Feelin' Groovy 11

I have MY books.

本気で首かしげたりして。

2008-07-19 | 音楽
最近車で思い出したように聴いているのは
BUMPの『orbital period』に入っている「花の名」。

心に、すとんと入ってきた曲だった。

歌詞も印象に残る部分が多い、
とても素敵な曲だが
少しの違和感を感じた。

この曲を聴いていたら
BUMPの初期の曲「とっておきの唄」を思い出し
比較してしまったからだ。

私からしたら
 (↑ここ強調)
同じようなことを歌っている曲に感じるのだが、
 (人によっては全く反対の方向に向かっている曲と
  思うだろうことも想像可能)
「花の名」の方は

シンプルになって
スマートにされて

なんだかとっても・・・・・・。

メッセージは伝わりやすい。
声はもちろん何を歌ってもいい。
メロディーもいい。
気持ちもこもっている。

でもなんだかね。

なんだかとっても・・・・・・


それが、悲しい。


普遍的な内容になって
多くの世代の人にも受け入れられそうな曲。
そう仕上がってると思うところが、逆に、

歌詞とは逆に

自分だけにではなく
不特定多数の人に向けた歌のようで
遠くに感じる、

   (歌ってのは
   発売した時点で所詮、不特定多数に向けたものなんだ、
   っていうのはナシにしての考えよw)


「とっておきの唄」は
1人に向けて歌っているような歌詞であっても
自分に届く、この矛盾。

  
こんなことを言うのは
私がまだまだ青いんだ、きっと


どちらもいい曲です。
お暇があたったら歌詞と共に
聴き比べてみてくださいね。


曲は↑の青字タイトルをクリック、
歌詞はコチラ↓でそれぞれ確認できます。
「花の名」
「とっておきの唄」


Comments (4)