はもっと見ごたえがあります。