鈴の緒使用禁止(吉田神社 宮内町3193-2)
神社の鈴から垂れている綱である、鈴の緒(すずのお)に触れることで、コロナが接触感染することを防ぐために、大きな神社の鈴は外されているようです。
仁王(天徳寺 河和田町914-1)
仁王は結構オシャレなようで、胸飾りをしていて、それに鈴が付いているようです。鈴には魔を払う呪力があると信じられたようです。東大寺南大門の仁王の彫像にもあるようですので、古い様式のようです。
大神輿(令和1年黄門祭 泉町)
この大神輿は、綱に鈴が付いているようです。鈴の中には、音を出す玉が入っていないようです。この写真は、神輿屋根の頂に大きな鳳凰が取り付けられる前の姿です。
鈴梅(弘道館鹿島神社 三の丸1-6-4)
徳川斉昭が鉢植えしていたという3本の梅が弘道館鹿島神社境内に植えられたそうで、そのうちの1本、鈴梅が現在も残っていて、花を咲かせます。「春めでし 花もえならず 神垣に おふる鈴梅 なるとこそきけ」(春をめでて素晴らしく玉垣近くで咲いている鈴梅は、名前の通り鈴の音を発するので聞くように、といった感じでしょうか)と斉昭は詠っているそうです。現在は神社の左側にありますが、右側にあったと書いたものもあります。
鈴茂(鈴木茂兵衛商店 袴塚1-7-5)
水府提灯は、水戸の代表的伝統品です。鈴木茂兵衛商店は鈴茂といって、提灯の新しい形も試みているようです。