台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

消費刺激策の「消費券」(日本の話じゃないわヨ)

2008年11月18日 | 台湾の話
日本はこのほど、景気刺激対策の一環としての臨時給付金支給が話題になっている。実は(日本のマネかどうか不明だが)、台湾もこのほど「消費券xiao1 fei4 quan4」の支給が注目の話題だ。

行政院xing2 zheng4 yuan4による「消費券xiao1 fei4 quan4」の支給方法の案が今日付け(11月18日)で発表された。(Yahoo台湾のニュースより抜粋)

第一,消費券的計劃,以國民的個人為對象dui4 xiang4,不以戸為對象。
(世帯を対象にせず、個人を対象にする)

第二,毎個人的消費券額度e2 du4是三千六百元,以目前mu4 qian2台灣毎戸hu4平均3.01人來計算ji4 suan4,預計毎戸可領1萬元左右zuo3 you4。
(一人当たりの支給金額は3,600台湾円、日本円で約12,000円。世帯平均人数3.01人で計算すると、世帯あたりの支給金額はおよそ1万円台湾円)

第三,不排富,家中經濟jing1 ji4情況許可xu3 ke3,鼓勵gu3 li4捐助juan1 zhu4給公益慈善團體gong1 yi4 ci2 shan4 tuan2 ti4,將可以抵税di3 shui4(列舉扣除kou4 chu2)。
(裕福者にも支給。家庭の経済状況が許される場合は、慈善団体に寄付することを奨励する。寄付金額が減税対象となる)

第四,整體預算yu4 suan4需829億元,全部執行zhi2 xing2完畢wan2 bi4和發揮fa1 hui1的效應xiao4 ying4,預估yu4 gu1可増加98年GDP約0.64個百分點。
(予算額が829億台湾円。翌年度のGDPに約0.64%アップ効果が見込まれる)

第五,消費券使用期限qi2 xian4,到明年底di3為止wei2 zhi3。
(消費券の使用期限は来年一杯)

 時期はさることながら金額まで日本にそっくりでビックリ。日本はまだ支給方法が決まらないようだが、振込や現金支給だとそのまま貯金にまわされる割合が高いだろうから、「期限付きのクーポン」に賛成。使わないで寄付すれば多少なりとも減税になるというのもかしこい方法だと思う。
 
 しかし、問題はまだ一つ残ってる。日本在住で日本政府に税金を納めている外国人にもこのパイをシェアできるかどうか?個人的の最重要問題だ。




台湾華語・繁体字中国語は任せて!台湾人による中国語教室・翻訳・通訳サービス T-Chinese
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする