刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

お食事処 相生餅本店(食堂)

2011年12月19日 22時28分41秒 | うどん、そば、食堂
四条釜座の北西角にある創業70年以上を誇る京都の老舗食堂。
数ある相生餅食堂の元というべきお店で、表で餅や赤飯などを小売スタイルは
ここからの発信となっている。

店頭には石と柄杓で造られたオブジェ?誇らしげ??に置かれている。




京都らしい奥ばった店内は36席と多い目の設定。
席の間隔もゆったり目にとってあり落ち着いて食事が出来る!!

相生餅食堂(この手の食堂)のスタンダード什器である
額縁、置物、新聞、雑誌、を全てクリアしている。
さすが本店、食堂の中の食堂だ!!

本来はうどん、そば もしくは丼モノを頼むのがいいのだが
その日は定食気分だったので から揚げ定食”とあいなった。



メインに味噌汁、ご飯、箸休め2品に果物が付いて850円。
もう100円安ければ納得なのだが、四条通であることを考慮するとやむなしか。

から揚げは中華風でなく、衣が艶やかにぬった和風(食堂風)スタイル。
かなりジューシーで噛むとシュワッと油と旨みが出てくる。
ガッツリ派にはいいかもしれなが、年配の方には少しくどくなるやも知れない。
ただこの手のから揚げは私的には大歓迎である。

ご飯は、柔らかくコシがないものの水っぽくなく定食ご飯として合格点は出る。
味噌汁は結構塩辛く、具も控えめだが、食堂定食として考えるならブレはない内容だ。

京都の中心、四条烏丸からは多少離れているが、わずか徒歩10分程度。
気軽で便利な京都食堂のルーツを知るのもオツである。

「京都市下京区四条通 西洞院東入郭巨山町19」




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