卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2020年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(7)畝立て

2020年05月04日 14時20分47秒 | 日記・エッセイ・コラム

 2020年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(7)畝立て

 

 

5月2日午後10時現在の(クルーズ船関係除く)COVID-19感染者数は14,568、前日より306人増加、死亡者数は517人。2日間ほど数が100人を切っていた東京都の感染者数でしたが、三桁に戻りました。恐ろしい事例として、「自宅療養中の57歳の男性は、当日朝、妻と会話を交わしたが、外出した妻が晩に帰宅すると、布団の上で死亡していた。後の検査で、COVID-19の感染が判明した。」このように症状の急な悪化で亡くなる人が、多く報告されるようになりました。PCR検査態勢の強化、アビガン等薬効果があると思われる治療薬の開発、早期認可が待たれる現状です。

Aの町では、特別定額給付金のオンライン申請受付が、5月1日より開始されました。郵送による申請書類の市よりの発送(予定日)は5月22日、申請書受付開始日は5月25日とのことです。

A&Kの間でも、些細なことでの言い争いが、ちょっと増えたように思います。これも外出自粛、コロナの影響によるビタミンB群の不足からくる現象でしょうか?

 

 

4月30日 「中の畑」の畝立て 14:00~17:30

 

天気は最高、20°を超える気温で、作業着の下もいよいよ半袖仕様です。今週は、夏日(25°以上)もあるかも? との予報があります。

27日の平日、いつものホームセンターに肥料を買いに行きましたが、駐車場・店内とも結構な混みようで、屋外の草花野菜苗・農業資材の販売レジは、14~20人待ちの列ができていました。

 

4月17日の「中の畑」の施肥・すき込み作業から2週間余り、何回かの降雨で畑表土も幾らか固まっていました。三本刃の中型備中鍬で、4畝分の再耕起に1時間半ばかりを要しました。

 

 

(4月30日「中の畑」作業前の様子)

 

 

(4月30日「中の畑」再耕起中 A )

 

 

【Aの耕起・畝立て方法】

①剣先スコップもしくは四本刃(爪)の大型備中鍬(万能)で、深耕「荒起こし」します。

②有機肥料(牛ふん・鶏ふん・油かす・もみ殻・稲わら)・カキ殻・腐葉土・苦土石灰等を元肥として施肥、唐鍬や三本刃(爪)中型備中鍬(万能)ですき込みながら、大小の土塊を鍬の背で粉砕します。1~2週間、土と肥料を馴染ませます。

③唐鍬や三本刃(爪)中型備中鍬(万能)で再耕起、時として追加施肥し、土塊をより細かくします。

④「畝立て」、黒マルチ幅(Aの場合は95cmのもの)に合わせ、目測・感覚で平鍬を使い、畝の両側を1往復して(右利きのAの場合は右→左)、大雑把な山型もしくは台形の畝盛りを作ります。

⑤Aの場合、レーキが無いので半月型草削り(ホー)で、④の畝盛りを崩しながら、マルチ幅(95cm)で覆い隠せる位の畝高まで、畝の表面を平らにならす。ならしながら、大きな土塊は、畝間(下)に除いていく。

※マルチを展張しない畝作りなら、「畝立て」はここで終了

⑥適当な畝が出来たら、畝の両端を剣先スコップで、マルチ(を巻いた)筒が隠れるくらい(畝高くらい)、畝幅に掘り下げる。掘り下げた片方にマルチ筒を置き、センターライン(あるものは)を畝中央に合わせて、畝長さ分まで引き延ばし、もう片方の掘り下げた所で、土をかけて押さえる。

⑦展張したマルチのセンターラインを見て調整しながら、土をかけやすい側より、マルチ縁に土をかけて行く。片側全てに押さえの土をかけ終わったら、反対側の縁にも全て土をかける。最後に、マルチ筒側にも土をかけて、四辺全てのマルチ縁に土がかかったら、展張したマルチをマルチ筒から切り離す。

⑧マルチ表面がうまく展張出来たならば、概ね全体に押さえ用の土をかけ、風でバタつかないように押さえます。マルチの縁が外れてバタつく様子は、見映えも悪く、作物を傷めたり、千切れて飛散したマルチは環境破壊の、腐らないゴミでしかありません。

 

 

(耕起・畝立てに使う便利な農具)

 

 

(4月30日「中の畑」畝立て中 A  ⑤工程)

 

 

(4月30日「中の畑」マルチ展張中 A  ⑥工程)

 

 

途中より応援のKと共に2時間を費やして、4マルチ展張畝を完成しました。20°超えの陽気の中、結構キツい畝立て作業でした。「中の畑」半分に畝立てしましたので残り半分は、5月2日の予定です。本日の日没は、18:27です。

 

 

(4月30日「中の畑」4マルチ展張畝完成 A&K )

 

 

5月2日 「中の畑」の残りの畝立て 10:30~14:00

 

午前中は、長野の種苗会社より取り寄せて、密かに楽しみに待っていた初栽培種「ゴボウ サラダむすめ」の播種を、「道沿いの畑」に実施しました。

 

昼過ぎより、二日前に「中の畑」のやり残した畝立てを始めました。本日も快晴、日本各地で真夏日の30°が観測される予報です。この辺も、すでに25°は超えている陽射しです。

「中の畑」半分残った分を再耕起しますが、一部野菜屑・廃棄屑を埋め戻した箇所があり、天地返しで粘土質のカチカチに固まった土塊が露出して、余分な時間を費やしました。また、昨年の切りワラの残存分をバケツ1杯、すき込みました。2時間かかって、3マルチ展張畝を畝立てしました。

今年の夏野菜のマルチ展張畝は都合7畝、最南側に2m×4mの露地が残りましたが、サトイモの栽培予定場所です。

 

 

(5月2日「中の畑」4月30日に引き続き畝立て A )

 

 

(「中の畑」二日間の畝立て作業で7畝完成 A )


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