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水戸の見て歩き

水戸のお寺にある掲示板(2)

2023-04-23 19:58:33 | 水戸

本行寺七面堂(上水戸4-8-1)日蓮宗
 「浅きを去りて深きに就(つ)くは丈夫(じょうぶ)の心なり」 自己から離れて、全体や他者に思いをはせなさいということのようです。日蓮の手紙の中にあるようです。

 

妙真寺(河和田1-1646)日蓮宗
 「先ず四表の静謐(せいひつ)を祈るべきものか」 日蓮の立正安国論にある言葉だそうです。日蓮宗の信徒だった宮沢賢治の、「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」という言葉もあるようです。

 

祇園寺(八幡町11-69)曹洞宗
 「曹洞宗家庭信条 一、無常に耐えて強く生きよう 二度とない今の生命(いのち) 一、人に求めず自分を変えよう すべて我が身の一歩から 一、敬う気持を大事にしよう 人はみな仏の子 一、苦労を分かち共に歩もう 菩薩の願いをわが心(むね)に 一、自らを信じ今をつとめよう み法(のり)こそわれらの依(よ)るべ」

 

安国寺(大足町 1184-1)曹洞宗
 「こころすくすく まっすぐに」 良寛をイメージしているようで、横に描かれているようです。良寛は曹洞宗の僧侶だったそうです。

 

報仏寺(河和田町887)真宗大谷派
 「阿弥陀仏 此を去ること 遠からず」 阿弥陀仏の名をとなえ、仏の智慧によって救われるという自己に目覚めたら、それはすでに、仏とは遠くないところにいるのだということのようです。以前、「「私は正しい」 争いの根はここのある」という言葉も掲示されていました。

 

護国寺(見川1-2-1)天台宗
 「人との付き合いで大事なのは心ですが もっと大事なのは言葉です」 天台宗ハワイ開教総長としてハワイに在住するという荒了寛の言葉だそうです。

水戸のお寺にある掲示板(1)


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