台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

全鶏(鶏一匹まるごとの話)

2014年02月15日 | 日々の日記帳
在台灣,拜拜一定都要拜鶏,而且一定要全鶏。
台湾ではお供え物として必ず鶏が登場する。それも必ず一匹まるごと。


拜過的鶏,我家通常會切成塊狀或撕成條狀上桌。
「拜拜」の終えた鶏は、我が家ではぶつ切りか、食べやすいように割いて食卓に出す。


對台灣人來說,除了頭以外,鶏冠、鶏脖子、鶏腳這些部位都是可食用部位。
台湾人の常識では頭以外、とさかや首、足のつま先まで全部可食部である。

而對日本人而言,鶏脖子跟鶏腳就那麼點肉,其他幾乎都是皮了,有什麼好吃的?
日本人からすれば、首や足のつま先って、肉がわずかで、あとはほとんど皮だから、食べる発想があまりないだろう。

但,這些部位正因為都是皮,所以含豐富的膠質,所以比起其他肉的部位,我反而更喜歡吃。
でも、それらの部位は皮が多いからこそ、まさにコラーゲンの宝庫で、わたしは肉の部位よりも、むしろ好んで食べる。

去外面吃飯時,湯裡也出現了「驚!」,鶏頭ㄟ!魚頭的話我還會夾起來吸吮一下,但鶏頭的話...就算是我也不敢動。
外食のスープにも「ぎょぎょっ」鶏の頭が!魚の頭はしゃぶる私でも、さすが鶏の頭は...、無理です!


最後附記一個道盡華人特質的諺語與大家分享,「寧為鶏口,不為牛後」。
最後に「華人」の性質をよく物語ることわざを一つ。「鶏口となるも牛後となるなかれ」(大きな団体の従者になるよりも、小さな団体の長になったほうがいい)。


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