2020年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(13)ゴーヤ・神楽南蛮の定植
東京独自のCOVID-19警戒宣言「東京アラート」が、6月2日小池都知事により発動されました。当日、34名の感染者が確認されたことが、起因です。TV報道では、新宿の夜の繁華街で働く飲食店の従業員の感染が多かったようです。都庁ビルやレインボーブリッジが、真っ赤にライトアップされました。埼玉県知事は、段階的感染者対策として、入院病床の順次増加を発表しました。各地自治体の一部で、新型コロナウィルス対策として公共料金の減免措置や町民への給付金支給が実施されています。
「我が町でも、何かやってもらえないかな?」と、Kが言っていました。
6月2日 タマネギ跡の片付け&耕起・施肥 11:00~15:30
本日は、朝からジトッと湿度が高く、空気が重苦しい陽気ですが、昼には夏日を超える暑い気温になる予報が出ていました。関東の山沿いでは、雷雲の発生もあるようです。
「道沿いの畑」は、かつて駐車スペースは無く、2017年11月以前は60㎡(18坪)丸々使用していました。荷物の上げ下ろしに余りに不便なため、3畝分を潰して、車を畑に入れることになりました。耕作地が減ることにより、夏/冬交互に「中の畑」と「道沿いの畑」を入れ替えて使っていた作物の収穫量にも、変化が出ることになりました。何とかやり繰りし、5、6月中に収穫を終える、絹さやえんどう・タマネギとジャガイモの後に、夏野菜の一部を作付けすることにしました。猫の額のような畑でも、多品種を栽培して楽しみたいので、休ませない分、しっかり有機肥料を投入してきました。
5月24日に定植した「三尺ササゲ」のネットを張り替えました。「絹さやえんどう」撤去後の棚にササゲを定植するのも、やり繰りの一つです。
タマネギ跡の黒マルチ2畝回りの除草を行い、マルチを撤去しました。以前、同様の作業で、先にマルチを撤去後に除草を行いましたが、マルチ押さえの土を回りに振りまいたり、掘り起こしたりする中で、周辺の雑草が土を被り、埋もれてしまい、一手間に時間をとられたことがありました。何のことか分かりにくいですが? 段取りを間違えると、余分な作業が増えると言うことです。土を被った雑草は、そう簡単には枯れてくれません。
除草後に、荒起こし→元肥施肥→すき込みを、一気に本日中に完了しました。元肥には、下の有機肥料を大雑把な分量撒布、すき込みました。2畝分の作業ですが、4時間半を費やしました。
【6月2日 「道沿いの畑」の施肥】
天然カキ殻石灰 細粒状醗酵鶏ふん ふかふか醗酵牛ふん 腐葉土(バーク入り) 粒状苦土石灰
(6月2日「三尺ササゲ」棚のネット張り A )
(6月2日 先にタマネギ跡回りの除草 A )
(6月2日 除草後にタマネギ跡のマルチ撤去作業 A )
(6月2日 タマネギ跡の「荒起こし」作業 A )
(6月2日 有機肥料の施肥 )
(6月2日 除草よりすき込み作業を4時間で完了 A )
6月3日 タマネギ跡にゴーヤ苗・神楽南蛮苗の定植 14:30~17:00
今日は、朝からジットリとして、汗ばむ気温と湿度でした。連日の疲れで、気後れしていましたが、定植を待つばかりの畑に気もそぞろで、腰を上げました。本日、定植予定苗は3種(ゴーヤ・神楽南蛮・落花生)です。神楽南蛮・落花生とも初めての栽培ですので、本葉の出揃う前に待ちきれず、畝が出来れば定植したくなりました。
畝立て後、駐車スペースギリギリにゴーヤ4株を定植しました。今回、既存パイプと締め金具を使う「ゴーヤ棚」を考えておりましたので、長さ2mの小振りなものになる予定です。1畝幅に、ゴーヤと神楽南蛮は無理がありますが、神楽南蛮9株(「行灯」苗)をゴーヤ隣に定植しました。もう1畝90cm幅のものは、枝豆用です。
(6月3日 狭いタマネギ跡に畝立て A )
(6月3日 定植用の苗3種 左よりゴーヤ・神楽南蛮・落花生)
(6月3日 駐車スペース脇にゴーヤ苗4株定植 A )
(6月3日 ゴーヤ苗際に神楽南蛮苗「行灯」9株定植 A )
(6月3日 神楽南蛮苗の「行灯」)
お仲間より頂いて、今回自家採種用の「落花生」6株は、「中の畑」の空いたスペースに定植しました。栽培状況で変わるかもしれませんが(直ぐ止めてしまう?)、興味を持っていろいろの野菜栽培にトライするのは、素人家庭菜園の面白みでもあります。
(6月3日 「中の畑」隙間に落花生6株定植 A )
(6月3日 応援で盛り上げ役のKです)
(2020年6月3日夏野菜の植付け配置図)