台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

お茶会07.4.14

2007年04月16日 | 台湾茶・お茶会のはなし
 3月のお茶会は予想を上回った人数で大にぎわいだった。定員オーバーで参加できなかった方々のために、急遽この日にお茶会をとり行なうことにした。今回も女性ばかりの6名だった。(この日の為に仕事を休んだ方もいらしたそうで...、恐縮です)

 お二方を除き、4名の方が初めてのご参加。お茶請けに興味津々な方が今回目立ったかな?召し上がる手を止め、懸命に紙に書き写していた姿が絵になる。けど、実はすでにサイトに公開中...。

 台北市の南に位置し「観光茶園」で有名な「猫空」mao1 kong1は、数十のお茶農園がカフェテラスならぬお茶テラスを経営していて、オープンテラスに流れ込む山の清々しい空気を吸い込みながら飲むお茶は別格だという話をしたら、みなさん口を揃って「いきたい!」。24h営業の所が多く、お茶代と席料さえ払えば、あとは給湯から茶殻捨てまですべてセルフサービス、飽きるまで滞在できる自由なスタイル。台湾観光の忙しいスケジュールから数時間やりくりして、一度体験してみても悪くない。台北盆地の夜景がきれいに見える場所を探してみるのもいい記念になるかも。

今回のお茶は:
【阿里山高山茶】台湾で今人気な高山茶の代表的な存在。分厚いけどさわやかな空気感がおいしい。
【凍頂・濃香】一昔では主流のお茶、現在は作り手が少なくなり逆に貴重な存在。日本人にもなじみのある香りと味。
今回のお茶請けは:
【茶香ピーナッツ】みじん切りしたお茶と砂糖でバターピーナッツをかためて、最後にきな粉を振りかけたもの。台湾の定番お菓子「花生糖」hua1 sheng1 tang2のアレンジバージョン。
【茶葉蛋】ごはんがほしくなる、お茶会の定番である卵の醤油煮。
【杏仁豆腐ー黒酢シロップ】乳脂肪分の高い牛乳と濃いお茶を半々に作った杏仁豆腐は甘さ控えめ。黒酢シロップは一度黒酢を煮詰めてツンとした匂いを飛ばしたあと、黒砂糖、クコのみを加え一煮立ち、最後にお茶を加えて伸ばす。(シロップまできれいに飲み干した方もいらした!)



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