中華そば 東東（ラーメン）

上桂前田町の信号のすぐ西側にある昔ながらのラーメン屋さん。

店舗は比較的きれい”ではあるが店舗スタイル、味、などクラシカルな
お店である。

地元密着型スタイルで当日のお客さんも多くは近所の方々であった。

直麺でやや灌水の香りが気になるが中華そば的スタイルだけに
こんなもんだ！！と流せるタイプ。
柔らかい麺はスープとの絡みは良好でスープに適度にからませて食べるのが
美味しくいただけるコツかもしれない！
そのスープは豚骨醤油、醤油辛さはあるがスープ全体まろやかなトロミがあり
食べた後ベーシックながら深みのある味付けだと感じさせる奥深さがある。
モモ肉使用のチャーシューは薄く迫力は無いがとろみのあるスープとの
同化性が高くやや後半にいただくとコクが深まり美味しさがアップする。

かなりのベテラン店だけにベーシックながらツボを得たバランスで
古くからの麺マニアも納得できる、侮れない老舗”である。

「京都市西京区上桂前田町9」

そば処 源（うどん、そば）

北大路橋を東へ渡ってすぐの北側にある、うどん、そばを主体とする
食堂屋さん。
京都府立大学のグランドや植物園が近くにあり需要は多そうである。

京長屋のごとく奥に長くカウンターテーブル席とあり奥には小さいながら
お座席も確保する。




他人丼セットは小うどんが付いて800円（うどん+200円）少し高い目か！！
肉質は可もなく不可もない味付けで程よい硬さとジューシーさがある。
ご飯は柔らかい目で好みと相違する！が逆に好みの問題程度である。

気になった所は丼全体に糠（ぬか）くさい気がする・・・（玉子との相性？）
味に抜けが無いところに糠臭いのでパーツ1つ1つが問題なくても
どうも気になってしまう点だ！

食事を終わって支払いが済んだのが2000時を大きく回っていたのだが
まだまだ閉店の雰囲気ではなかった。
お座敷のほうで大学職員らしき人たちがビールを振り回していたので
マダマダこれからといったとこであった。

夜遅くまで開いているうどん（丼）屋という意味ではこの近辺では
貴重かもしれない・・・・
「京都市左京区下鴨上川原町2」

エナ・ブランカッ・タルチスカフェ(イタリアンレストラン）

閉店しました

富小路通三条の北西角にある生パスタとタルトの専門店！
お店は地下ちなるが吹き抜けの様な構造となっていて
開放感良好！！入口の小さなスペースにもテーブル席が置かれている。



入ってすぐに大きな木のオブジェが迎えてくれる。
広いスペースを有する店舗でふと天井を見れば大きな鯉”のイラストが
もんもん？？のように描かれている・・・・
ちなみに器も和をイメージしたものでかなり凝った和洋折衷系である。



一緒に行った職場の方々がタルト系スイーツをお願いしているのを尻目に
私は伊麺道一直線で「ナスのぴり辛トマトソース　半熟玉子のっけ」1050円
となった。

さすがに生パスタ！やや太めのパスタは全体的モチモチした食感は
独特なもの！
ピリリと効いた香辛料は上質なパスタのいい刺激となり心地よい
食欲を増進させてくれる。
また半熟玉子は刺激の中の救世主のように、器の中の飴と鞭”のごとく
相互に食する者の舌を弄んでくれる。

ちなみにパスタとソースのの組み合わせは64種とのこと
パスタ好きには全部制覇したくなってしまう数字である。

私は食さなかったが、ご自慢のタルトは濃厚な味わいであったようで
皆さん満足され家路につかれた・・・

1600時までやっているランチも魅力的な1つ、
味、サービス、店舗と1度は足を運ん欲しいお店ある。

「京都市中京区富小路通三条上ル福長町101 SACRA ANNEX-B1」

屋台 一神堂(ラーメン）

閉店しました

あの有名店「東龍」2号店としてオープンした場所は
河原町丸太町を一本下がった西側だ。赤い提灯が目印となる。
河原町沿いにあるのだが、古びたこげ茶色の木の塀に植木が2つ！
まるで個人の表札ていどの小さい看板？があるだけで
営業以外の時間帯は提灯も無いのでたいへんわかりずらい！！

店内は屋台”と名乗っているだけに質素なカウンターとテーブル席・・・
イスは座り心地最悪の丸椅子とまさに　戦後”の雰囲気である。

一神堂そば(780)はこちらの名物ラーメン！
スープは豚骨ベースの塩味で胡椒も結構多めにかかってあり
かなり塩からい！！どちらか言うとスープパスタの様な味わいである。
中華鍋でアサリやザーサイ、ニンニクを炒めているとのこと、
固めの麺に、このイタリアンスープ？は意外と良く合う。
バラ肉チャーシューはホロホロ系
口の中に入れるとすぐ形は崩壊してしまうが濃い目の塩豚骨の味わいは
しっかと！脳裏に焼き付けられる味である。

塩味系はあっさりとした味わいに人気があるのだが、一神堂の塩はかなり
奥深い味わいで少し考えながら食べて（飲んで）みるとまた違った楽しみ方が
出来るラーメンである。

最後になったが炒めたアサリやにんにくの香りはグンバツで香りをおかずに
ご飯がいただけそうな　臭い”である！
「京都市中京区大文字町234」

くいもん屋 さんぱち（居酒屋）

阪急西院駅西側を一筋南へ入ってすぐにある串を中心とした居酒屋さん。
お店は2Ｆ（3Ｆ）にあり、1Ｆは同様の居酒屋「どんどん」があり少しややこしくもある。

仕切り付きテーブル席や個室・掘りごたつお座敷など多様な顧客ニーズに
合わしたテーブルチョイスが可能であるのは頼もしい。

読んで字のごとく全品380円となっていて安心価格でガンガン頼める・・・
と言いたいが実際380円以外の価格は多数存在し294円～600円OVERまである。
ただ他の居酒屋に比べて割安感は十分にあるのでそこは安心といっておきたい。



低価格の割には・・・ごくごく普通の味に仕上がっている。
取り立ててこれは！！といった内容も無い代わりに空間、価格、雰囲気など
ハズレの無いお店でレーダーチャート評価では小さいながらもバランスの良い
5角形（6）が描かれている！！

1つオキニ！を記すなら、出し巻き　は数あるメニューの中でもおとなしい味ながら
やや薄味をキープしつつ味わい深い？味をかもし出している商品である。

スタッフの、おねーさんの　愛想は・・・さんぱち”であったのは残念だ・・・

「京都市右京区西院高山寺町１４－１」

ポルトフィーノ 京都五条(イタリアンレストラン）

閉店しました

イオンモールHANA3Fのレストラン街にあるイタリアンバイキングレストラン。
HANA開店当初からの店舗で生存競争の激しいブースにあって今も高い人気
を誇るイタリアンである。

平日でも昼時には待ち客がずらりと店頭の並ぶ盛況ぶりで老若男女とわず
人気が高い。



店内は明るく広く収容人数も100席以上はありHANA中最大規模を誇る大きさだ。
その雰囲気は、トラットリア（伊国大衆食堂）風で、われわれ倭人にも親しみやすい。

ピザ、パスタは常に4～5種類用意され揚げ物、煮物など伊国とは縁の無いような
物も置かれることもある。

正直、飛びぬけて美味しい訳ではないが、やや濃い目の味付けは万人に愛されやすく
ちょっと贅沢”をと考えるとヒットするお店となっているのだろう。

ちなみに昼で1362円、夜で1467円、土日祝で1572円となっている。
ドリンクバーは別途210円！！
なるほど。。。ちょっとした　贅沢である。


「京都市右京区西院追分町25-1イオンモールハナ3F」

タンポポ(ラーメン）

千本北山少し北へ上った所にある黄色い看板が目立つラーメン屋さん。

15年以上の営業実績を持ち　伊丹十三監督の映画「たんぽぽ」を連想
させる名前で第1期京都ラーメンブームの火付け役となった1店である。

以前の店主の時はチョクチョク食べに来ていたのだが店主が新しくなられてからは
なぜか足が遠のいてしまった。

スープは鶏がら基本の醤油系！味そのものはゴクゴク一般的で美味しい京都系
なのだが上からかかる一味唐辛子がその様相を一変している。
キリリと利いた一味はスープ全体をキュッと締めている。
決してバカ辛くなく程よい辛さが好印象だ。
麺は細直麺！細いわりには伸びもよく歯応えシッカリでスルツル行けて
大変美味しい麺である。

チャーシューはバラ！でホロホロチャーシュー！
口の中でポロポロ崩れ落ちる柔らかさとじっくりスープが染みた脂身の甘さが
たまらないブツである。

以前と比べると微妙な味加減は姿を潜めたように思うがバランスのいいラーメンと
真っ赤に染まった赤いラーメン”はいまだ健在で味も話題性も高いレベルを
持ったお勧め麺屋の1店である。

「京都市北区紫野西蓮台野町57 ＵＫハイム１Ｆ」

中国料理 御旅飯店（中華料理）

北大路通の大宮商店街南に下がってすぐ！今宮神社の御旅所隣にある、
ワイルド系中華店！

創設はかなり古く少なくとも30年以上になる地元密着型中華である。
この手のお店は味がいいので残っているか、他に店が無いので残っているかに
分けられるが、私地元民としては前者の理由であることを宣言したい。


700円のジャージャー麺 ”は見た目も味も濃い濃い内容。
少し柔らかめの麺にかなりタップリ目のタレがのる。
ピリリとしたアクセントは強烈ではないが十分アクセントとなり食べ初めとは
違った印象となる。
少し濃い”のかなと思って食べていると、実はあまりにしつこさはなく
ガツガツいただける上級Ｂ級グルメである。

炒飯なんかも微妙な味付けがなされていて食べてしまうと美味かった”と
言わしめる！これはなかなかの兵（つわもの）だ！

以前980円で食べきれないほどの量がある　御旅定食”があったが
いまは普通の量となってしまっている。是非とも復活を願いたいものだ！

「京都市上京区北大路大宮下東側１０８」

カフェ・トライアングル(喫茶）

地下鉄東西線　小野駅　から南へ徒歩1分にある喫茶店。

精神障害福祉施設のからしだね館”の1階にあるが福祉施設関係の
店舗とは思えない洒落たスタイルを持っている。

店内は奥に長く天井高く光も多く大変開放的なイメージである。
セルフサービス方式で店内の入り口近くでランチをお願いしたら
結局持ってきてもらうことになった。

5分ほどで750円の対戦相手”は運ばれてきた！！
ポークステーキは5片ほどに切られていて食べやすくなっている。
酸味の効いたソースはやや濃い目でご飯が進む　おかず”となる。
思っているイメージで食べると　おおっ！と感じる！！美味しさがある。

さて！！このステーキに添付する箸休め”は　筑前煮、そしてポタージュスープ
デザートにわらび餅　と超和洋折衷
ここまでくると立派なものである。初め見たときは戸惑ったのだが
おフランスな店頭を含め食べ終わるころには全て受け入れてしまった・・・

持っているより　よさげなお店である・・・んんん・・・

「京都市山科区勧修寺東出町７５」

美乃ぶ(ラーメン）

京都工芸繊維大学の南東にあるマイナー筋のラーメン屋さん。
トレンドと言われるラーメン屋じゃなく華やかな行列も無くマスコミが
取り上げることのあまり無いひっそり”と佇むお店である。

店内はカウンターのみ！
床は珍しく木”となっていて歩くとコツコツ音がして古い学校に
いるようで懐かしくもあり落ち着きもする店内である。

スープは鶏がら、豚骨ベースのベーシックな味で、スープ全体　とろっと
している。ほんの少し甘味も感じられ隠し味に魚出汁（らしい）を加えての
こと。
チャーシューはバラ！味わいはスープのほんわか系とは違いしっかりと
味が染み入っているタイプ。注目は脂身で少し甘味の入ったスープとよく合い
チャーシュー単体でガシガシ噛み食ってしまいたいチャーシューだ！！
直細麺はとろっとしたスープによく絡みズルズルすすって口の中で熟成してやり
胃の中に入れてやると安堵感あふれるラーメンが楽しめるのである。

あまり目立たないお店ではあるが、京都はんなり系ラーメンとしては
大変優秀な部類のお店である。
お勧めは秋の夜長に親しい友人とじっくり喰らって欲しい店だ。

言い忘れたが半キレのゆで卵の存在も美乃ぶ”のラーメンの重要な要素の
1つである。

「京都市左京区松ヶ崎正田町7-7」

アキバ海岸（カレー）

閉店しました

いかにも！！と言った店名はおたくの聖地”秋葉原UDX店2Fにある
カレー専門店！
カレー”というカテゴリーではあるが、店の雰囲気は無国籍に近い。

店内はさすがアキバ！豊富なコミックスが用意されてて小さな漫画喫茶の様な
香りが漂っている。

東京の真ん中？？ではあるがほとんどの価格が1000円以下というお手頃さ、
アキバでキャラクターグッズにうつつを抜かし持ち金が乏しいエンスー諸君
には頼もしい「海岸」である。



本格派カレーメニューという訳でなくどちらかいうと企画物カレーが多く
アキバ贅沢カレー”などはその典型的なメニューの1つである。
厳選とんかつ・鶏唐揚げ・ソーセージ・キャベツ”とアキバ海岸のトップメニュー
だけあってかなり欲張りな作品である。

写真は黒豚カレー（850円）と比較的オーソドックス！
当時カレー発注者にはなんと！ゆで卵2つ付いてくる大盤振る舞い！！

内容は大きな黒豚が3つ入り、その肉質は上品で豊満な歯応えがある！
カレーとしてのコクもそれなりにあり、企画物！として割り切るには
もったいないカレーである。

さすがにメイドさんや巫女さんはいなかったが可愛い店員さんがメイドカフェ
さながらに応待してくれ、なかなか・・・・幸せであった

いろんな意味で　また行きたくなるカフェ・・・お店である。

「東京都千代田区外神田4-14-1 ＡＫＢＡ_ＩＣＨＩ2F」