ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

まちの駅みと(2)

2017-11-25 21:42:50 | 水戸

 町を元気づけるために大きなイベントを費用をかけて開催するのももちろん大事なことですが、息の長い社会的に役立つ活動に費用をかけることも意味のあることのような気がします。まちの駅みと という活動は、どちらかというとその後者にあたるようです。参加施設によって相当な温度差があるようですし、退会する施設もあるようですが、頑張ってつづけてほしいと思いました。おもてなしの内容は、共通のスタイルで設置された看板の表示です。

 

VILLAGE310 ビリッジ310(天王町2-32)
 情報案内 ギャラリースペース 傘貸出 バリアフリー トイレ おむつ替え レンタルスペース

 

北口駅前の駅 good'sオーハシ(宮町2-2-33)
 情報案内 傘貸出

 

芸術の駅 水戸芸術館(五軒町1-6-8)
 情報案内 傘貸出 待ちあわせ トイレ おむつ替え

 

写真の駅 栗原写真館(南町3-3-35)
 情報案内 傘貸出

 

百貨店の駅 京成百貨店(市泉町1-6-1)
 情報案内 バリアフリー 待ちあわせ・休憩 多目的トイレ おむつ替え

 

プリントの駅 カメラのスナオシ(三の丸1-1-15)
 情報案内 トイレ 傘貸出 待ちあわせ

 

宿の駅 ホテルかもした(三の丸2-1-29)

まちの駅みと(1)

 

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水戸の十九夜塔(1)

2017-11-24 20:43:52 | 水戸

 十九夜塔は、十九夜講の講員が建てた石像物だそうです。刻まれる文字にはいろいろあり、十九夜塔、十九夜観世音、十九夜念仏などや、たんに十九夜というものもあるようです。十九夜講は、かつて月の満ち欠けをもとにしてつくられていた陰暦で月日をかぞえていた時代、月の見えない新月から19日目の夜に、女性がお経を読んだりして、出産や育児の安全を願った集まりのことで、本尊は如意輪観音だそうです。陰暦では大体、15日が十五夜(満月)、16日が十六夜(いざよい)の月、17日が立待月(たちまちづき)、18日が居待月(いまちづき)、19日が臥待月(ふしまちづき)と段々月の出が遅くなってゆくのだそうですが、臥待月は19日の月の出が横になって待たなければならないくらいに遅いということでいわれたようです。月はまだ半分には欠けない、かなり丸い形を残している形ですが、これを見ながら、夜更けまで講を楽しんだのでしょう。

 

十九夜観世音(中原墓地 中原町国道50号線沿いイオン近く)
 側面に、文久元年や女人講中の文字が刻まれています。上がとがった形をしています。

 

十九夜観世音(鯉淵東薬師堂横 鯉淵町)
 石仏群の中にある明治24年に建てられた比較的新しい石塔です。

 

十九夜観世音(東組共同墓地 茨城交通桜川車庫近く)
 墓地内薬師堂にある木造如意輪観音です。

 

十九夜塔(下市(利生山)不動尊 浜田2)
 不動堂の周囲に集められた石碑群の中にあります。子どもを抱いた子安観音と、地蔵尊が並んでいるようで、珍しい形です。

 

十九夜念仏結衆(長福寺 塩崎町1135)
 如意輪観音です。本堂の一段下にある石仏群の中にあります。

水戸の二十三夜塔

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まちの駅みと(1)

2017-11-23 19:21:26 | 水戸

 既存の施設を利用して、休憩所や案内所、そして地域の人たちとの交流の場をつくり、町を訪れる人たちをおもてなししながら、自分たちも伸びてゆこうということで始まった活動のようです。町かど美術館・博物館とか、修景などいろいろと今までにも行われてきているようですが、まちの駅のようなサービスを中心にした活動は、展開によっては面白い結果が出てきそうな気がします。
 すでに全国まちの駅連絡協議会という全国組織ができているそうで、ネットで見ると全国50くらいの都市が参加していて(平成28年1月現在)、茨城県では水戸市と桜川市がネットワークに記載されていました。水戸では平成20年4月に7施設で始まり、現在15の施設が参加しているようです。おもてなしの内容は、共通のスタイルで設置された立て看板の表示に合わせました。
 立て看板にあるマークは、衆の字をデザイン化したもので、人が三つと中にi(インフォメーション)が入っていて、人が集(つど)うことと、その中に情報があるということをあらわしているようです。

 

印章の駅 一司堂(南町2-6-16)
  情報案内 トイレ 傘貸出

 

お茶の駅 茶舗 牧ノ原(宮町2-4-24)
 情報案内 傘貸出 お茶サービス

 

新聞の駅 茨城新聞 みと・まち・情報館(南町2-6-10)
  情報案内 傘貸出 待ちあわせ

 

ティー・ステーション 紅茶館(南町3-3-37)
  情報案内 トイレ 傘貸出 待ちあわせ(カフェ・レストラン)

 

デザイン & アートステーション 文化デザイナー学園(泉町1-3-22)
 情報案内 傘貸出 ギャラリースペース

 

メガネの駅 メガネのクロサワ(南町2-4-37)
  情報案内 トイレ 傘貸出

 

西の玄関駅 ホテル・ザ・ウェストヒルズ・水戸(大工町1-2-1)
 情報案内 バリアフリー トイレ おむつ替え 傘貸出 待ちあわせ(カフェ・レストラン)

 

和の風の駅 工芸デパート(南町3-4-5)
  情報案内 トイレ 傘貸出

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水戸の児童公園(1)

2017-11-22 21:23:10 | 水戸

 今、地方自治体がつくった、あまり大きくない(2ha以下)都市公園は、主に広さで、近隣公園(2haが標準)と街区公園(0.25haが標準)に分けられいているそうです。そして、今まで児童公園といわれていたものは街区公園にあたり、都市公園に入らないような小さかったりする公園を児童遊園というのだそうです。そういえば最近街区公園という名前をよく見るようになったと思っていましたが、今回分かりました。これらの外にも、もっといろいろな公園があるようで、とても覚えきれません。そういうわけで、児童公園とはすでに死語のようなのですが、実際に公園表示には残っていますので使うことにします。

 

城東児童公園(城東2-6-12)
 細長い公園ですが、これは以前ここを流れていた桜川の跡地なのだそうです。西側には馬場があったそうです。また、このあたりの旧町名は赤沼町だったそうで、入口にその碑があります。

 

利生山児童公園(浜田2-6)
  写真奥に見える、道をへだてた利生山(下市)不動尊からついた名前のようです。

 

並松町児童公園(栄町1)
 飲食店街に近い公園ですが、比較的静かな場所です。菊池幽芳生誕の地の石碑があります。

 

桜川団地橋児童公園(河和田町)
 このあたりはかつて徳川光圀が真壁郡桜川の桜を移植した地で、それを記念する碑が立ち、衰えた古いサクラを復活させたりする運動がおこなわれつつあるようです。

 

河和田3丁目第2児童公園(河和田3)
 県営桜川アパートに隣接する公園です。赤塚遺跡があり、この公園などに保存されているそうです。

 

宮西児童公園(赤塚)
  赤塚駅近くにある公園です。なつかしい児童遊具をいくつも見ることができました。

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水戸の展望台(4)

2017-11-21 21:27:42 | 水戸

 高台と低地が幾重にも連なる水戸には、見晴らしを楽しめる場所が数多くあります。

 

 

大鍋展望台(鍋塚山)(水戸市森林公園)
 写真は5月の眺めです。ここの森のシェーブル館でつくられているレアチーズタルトは名物です。

 

 

七曲り坂入口(茨城高校の北側から那珂川側に降りる坂道)
 那珂川方面が俯瞰できます。ちゃんと椅子もつくられています。この坂を下りると七曲がり湧水などがあります。

 

 

沢渡川緑地北側(緑町3-7)
 広い沢渡川緑地の左岸にある展望台です。常磐線を撮影するのによい場所のようです。

 

 

楽寿楼(偕楽園好文亭 常磐町1-3-3)
 高台に建てられた好文亭の3階が楽寿楼ですから、徳川斉昭御自慢の眺めだったのでしょう。9月の萩まつりに写した写真です。

 

 

本郷橋信号歩道階段上(千波町)
 長い階段を上って見られる、千波湖東端方面の景色です。

水戸の展望台(3)

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