麺や向日葵（ラーメン）

白川今出川を西に300ｍほど向かった南側にある黄色いテントが
目印の塩ラーメン屋さん。

昼光色の蛍光灯が眩しい明るい清潔感ある店内はカウンター。
おとなしそうな店員が応対してくれた。

鶏ベースの塩味スープは魚介だしが入っているのだろうか少し独特の渋みが
感じられたが気になるほどではない。
揚げねぎが乗るのだが個人的には好きくない！！塩味スープに乗ると
揚げねぎの個性が前面に出てしまい他を隠してしまいがちあるからだ。
ここは好みが分かれるところであろう。

麺は直麺！
細いわりにはモチモチした食感があり見た目よりヴォリュームはある。
そして見た目に大きな印象を得る大きなバラチャーシュー。
この手のチャーシューにしては薄めであるが食べるとすぐに形が崩壊する
柔らかさ。スープのマッチングもありあまり、しつこさは感じない。

とにかくあっさりしていて、女性にもお勧めできるラーメンである。
た淡白ではなく味の切れ味は良く、京都では少数派の塩ラーメンといえど
人気のメジャーラーメン屋に引きをとらないお店である。

「京都市左京区浄土寺西田町100-28」

ラウンジ再会（喫茶～ラウンジ）

今回は京都から遠く離れた山口県！

新幹線　新山口駅から徒歩1分と絶好の立地条件のビジネスホテル
ホテルニュー小郡 ”内にあるラウンジ！

ホテルは6000円マデで宿泊でき価格のわりに室内も広い！
宿泊時の夜に再会”の様子を確認したがラウンジの営業を
行っている様子はなく（その時だけかも・・）静かなものであった。

実際　再会”を使用したのは朝食時、



もともとラウンジなので造りは豪華！
深々とソファーに腰掛けての贅沢な朝食が楽しめる。
なんといっても写真掲載のトートスセットは無料（宿泊料金込み）
となっていることだ！

地方のホテルは色々とありがたい！
味云々と言う前に満足である（たかがトーストなのだが）

新山口駅は山口市の中心から3駅ほど離れた場所にあるが
秋芳洞などの拠点に使えたりすす結構便利な場所。
当然在来線も通っているから市中心部に出るのも楽である。

再会”でいただくリッチな朝のひとときをお勧めとしたい。

「山口県山口市小郡下郷１２９２ビジネスホテル　ニュー小郡内」

ラーメン軍団（ラーメン）

閉店（変更）しました

こちらのオーナーは同名のラーメンサイトを立ち上げておられて
幅広い情報量と即効性の高い内容で信頼が厚かったのだが
趣味が高じ、とうとうお店を出された！とういういきさつをお持ちである。

場所は一乗寺北泉通りという、夢を語れ、天天有、新進亭、など
一乗寺中最も熱い地帯となる。

店内は奥に長い形態でカウンター中心である。
照明はやや暗いような雰囲気はあるものの気になるほどではない。

豚骨土台の醤油のコッテリタイプ。
豚鶏をじっくり煮込んだタイプでスープはドロリといやらしい？
ほど濃厚！
亜喜英”と同じ動物系ではあるが、ガッツリ中のガッツリの亜喜英に対して
ガッツリの中にも繊細な味わいが楽しめる深い味わいである。

直麺はやや細め（麺のヴォリュームに悩んでおられた時期もたったような・・・）
スープの濃厚さのわりにはアッサリとした麺は凹凸的なバランスを感じる。
ばら肉のチャーシューは小ぶり！肉質は柔らかく、ついもう一枚！
と言いたくなる美味しさがある！

ラーメンサイトは開店と共に閉鎖されてしまったが
私自身よくラーメン探索の地図”にさせてもらっていて
閉鎖は残念極まりないのである。
今　曲がりなりにも（かなり湾曲しているが・・・）ＷＥＢで麺屋を紹介
させてもらっている中　ラーメン軍団”の紹介していくこと
なにやら奇妙な感じがする・・・・

「京都市左京区高野泉町6-74」

創作オムライス ポムの樹（オムライス）

カナート洛北のフードコート内にあるオムライス専門店。
全国展開されているお店で、メニューの豊富さと低価格が
人気を博している。

店頭に陳列されている多くの食品サンプルが前を歩く人を客へと
変化させる。
店内は店舗内店舗の割には広くファミレスの様な造りとなっていて
それなりに”落ち着く空間である。

オムライス以外にもパスタやドリヤそしてサラダなどのサイドメニュー
が充実していて合計すればファミレス顔負けの数となる。

じっくり煮込んだビーフシチューのオムライス”なにやら　こってり
きそうなこの作品をいただいた。



ん～なんと言っていいか！！確かにソースであるビーフシチューはまろやかで
それなりに充実感ある味ではあるが全てがソフトで柔らかく印象に残らなかった
のが正直な話である。
ライスはカレー風味？だったように記憶するが、こちらも万人受けする処理で
可も不可もない中道路線！
だれが食べてもそれなりに美味しい”といえる味に仕上げている点は
ファミレスと共に評価できる。

回りは学生（10代）が多く価格帯も財布に優しい数字となっている。
ちょっと家族で！友人と！お昼に迷ったら　こちらも候補の1つにどうぞ！！

「京都市左京区高野西開町36 カナート洛北B1F」

ゆばんざい こ豆や（ゆば料理）

閉店しました

北大路堀川を西に100ｍ、北側に位置する京町屋を使った湯葉料理店。
西京区にある上田湯葉店”がプロデュースをおこなっていて
北大路店以外にも錦店、二条店と3店舗を展開されている。

築70年の家屋は温かみがありほっと感に満ち溢れた空間となっている・・・
が！！冬に行かして頂いたのだが一部2階が吹き抜け構造となっていて
空調機はしっかり備わっているのだがなにせ　さぶい！！
京町屋の快楽を求めるほうがコクであるが足元は結構きつくなる・・・
冬には（特に女性）ひざ掛けなど装備されたほうがいいと思う。
（レンタルなぞいいのではいかな。。。）

雅コース 5000円は基本コースとしては上限メニューとなる。

湯葉をベースとした作品が次々と出され結構のヴォリュームとなる。
5000円コースとしては多いほうではないか（10品前後）

ほんのりとした低刺激の味付けは量の割には箸が進む！
その中でも湯葉とろろかけご飯”はまろやかな湯葉の味わいを
とろろのソフトな力強さが包み込み、ゆっくりした美味しさの並が
口内に広がるさまは、たまらない時となるであろう。

京都を堪能する意味ではいい観光ショップであるし
味を楽しむのにも地元民がたまの贅沢として利用するのもいいお店である。

ちなみにテイクアウトもあり手頃な価格で利用できるのも嬉しい！！

「京都市北区紫野西御所田町23」






　

千の風（ラーメン）

閉店しました

御影橋を渡り川端通を北に上がった場所にある豚骨ラーメン屋さん。
最近北山や四条寺町近辺に支店を出してて行宵がいい！

カウンター席で特徴こそないががさつにならない落ち着いた店内である。

豚骨塩ラーメンで600円（チャーシュー麺800円）
スープは豚骨系の中でもクリーミーな部類！
甘辛く（塩辛い）味付けで案外ご飯と一緒にやりたい”スープである。
そしてラーメン全体の印象を支配しているのがにんにく臭（味）である。
思っていた以上に、にんにくの味は強く、にんにく臭が弱い方には
二の足を踏んでしまいそうである。

麺は細直麺。
方面がつやつやした麺で、すすると麺が踊るモチモチ麺！
あるサイトではパスタのようだ”と表現されていたが、
まさにそのとうり！細い麺のわりには腹持ちがする！

チャーシューは大きく太い炙りチャーシュー！
これは脂身がタップリ入り濃厚！かなりのヴォリュームである。
こうばしい香りが食したさいに口内に充満する！

スープ、麺、チャーシューと全てが濃厚！かつ　にんにく系
食べ応えについて不満を漏らす方は少ないであろう
重戦車ラーメンである。

「京都市左京区高野蓼原町31」

京都大丸ファミリー食堂（食堂）

大丸の食堂！
屋上階となるこの食堂は幼き時大丸へよったさい必ずといっていいほど
立ち寄った思い出深い食堂である。
ずらりと並んだ食品サンプルは今から始まる　外食”というイベントに胸をわくわくさせる
絶好のアイテムとなる。

百貨店の食堂”が無くなっていく今、昔から基本スタイルを変えずに営業されていること自体
大変貴重といえよう。
入口左で食券を購入し店内へ入ると清潔感あふれる白”の食堂が広がる。

あげそば”このメニューも以前から変わってはいない、ただ830円と価格は少し上ったようだ。



以前に食した記憶ではもう少しソバが、カリっと上っていたように感じたが
いまはパリパリの中にもモチモチ感があるソバへと変わったようだ。
野菜の具は多いめ、決して特徴がある味とは言えないが相変わらず不特定多数を納得させる
味付けがなされている。これはいい意味で立派といえよう。

豚肉は小ぶりでソフト！モチモチパリパリ麺と良く合いマイルドな仕上がり。
年配の方や子供にも受けがいいだろう。そう私も懐かしさもあり美味しくいただけた。

とにかく白く清潔！食堂でスタッフ全員がよく訓練されたメンバーが白い服でテキパキ動かれている。
安心感では群を抜いている食堂でたとえ長い待ち時間があっても迷わず　待ち”のお店である。

「京都市下京区四条通高倉西入立売西町79番地8F]


　

キムラ（すき焼）

四条寺町を50ｍほど上った場所に昭和の化石！キムラ”が残存する。
入り口には下足番の方がおられ昭和7年の創業以来そのままのスタイルが
継承されている。

店内はそのまま！と表現するのが正しいかと思う。
赤い絨毯、畳部屋、簡素な机にガス線が引かれた鍋！

土壁に障子の戸、何をとっても変わっていない姿がここにある。

昭和”を再現したり表現したりするお店は数多くあるがキムラ”については
ごく自然に残った”状態である。



3000円のロ－スすき焼か2900円の並すき焼がお勧めとなる。
写真は3000円のロース！
割下は砂糖＆醤油のベーシックスタイル。これに卵をつけていただくのだが
肉質は大変柔らかく且つ程よい噛みごたえがあり最高の気分でいただける。

親戚の家で従弟や叔父などと囲んだあのすき焼き”がここによみがえっている。
ノスタルジーに浸るだけではなく実際の味も文句なく3000円とは安い！といえよう。

ただ現在の薄味の流れからは逆行した濃い目の味付けであとでタップリと
水分をとらなければならないのは致し方ないところである。

酒は菊正宗の小瓶！ビールは瓶！そしてジュースもバイアリースの瓶と
どこまでも芯が通ったお店である。

早くして他界した父の幼い時の記憶は赤い絨毯のお店（キムラ）ですき焼を食べた思い出のみである。
私にとってキムラ”に来ることは海馬体の片隅にある消えかかった記憶を刺激する特別なお店である。

最後に私事となってしまったが、このシーラカンス！このままのスタイルで出来るだけ続けていただきたい
ものである。
「京都市中京区寺町通四条上ル」

大喜（ラーメン～食堂）

西大路五条を1本北へ上って西に入った場所にあるラーメン主体の食堂。
大きな道路に近いのだが、ほとんど目立つことの無い場所と雰囲気を
もとお店で、地元密着型食堂の1つであろう。

夜8時頃店内に入ると常連客が店主といい気分で酒”を酌み交わしている
最中であった。
ラーメンを頼みしばしの間待っているとテレビの歌謡ショーのが始まり
演歌の大合唱が始まった・・・なんともアットホームなお店である。

気楽なありふれた食堂であるのだが1つ違ったところがある。
それは。。。ラーメンが侮れない味であることだ！
背油が浮く豚骨、鶏がら醤油ラーメン！
味はしつこくはなくアッサリといただける、かつ！コクがありなかなか美味しい！
直麺はスープによく絡みがっしりいただける艶っぽさががある麺である。
小さなバラチャーシューではあるが味がシッカリとしみこんでいて
塩味がよりよいスパイスとなりイケル！
なによりもバランスがいいラーメンで1つ1つの質感が高いラーメンよりは
バランスの良好なラーメンのほうが食べた後にほっと・・・する。
まさにほっと。。出来るラーメンである。

今日も大喜”で常連さんとの歌謡ショーが繰り広げられているのだろか？
「京都市右京区西院西高田町」

400回

今回のデリカ”の紹介で400回（店舗）を数えることが出来ました。
野郎の1人言に400回もお付き合いしていただき
誠にありがとうございました。

いつまで続けられるかはわかりませんが、1人でも需要ある限り
続けたいと思っておりますので、宜しくお願いいたします。

喫茶デリカ（喫茶）

四条高倉北に上がった場所にある喫茶店。大丸の近所にあり店舗は
2Ｆになっている。

紅茶こだわりの店で、紅茶認定店”との称号もあるらしい。
ただ雰囲気は明るい喫茶店といった感じで肩を張らずに
利用できる清潔感あるお店である。



パスタセットは880円でサラダと紅茶が付く。
高めの価格ではあるが繁華街の真ん中！仕方ないところであろう。
パスタはポタテクリームソース、思っているより凝っている内容である！
ただ特質すべきことはなく無難なくランチが済ませるといったところ。

肝心の紅茶であるがこちらも、フォートナム＆メイソンのような深みのある
味わいはなくそれなりに”美味しい紅茶となる。

都会の雑踏の中ゆっくり出来るスペースの1つで貴重な存在といえる。
店内は思ってのほか広くリラックス出来る！
貴重な時間を味わえる喫茶スペース”と表現できるお店だ。

「京都市中京区高倉通四条上ル帯屋町578 」

京上賀茂 萬川（和食）

上賀茂橋を東に入ってすぐではあるが、地下鉄北山駅からは20分ほどはある。
駅から玄以通まで北にあがりそこから賀茂川にむかってひたすら西に行くと
たどりつける。

門構えはまったくの民家！よくよくみないとその存在に気が付かない。
少し薄暗い部屋は掘りコタツとなっていてリラックスできる空間となってる。
照明にも配慮が窺え柔らかな灯りが部屋全体を　ぼぅ・・・と照らしている。



京野菜をメイン食材としてランチ、ディナーを展開されている。
当日はランチ！1300円から京野菜を堪能できるメニューが揃っているが
2100円の旬の京野菜たっぷり”をたのんでみた。


一口＋αサイズで出される品は5品！全て掲載は出来ないが
実にほっこりさせていただいた食事であった。
個人的に田楽が好物である私だが、賀茂なす田楽”は改めて京野菜の
すばらしさを実感できた品である。
また　えびいも団子桜花あんかけ”はとろけるようなえびいも団子に
まったりとしたそぼろあんかけが、かかり肌寒い来客者に味と心暖の
贈り物を授けてくれる。
　
味付けは濃くは無いもの万願寺唐辛子や七味などでなにかしら
スパイスを効かせた手法で京野菜を更に引き立てくれる！

オーナーの方の対応も柔らかく安心した食事がとれるお店”と称したい。
わかりやすいとは言いがたい場所ながら気が付けば満席状態であった。
安らぎを食べに入っていただきたいお店である。

「京都市北区上賀茂菖蒲園町56-3」