刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

原了郭 京都駅 八条口店(ラーメン/麺類)

2025年02月02日 11時06分09秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
京都駅八条口新幹線乗車口前、アスティロード京都内にある麺屋さん。うどん、そば、ラーメン
や丼など和食一般を取り扱っているお店である。元は祇園の七味専門店、どのような料理がある
か楽しみである。



店頭には商品サンプルがあり観光客が楽しめるアイテムはぬかりない。入口近くに本職の七味
が売られている。店内はテナントらしく明るく多くの席数を確保、対面キッチンカウンターも
長く席数を稼いでる。



和なるメニューはかなり多い、観光客特に外国人観光客対策としてはここもぬかりない。



七味専門店だけに和風スパイスとして使用法をレクチャー、しかしこんなに種類があると思って
なかった。



和風坦々1210円京都駅価格は1000円オーバーは仕方ないのか。大きな青梗菜が器の大半を占める
白ネギと味噌が絡む和と中のコラボレーション。クリーム色したスープはマイルドで辛みは最小限
味噌の辛味はジンワリやってくるがひき肉の甘みも絡み新しい担々麺の食感である。麺は中華麺で
素直な特性でクリーミーなスープもよく持ち上がる。お勧めの粉山椒を掛けると一気に個性は山椒
に持っていかれる。やや忖度気味のコメントだが大きな嘘でもない。

麺類だけではないが何といっても和ガーリックとのマッチングをうどんやそば丼で確認できる事
都人も行く価値ありのお店である。




HP→https://shop.hararyoukaku.co.jp/

「京都市下京区東塩小路高倉町8-3 JR東海新幹線京都駅 1F」
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麺スター む・ラッキー(ラーメン)

2025年01月17日 10時57分18秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
十条大宮を1本下がった西側にあるラーメン屋さん。道路側にはためく幟が目印である。



和なる民家色濃い建屋で店頭に大きな室外機が目立つ入り口から店内へ入る。



席間たっぷりの店内、長細く余裕を持った席配置は自由度が高くゆるりできる。ただ席としての
アイランドはいいが隣との席の空間は結構狭い・・・





夜間に活躍するアルコールの一升瓶が並ぶ中、さりげない場所にある棣鄂”の名の立て札。
とりをベースに4種のメニューが揃う。メニュー1番手のとり醤油800円をお願いする。来るまで
約10分弱。



行儀よく並んだ細めの麺が並ぶ器の中。大きなチャーシューの上には鰹節、その下には澄んだ茶色
のスープが見えている。細直麺は細いが見た目とは異なりコシがあり張りもある棣鄂という訳では
ないがいい仕事していると感じる。スープはあくまでソフトかつマイルド、ただ醤油のキレはよく
旨味も気持ちいい。大きなチャーシューは薄き切られたバラでこちらも薄い割には食べ応えがあり
粘りとコクが良好である。バランスはいいが鰹節が効いてくると和のテイストが出てきてまた違っ
た楽しみができるラーメンだ。

あくまでマイルドな和ラーメンだがキレが一味違った作品。普通に見えてなかなかやり手のお店
である。



HP→https://www.instagram.com/men_star_mu.lucky/#

「京都市南区西九条森本町18」
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衣笠まぜそば忍者(まぜそば/油そば)

2025年01月13日 10時55分42秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
京福北野線「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前」駅から北へ2筋上がった場所、笹屋町通り
沿いにある麺屋さん。黄色い幟がはためく横目に中へ。



真新しい店内は小さなカウンターと席間が十分に取られたテーブル席。入店時1130時、すでに
来店者は2組、一番乗りかと思ったが想像以上・・・である。





プロット形式の注文、カラフルなメニュー表からチェックをつけていく。





まぜそば中の300g930円、玉子を含む無料全部乗せ、太縮麺はまぜそば仕様、かなりの弾力持っ
た麺、かなりのボリュームだ。タレはニンニク増量のせいもあるがパンチが効いている醤油系で
玉子が加わることで間口を広げ麺の持ち上げ量も増加する。味変も胡椒、タレ、酢、カイエン
ペッパーなど豊富に揃っている。

忍者とは変化の意味合いがあるのだろうか、味の道は無数に近く楽しめる。交通の便は少々悪い
が行く価値ありである。




HP→https://www.instagram.com/mazesoba_ninja/

「京都市北区等持院北町8-31」
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マダム紅蘭(担々麺/中華料理)

2025年01月10日 10時53分26秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
丸太町通寺町通の北東にある四川料理店、建屋は町屋を使った和風四川中華といったところであ
ろうか。



以前、堀川紫明からの移転となるが以前のイメージキャラロゴは変わりなく、なにやら懐かしい。





町屋の店内、テーブル席もあるが2階にある畳の大部屋がやはりお勧めだ。各テーブルはついたて”
にて区分化されている。某はいつものお1人様、4名席を独り占めの贅沢である。





本格四川中華となるがランチはリーズナブル、コースでも3000円まで、単品なら1000円である。



3種の麺のうち担々麺を選択。マー油がかかった赤い面持ち。ゴマダレスープでゴマの香ばしさ
とピリ辛とのバランスがよく取れているスープである。やや軟弱に茹でられた麺は中直麺、つる
っとした食感はスープの色に染まる素直な性格で力持ちではないが食べ勝手いい中華麺。
ミンチは多く食べ応えがあり全体でのボリュームも高い

丁寧さが伝わってくる作品である。ピリ辛度も辛さが弱い者でもいい刺激程度なので食べやすく
なっている。なにより町屋で食べるリラックス感がたまらない四川中華である。




HP→http://madam-ko-ran.com/

「京都市中京区寺町丸太町下御霊前町631-2」
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桃源郷 Utopia 金閣寺前(ラーメン)

2025年01月06日 10時51分31秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
北大路通りから西大路通りに代わる地、金閣寺につながる西大路鞍馬口の西側にあるラーメン屋
さん。お店は金閣寺のバス停真ん前にあり観光客がわんさかいる場所でお土産屋さんなど犇めく
観光地”である。



入り口にはオーナーの方が道産子なのか北海道土産のド定番、熊と鮭”の木彫りが出迎えてくれる。



中はL字カウンターだけのかなり狭い店内。ブロックむき出しの無垢な壁面にライトアップされた
カウンター側のアルコール群がまたおしゃれ度を上げている。





平日の1130時、さすが金閣寺すでにいっぱいで少しだけ待っての着席である。来店者は外国の方が
圧倒的多く日本語は少数派である。メニューはシンプル、チャーシュー量できまる3種。



ベースメニューであるラーメン900円、ちなみに屋号の名がつく看板ラーメンは1200円
塩か醤油の選択可能なので醤油を選択、家系らしく海苔、ほうれん草、うずらの卵がのる。臭み
を抑えた豚骨スープは荒々しさがあり旨味塩味が直接味覚に訴えるスープである。小麦感が感じ
られる平打ち中麺は硬めに茹でられでいる。バラチャーシューは軽く炙られ香ばしさとバラ肉の
甘味がメリハリ効いたスープと相性はいいようだ。

家系京風豚骨スープを山梨県発祥の麺屋さんが繰り上げるラーメンである。17時までの営業となる
ので金閣寺とのシンクロなのかと思ってしまうが、金閣寺にある新しい家系ラーメンは行く価値は
あるのではないか。




「京都市北区衣笠御所ノ内町12」
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麺のようじ(ラーメン)

2025年01月02日 10時49分03秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
大阪市道頓堀、高津ジャンクションの東側にあるラーメン屋さん。ラーメン百名店に選抜されて
いる名店である。



立て看板を確認し店内へ・・・



細長い店内、京都スタイルといいたいようなカウンターとテーブル席が左右に分かれた小さな店内
テーブル席も2人掛けのみである。



食券制を採用するお店は今やかなり多くなったが未だになれない。人気の鶏節極塩らーめん900円
のボタンを押す。



トッピングはてんこ盛り、柚子の香りが漂うスープは目鼻立ちがハッキリした良好なコクが広角的
に広がるトッピングにも入っている鶏節の効力は強力だ!カイワレ大根などの野菜類が瑞々しさも
演出している。レアチャーシューは薄くスライスされ旨味も十分だ、麺は京のていがく製、大阪に
もその手を伸ばしてきた中太麺はもっちりした歯ごたえある食感でスープの絡みも素晴らしい。

とにかく鶏節の威力はすばらしくコクの塊のような塩ラーメンだ。ラーメン百名店の名にふさわし
いお店である。






HP→https://x.com/menno_yoji3rd

「大阪市中央区高津2-1-2 大越ビル 1F」
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京都金閣寺 らーめんなか澤(ラーメン)

2024年12月18日 10時40分25秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
西大路通蘆山寺通を西へ1筋は言った場所にあるラーメン屋さん。4種の素材でスープを作る
新しい試みで挑戦したお店である。オープンから、まだ数か月という出来立てほやほやの
状態での入店だ。



胡蝶蘭こそ飾ってはいなかったが壁床什器全てが新しい初々しい店内だ。座席構成はカウンタ
ーテーブル席気持ちよく左右に分かれている。



価格は勧め品が1000円オーバーとなり1000円の波は既に来ていることを感じる。当然かなり手
が入ってさらに昨今の値上げの波の中での作品なので仕方ないのだが・・・





京赤地鶏鶏パイタンらーめんは890円となり基本メニューとなる。醤油を選択すると10分程度で
手中に収まる。器には大きな切り株(バラ)チャーシューの上にはネギと赤玉ねぎの刻み、そして
クアドラプルスープと呼んでおられる(鶏ガラ/豚ガラ/しじみ/魚介)自慢のスープが注がれている

ドロリとしたスープは奥深い濃いめの味わいで想像通りの複雑な彩が交差したスープである。どち
らか言うと豚骨系が引っ張っているといい感想である。麺は中直麺で素直な特性、スープの性格も
ありスープをしっかり持ち上げてれる働き者の麺である。チャーシューはホロホロ系で箸の圧力に
直ぐに負けてしまう柔らかさで豚のうまみが器全体に染み入っているかのかのようだ。

とにかくスープが楽しくなってくるような味わいで何度来ても同じスープで味わい探しをできる
奥深いスープである。「麺屋棣鄂」の名が見えたのだが製麺機も視野に入った。将来的には自家製
麺を目指されているのだろうか・・・今現在既に・・・かもしれない。




HP→https://www.instagram.com/ramen_nakazawa/

「京都市北区平野桜木町38-7」
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拉麺 夢(ラーメン)

2024年12月14日 10時38分23秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
今宮神社近く、船岡東通今宮北通を下がった場所にあるラーメン屋さん。大徳寺も近くにあるが
静かな住宅地の中、飲食店という雰囲気ではないが実は意外と 食べるとこ”は多い地域だ。





柴犬の無垢な顔を店頭看板で見させてもらい店内へ入る、細い通路を少し進むと比較的大きな
カウンター席が現れる。通路の右側に小上り席があるのかと感じたが・・・未確認である。



食券で内容確認、大変多くのボタンがあるがよく見るとラーメン量やトッピングの種類であり
ラーメンの種類ではない、知っている方はいいのだが、やはり初心者には少々つらいかも・・





小ラーメン950円(麺300g)通常の大もしくは特大に値するおおきさだ。スープはこの手の
ラーメンとするならまだマイルドな方だがやはり骨太豚骨醤油、豚の底力と背油のパンチが
ガツン!とやってくる。押し寄せるニンニクともやしを押しの香り高い極太麺を力いっぱい
啜る。硬質な麺は顎と胃のトーレーニングとなりガシガシ噛んで胃に送り込む。ゴロッゴロ
のこぶし大のチャーシュー器の上でもやしとニンニクと共に胡坐をかく。豚油も充実しすぎで
ジロー系特有の食べ疲れを感じる場合もあるがこれは入店時に覚悟が必要である。

ジロー系より都ではユメカタ系と表現したい大盛りラーメン、店主の女将のパワフルな切り回し
も魅力の1つ、一般的な考えとしての麺のグラム数とプチや小との表現の乖離は何らかのフォロ
ーも必要かもしれない。知っている方はたまらない大”という字がよく似合う麺屋さんである。




HP→https://www.instagram.com/yume.sora.0428/

「京都市北区紫野上野町121-2」
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らぁ麺や ふぢとら(ラーメン)

2024年12月10日 10時36分05秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
葛野大路通新二条通の南西にあるラーメン屋さん。醤油と塩の2トップで勝負をする麺屋さん。

くぐる白き暖簾のその先のきっと幸せが待っている、だから麺はやめられない・・・なにかの
番組のようであるが、中に入ると開店して間もないベーシックでキレイな店内が現れる。



長いカウンター席は後部にかなりの余裕が確保されている、奥には1段上がってテーブル席
ただテーブル席数は少ない。



こだわりの醤油と塩の2本建て、ここにワンタンが入りバリエーションを広げる。注文は迷った
が醤油らぁ麺1000円と決めボタンを押す。



大きなチャーシュー2枚と海苔が目に入ってくる。澄んだ茶色いスープをまず口にすると軽い
酸味の中に深い旨味がゆっくりやってくる。かなり考えられた熟成されたスープで新店のスープ
とは思えない作品だ。チャーシューはパラを使用し甘味旨味が凝縮されたチャーシューとなり
脂身が楽しみな作品である。合わす麺は細直麺で豊かな小麦の風味がやってくるのど越し良好な
引き締まった麺だ。

人気店 とうひち”で修行されたこともあるが新店とは思えない完成度で熟成度も高い。バランス
感覚にも優れ食後の満足感はかなり高い。おすすめ店とさせていただきたい。






HP→https://x.com/fujitoramen

「京都市右京区太秦安井辻之内町15-7」
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ソイ・ギャン(ラーメン/エスニック料理)

2024年12月06日 10時34分18秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
松原通不明門通の南東にあるASAI ホテル内レストラン。タイレストランであるが最近麺を始め
られたとのことで足を運ばせてもらった。



外観は和なる雰囲気を持ったホテルで入るには半地下に降りて入り口へ向かう。



比較的大きくない!ホテルのイメージだったが中はかなり広々した施設内だ。どこまでがホテル
のラウンジなのかソイギャンなのかがよくわからない(一緒?)案内されたテーブル席へと着席。

壁にはファーストゴジラのポスターが・・・欲求がムラムラ・・・







タイ料理だけにカレーなどエスニック料理が多い中、タイラーメンセット1320円をお願いする。
選択制記入方式、己の仕様を記し注文となる、なお某の仕様は、チキンスープとポークミートボ
ール、たまご麺とカーリックをトッピングとなる。





サラダとデザートである杏仁豆腐がつく。つけ麺のような麺後入れタイプでチキンスープはピリ
辛ではあるがかなりマイルドなスープ、さらりとした中に小さな刺激を楽しめる。たまご麺は
噛みこむとほんのりとした甘みがにじみ出る縮麺。あっさりピリ辛スープとタマゴ麺の組み合わ
せはどうかと思ったのだが実際口に入れてみると意外といけとのることが確認できた。

1000円超えるラーメン(セット)となるが昨今1000円の壁を超えるのも珍しくない。特にセット
となるでコスパを考えるとそう低くはない。ボリュームは申し分なくお勧めもしたい。
ホテル、タイ料理、ラーメン この3つが繋がるとスタイリッシュなセットとなる奇妙で美味しい
お店である。

HP→ https://www.dusit.com/asai-kyoto/ja/

「京都市下京区松原通烏丸東入俊成町444 ASAI 京都四条 1F」
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焼肉処 真 西七条店(ラーメン/焼肉)

2024年12月02日 10時32分41秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
七条佐井西通の南にある焼肉屋さん。ランチ時には焼肉を含む多彩なメニューを用意されている
がその中に豚骨ラーメンがあるので来店となった。



店頭で売られている弁当などを見るとかなりのお得価格、特にキンパとチジミは100円と食べな
くても買ってしまいそうな価格だ(結局帰りに2種類購入した)



焼肉用テーブルがずらり天井から提灯が並ぶ、昼の顔もいいがより楽しい夜の顔が想像できる。



豚骨ラーメンセット950円、せっかくの焼肉ランチであるがラーメンの魅力には勝てず。





サラダと香の物、ドリンクとライスがついての1000円以内は注目すべき点である。メインの
ラーメンは豚骨の臭みは全く感じずほんのり甘めのソフト志向のスープだ。豚骨用無潅水麺では
なく多少水分も含まれた汎用麺である。程よくスープも持ち上げ小ぶりのバラチャーシューと
絡めるとバランスいいラーメンが楽しめる。

テイクアウト品を含む昼間のコスパは文句ない、ラーメン自体はマイルドに仕上がっているが
せっかくの焼肉屋さん、ぜひ牛テールスープをリクエストしたい。

HP→https://ichimonji.kyoto/store/nishi_nanajou/



「京都市下京区西七条南月読町1-3」
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笑麺 万福(ラーメン)

2024年11月18日 10時24分38秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
今出川新町を上がった場所にあるラーメン屋さん。開店直後の来店となった。



真新しい店内、樹の香りが漂ってきそうな新鮮さがあるキレイな店内である。数少ないテーブル
席の奥にはカウンター席が並ぶ。壁にはご祝儀熨斗が誇り高く掲示されている横に平安高校野球
部のユニフォームがかかっている。オーナーが元部員?なのか??





ラーメンは1択、ここに丼なり唐揚げが絡んでくる。ラーメンの選択としては寂しいが分かりや
すくある意味古典的でラーメン屋らしいメニュー構成である。



好みで生ニンニクもついている。



黄土色の濃厚スープ。味玉が氷山の一角のように顔を覗かせる。他器に顔を出しているのはネギと
チャーシューでけで秘めたる力を感じる。そのスープは濃厚こってり鶏白湯、旨味の塊のような
ガツンと来る味わい、ゆっくりと喉を通過するコクが実感できる。麺は安心の棣鄂製の中細直麺
小麦の薫り高き喉越し揺れる麺だ。鶏胸肉チャーシューは胸肉とは思えないしっとりした食感で
ボリューミーだ。

骨太のラーメンである。1本筋の通ったラーメン屋が久々に登場した。これも平安魂なのか?




HP→https://www.instagram.com/kyoto_mensho_manpuku/

「京都市上京区元新在家町166-2」
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粂蔵CAFE(つけ麺/カフェ)

2024年11月14日 10時22分46秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
四条寺町を1筋下がった場所にあるスタイリッシュなカフェ。つけ麺を提供されているとのこと
でお邪魔した。



店頭にはテラス席も用意されている.



中に入ると「粂蔵」という屋号から和を感じるカフェかと想像したがスタイリッシュであか抜
けたおしゃれ系カフェである。円形のボックス席もありカップル席といべき包むこむような
安心感ある席である・・・当日はおじさん”がおひとり様を堪能しておられた。





カフェ故にカフェメニューがあるが当然注文したのは「諭吉つけ麺」1350円。高級つけ麺である。



玉ねぎ、メンマ、ネギ、そして柚子が入った濃厚スープ。豚骨の甘みと煮干しのザラザラ感が目立
ち、特に煮干しの食感が支配しているスープである。一方麺は蕎麦のごとくぷりぷりした中に抵抗
感あるしっかり麺、ここに濃厚なスープが絡み奥深いつけ麺が完成する。

時間をかけじっくり考えられた丁寧さが伝わってくる作品である。ちなみにSNSでの紹介を行っ
たらお茶がサービスとのことで、戴いたのは玉露茶。本格的で旨味も深く美味しさに驚いた。



屋号、カフェ、つけ麺、お茶、と全てが相反しまた融合する店舗で、本格的つけ麺をいただける。
このこだわり具合故、他のプレートランチとカレーも期待できるところであろう。




HP→https://www.instagram.com/kyoto_kumezocafe/

「京都市下京区中之町565 四条河原町レジデンス 1F」
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Cafe&Ramen KANRAN 京都北白川店(ラーメン/中華料理)

2024年11月10日 10時20分07秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
白川通北大路を1筋下がった場所にある中華ラーメンとカフェが合体したお店。ロケーション的
には天下一品の本店の隣となりある意味わかりやすい場所にある。最近京都などで店舗を増やす
「甘蘭牛肉麺」のおしゃれ版と言うべきセカンドブランドのような存在である。



前店のカフェでもあった裏の駐車場からのアクセスも可能となっている。



イメージカラーはクリーム色、カフェの名がつくだけにボックス席やテーブル席が充実し店内は
明るくきれいで何といってもおしゃれである、がカウンター席もしっかりありおひとり様にも
安心である。



シン中華らしく注文もデジタル”が駆使されたシステムで本家「甘蘭牛肉麺」よりさらにスムーズに
500円台からアリメニュー構成はセットメニューは全1000円オーバーと幅が広い構成である。



気になるメニュー甘蘭マーボー麺は890円。デジタル注文”後10分程度でやってきた。
表面に麺はなく豆腐とネギだけが顔をのぞかせている。器の下から引っ張り出した麺はあっさり
した直中麺で大きな特徴はないが決められた仕事はしっかりこなす優良サラリーマンのような作
品だ。少し硬めだがマーボーのドロリしたスープには相性である。そのマーボースープ、想像通
りのガツンとした辛さやってくる。山椒と甜麺醤がしっかり効いていて辛さに弱い者には少々キ
ツイがいい刺激である。ただ豆腐が多く痛めた舌を癒してくれるアイテムとなってくれる。

もっと中華色が全面に出ているのかと思ったが意外に旨味もあり中華川食堂の名物麺に近い
(旨味は薄いが・・・)和の者にもすんなり受け入れられる麺であった。確かにカフェっぽい
店内であり若年層の女性(学生)の姿も多かったががっつり麺だけ喰らって帰る輩も多かった
のでおっさんが1人で麺を軽くシバク”敷居もそう高くない。

ただスマホ、QRコード、電子マネー、タブレット注文、の言葉に蕁麻疹が出る方にはお勧め
できないのでご注意めがいたい。




HP→https://kanran.co.jp/

「京都市左京区一乗寺築田町95 第一メゾン白川 101」
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つけめんTETSU イオンモールKYOTO(つけめん)

2024年11月06日 10時18分41秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
京都駅八条口南、イオンモール京都フードコート内にあるつけ麺屋さん。東京でのつけめんブー
ムの火付け役の存在であるお店の京都上陸店である。



いつもの大きなフードコート、呼ばれた際のレスポンスを鑑みお店の前の座席を確保して注文を
待つ。注文したのはベーシックなつけめん902円。メニューは最近の流れか中国語に対応している。





鰹節と魚介系がしっかり味わえるメリハリの効いた付け汁でかなり粘土が認められる。麺もカチッ
と引き締まった硬質の麺でこれぞつけ麺”といえる作品だ。確かにつけ麺を東京で認知させたこと
はある弩定番のつけ麺である。

フードコート内という広範囲の来客を集める場では少々ガチ系であるがラーメンなどのメニューも
多く長く楽しめそうな店舗である。王道は旨しだ。






HP→https://www.tetsu102.com/cr2562/

「京都市南区西九条鳥居口町1イオンモールKYOTO」
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