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京都国立博物館「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」

2019-11-22 07:14:00 | アート
少し前ですが、京都国立博物館へ。

日曜美術館で先日取り上げられていましたので、混雑してるのではないかと思い出かけました。

朝一に行きましたが、既に行列、、、

しばらく並んでいれば入れましたし、
時間少し過ぎた方が行列なくスムーズに入れたようです。



元々一つの絵巻だった佐竹本。
そのままでは買い手がつかない高額な巻物を、切断することで国内に留めることができたそうです。

切断された絵はそれぞれの持ち主によって、又、絵や句により、
趣向を凝らした布や紙を選び、表具されていました。

当時の財閥の方所有が多く、、、
お茶の造詣が深い方による軸は抑え気味の趣味の良い表具、

句に合わせたマーブリングの技法を使った斬新な表具や

目を引く豪華な織物を使った表具があったり、それぞれ楽しんで選ばれたのだと思います。

私ごとですが、、、書の表具は今まではお任せしていましたが、前回自分で色を選んでみましたが、、、出来上がりはなんだかしっくりきませんでした
経験が多くある方だと内容に合わせ、この布が合うと判断できるのでしょうね。今のところは、お任せするのが一番だなぁと思っています。

その為、この展示でも表具にばかり目がいきました。



書も素晴らしいものが出ていましたので、じっくり拝見してきました。

 
良いお天気の日で、気持ちが良く、
紅葉も始まっています。

しかし、今年は例年に比べてちょっと葉っぱの色が薄ぼんやりしてるように見えるのですが、、

寒暖差が少ないのでしょうか。

現在、展示に使用されている建物は「平成知新館」、、、

下の写真の旧館は現在使用されてませんが、以前はこちらでずっと展示されてました。いろんな美術展見にきたので懐かしいです。以前はこちらで企画展していて、平成知新館に建っていた建物内で常設展示がありました。

旧館は建物内も重厚で落ち着くのですが、、、
現在使用されていないのは耐震性に問題あるのでしょうか。

ずっと使用されてませんね。
勿体ないなぁ。


ほんの少しの間ですが、こちらでお仕事していたことあり、、、なんだか懐かしいなぁと。

調べたらこちらの建物は「明治古都館」と言うらしいです。

次に何かできたら、令和の文字が入るのでしょうね。

●「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」は11月24日(日)今週末までです。







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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ラルの家来)
2019-11-22 17:18:27
わぁ〜〜いいですね〜
本物見てみたいです〜
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Unknown (greenrose3)
2019-11-24 07:15:59
そうですよね。

テレビの映像も綺麗になってきたので、見に行かなくてもいいかなと思う時もありますが、

本物はその質感を感じることができるので、、、
やっぱり本物を見たほうが感動大きいかも。
返信する

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