アラビアンロック(アミューズメントカフェ）

閉店しました

美松ゲームセンター跡地に出来た3件のお店は京都には珍しい
アミューズメントカフェ。残念ながら5月半ばでその幕を下ろそうとしている。
そこでこの3件を名残惜しみながら紹介したいと思う。

まずは右端のアラビア風居酒屋？入口は横においてある壷に向かって
呪文の言葉！？は大げさだが来店の意思を伝えると扉は下から開く。
中は想像どうりの華やかなアラビア風。

ホールスタッフも当然ながら　それ風”特に女性は・・・ウエストクビレのある方にしか
許されないスタイル。。。。
また来店時の「王様～お姫様～来店です！！」掛け声は少し照れてしまうが
気持ちのいいものである。


まず付き出しがわりに出てくるのが写真の金のゆで卵’なんとも楽しい！
メニュー自体少しエスニックな内容となっていて（3店共通ではあるが）
風変わりな品目のものが目に付く。
炎のサイコロステーキ　”（924円）や情熱のカリー帝國グラタン ”（651円）
など・・・確かにエスニック風味には味付けしてあるが、極端ではなく
ややスパイシーな味付けになっている程度。

ただこちらのお店は食事もさることながら豪華・・風な店内を満喫した
楽しい時間を過すのがなによりの楽しみとなる。
閉店までの半月間に行われる色々なイベント（飲み物や料理半額セールなど）
を利用し最後のお殿様ごっこを満喫したいものである。
「京都市中京区新京極通四条上ル中之町５８３‐２　ミマツワールド１F」

星竜（ラーメン）

閉店しました


北大路下鴨本道りをさらに東に行き北大路が少し南東に
折れる北角を入ってすぐの所にあるベテランラーメン屋さん。

少なくとも20年以上は営業されていて、しばしば雑誌に登場する。
北大路通から覗くと結構派手ですぐ（特に夜は）わかる！！

店内は狭いながらもカウンターとテーブル席、座敷もある。
背油豚骨醤油の典型的京都ラーメン。背油はかなりの量が乗っている。
見た目少しドキツイイメージはあるが甘めのスープはほど良い
塩辛さがあり食べやすくなっている。
麺はやや太目の直麺。
灌水は少な目で食べていくうち麺が太ってくるタイプでこちらも
ほどよくヴォリュームが出でくる。
チャーシューはブロックのもも肉で一つあたりが大きく、
食べ応え十分！味わい深く食べるよりガツガツと短時間に
食べてしまいたくなるラーメンである。

定食も豊富で大きな胃袋を整えたい人にもお勧めとなっている。
ただ・・・餃子もいただいたのだがなにかしら・・・生臭さが
残ってしまっていて・・・・鼻にツーンとした香りが残ってしまった・・・
その後となってしまった
残念なことだが
夏場だったので、運が悪かったのかも・・・しれない・・・
「京都市左京区松ケ崎西桜木町54」

さざんか亭六角店（居酒屋）

東木屋町通三条下った六角通近くにある。
以前紹介した「さざんか亭」の兄弟店にあたる。

「さざんか亭」に対して個室度を重視したお店で
一階は一般的なテーブル席だが2,4、5階は10人までの
個室スペース！6,7階はパーティーフロアとなっている。

今回の利用は2階で6名位だったが広々とした部屋で行えた。
余裕で10人は入るスペースをもっていて実にゆっくりと宴を
楽しめた。また廊下などの共用スペースも清楚で綺麗な空間で
大変好感が持てた。

メニューに関しては「さざんか亭」と同じで居酒屋王道の料理が
比較的安い価格で楽しめる。
写真にある出し巻きは、あっさり味で食べやすく、つい箸が進む
料理だ。和風皿うどん 580円は味は少々コイ！ものの居酒屋たる
味で学生のコンパにはもってこいの炭水化物である。

とりあえず居酒屋で個室で安くやりたい！！と思うなら木屋町なら
六角！である。
「京都市中京区東木屋町通三条下ル２丁目材木町１８３第六観光ビル１Ｆ」

串八 四条烏丸店（居酒屋）

京都で安くて美味しい串屋ならすぐ「串八」の名が上がる。
本店は北野白梅町にあり隣の姉妹店「傳七」と共に赤いお店で
有名である。

店舗は全部で８店舗！
その中で四条烏丸店は一番の人気店となっている。
お店は地下にあり一部携帯電波は通じないのが残念だ。

お店は奥に細長くテーブル席中心！暗くは無いのだが
全体に電球色で居酒屋”の明るさそのものである。

串八にくれば必ず串！であることは間違いない。
2000円からのセットメニューは学生や貧乏リーマンの味方となっている。
そのなかでもモチ・チーズ・ツクネ・シソとチープな品目が
私のオキニ”である。
そしてなんといっても名物「アイスクリーム天ぷら」
そとのアツアツ感に対して中の甘～いヒヤッとした相反する感覚は
Ｂグルメの醍醐味を味あわせてくれる商品だ。

一般の居酒屋（串屋）と比べ家族連れとくに子供連れが多い！
そのことは、それだけ京都市民に愛され信頼されている証拠なのだろう。
それが「串八」である。

「京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町８７」

お食事処 さかゑ屋 (丼一式）

i閉店しました

新京極通を上がってすぐ花遊小路角にある。
繁華街ど真ん中にあるお店だけになにかしら
この近辺を通ったこのある人なら気が付くはずだ！

お店の中は思った以上に狭く10人も入ればいっぱいである。
狭い空間を有効利用するかのように壁に向かって座る対壁カウンターも
あり少し上から照らされる蛍光灯が勉強机のような雰囲気にしてくれる。

人気のメニューはカツどんや冷麺などらしいが、ワンタンメンを
いただいた・・・
う～ん味があまりしない！！
濃い味ばかり口にしているせいもあるかもしれないが
かなり胡椒をぶっかけた！
麺に関しても黄麺のややちじれ麺ではあるが・・・にゅう麺のように
柔らかくプツプツと葉で切らずとも切れてしまう。
肝心のワンタンは・・・具がほとんど確認できなかった。

お年寄りや身体の弱った人にはいいのかもしれないが・・・
きっと人気メニューは美味しいのだろう！そうにちがにない！！
「京都市中京区新京極通四条上ル中之町565」

らーめん味蔵(ラーメン）

閉店しました

四条堀川を少し上がった堀川高校近辺にある。
店内はテーブル席5～6席でこれといった特長があるわけではなく
かなり　あっさり”したお店でである。

基本のラーメンは和風醤油！豚骨や鶏がらを使用しているが
メインは　いりこ”！
かなりいりこ”の風味と味わいがスープにいい意味で影響されている。
和風出汁の欠点である苦味なども感じられず細直麺との愛称の
良いこともあり気が付けば間食ししてしまっていた。
チャーシューは薄切りモモ肉でスープと同様に柔らかく薄味、
大きな主張はしないがしかっりとした仕事はしているちいった感じある。

味蔵にはコクが豊なカレーラーメン”とネオ和風ラーメン鰹節たっぷりの
あじくらラーメン”がある。どちらも味蔵の看板商品で（本来この
２品を食べるべきだったが！）一食の価値あるラーメンである。
シンプルな店内とは相反する丁寧かつ凝った作品創りをする優秀店である。

「京都市中京区堀川通六角下る壺屋町２６０－６」

イノダコーヒー四条支店 (喫茶）

昭和21年からの創業の有名コーヒー店。
堺町通三条の本店が火事で一部焼失したことが記憶に
新しい。

有名な本店や三条店ではなく四条店にお邪魔した。
京都大丸に通じる京都証券ビル地下1～2Ｆに位置し繁華街に
疲れたときにはオワシスとなる場所だ。

肩を張らずまたすんなりと入れるような落ち着いた雰囲気だ。
女性1人でも気にせず入れるような気軽さと安心感が伝わってくる。

そんなにも食事メニューが多いという訳ではがその中で
ハヤシライスを選択735円でサラダも付く。
喫茶店の軽食ということであまり大きな期待はかけてはいけない、
酸味がかなり勝ったソースは少し硬めのライスとは愛称はそこそこ・・・
嫌味が無いからランチでは問題なく食べられるだろうが夜ご飯となると
ヴォュームの乏しいのが現実だ！！
ただこちらはコーヒー屋さんであり軽食をどうのこうの言うのは
本末転倒かもしれない。

★今年3月よりリュニューアルオープンとの情報が入ってきた。
店内はより明るくなり座席数も増やされ、フードメニューも増えたそうだ。
残念ながら一部の価格が値上がったそうだが（ハヤシ800円）きっと
味のほうは価格にみあったものになったにちがいない！！
「京都市下京区四条通東洞院東入る立売西町66」

ザめしや（レストラン）

和食カフェテリアで関西中心に展開されてるチェーン店。
売り”は家族で安く、明るくファミレス感覚で食事が出来ることだ。

従来このシステムは下町の食堂が採用してるお惣菜など
必要とするものを小鉢単位で取っていき最後に清算する方法だ。
イタ飯屋さんやカフェテラスなどは昔からあったが和食でファミレス
のようにやるのは少ない！

店内は和食ファミレス「さと」のごとく明るく清潔感がある。
この手のお店は、ついつい取ってしまい結局、お安く”には
ならなくなってしまうことが多い！このついつい！が実に巧妙に
仕組まれている！！

揚げ出し豆腐、豆腐、田楽、白身の魚揚げ物などで占めて800円弱！
決して安い！！わけではないがこの品目では仕方ないかもしれな。
商品全体に言えるが思っているよりかは薄味である。
てっきりガッツリとした味付けかと思ったのだが客層（家族連れ）
やリーマンの薄味嗜好からこの決断は正解である。
ごはん”につては「ひとめぼれ」など国産にこだわっての選択
炊き方はややコワイ目ではあるがファミレスのご飯よりかは美味しいかと
思う。

自生心が試されるお店！それが「ザめしや」である。・・・
ちょっと大げさではあるが！
「京都市右京区西院月双町１０４」

京極 田 ご と(丼)

四条新京極を少し上がった場所にある　丼、うどん、そば
などを扱うお店。
田ごと”と言う屋号は他にも三条にある蕎麦で有名な田毎”や
京料理の田毎”があるが・・・どうやら関係はなさそうだ。

ちなみにこの三店舗の中では一番庶民的な（お値段）お店となる。

古風な店頭から暖簾をくぐると京都らしい鰻の寝床状態の
細長～い造りである。

やや高いかな状態の800円親子丼は発注してから10分弱で運ばれてきた。
しっとりとしたご飯に京風のグチュグチュ卵が乗った丼は私の好みだ。
食べてみると思っていたよりかはあっさりであった。
コロコロした小ぶりのかしわはヴォリュームに欠けるものの上品な
味わいでここに来られる年齢層がかなり高めの為か、かなりあっさりとなる。

実は見た目とは違いあっさりと食べられる丼は昔からのやさしさに
包まれた味わい深いやさしい逸品である。

この新京極近辺は、田ごと”のような昔からある安心して入れるお店が
かなり残っている。
たまには京都人もこのようなお店に入るのもいいかもしれない。
「京都市中京区新京極通　四条上る中之町547」

名人（ラーメン）

四条河原町を下がった場所にある豚骨醤油系ラーメン屋さん。
黄色看板が目だって大変わかりやすい。

テーブル席もあるがカウンター中心のお店である。
豚骨醤油系ラーメンでスープたっぷりが印象的。
味はほんのりと甘味が漂うマイルドな風味。
どことなく「横綱ラーメン」に似ている！
麺は細麺でしっかり腰がありタップリスープの中から
捜索せねばならないのが苦労する（また楽しみである）
チャーシューは薄めのロースだが甘めのスープとよく合い
平均点は維持できている。
とにかく京都ラーメンを誰にでも勧められる味になっている。

場所柄飲んだ後に一杯に！！に最適で500時まで営業されている
ことは嬉しいことだ。
「京都市下京区清水町284-1」