グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

2017年を振り返る 前篇

2017年12月30日 18時47分20秒 | 自然観察
明日は大晦日。
ってことで、今日と明日は今年を振り返ってみようかと。
と言っても、このブログですので、今年の10大ニュース!というわけではなく、今年の虫写真で来年のカレンダーを作るとしたら、この写真を採用したいという企画(茶番?)でございます (^^;)

1月 フクジュソウを訪れたハナアブの仲間

日当たりのよい場所でフクジュソウが咲き出すと、ハナアブのやってきます。フクジュソウの花はパラボラアンテナのような形をしてるので、花の中は周囲よりも温度が高くなるのだそうです。その暖かさを求めて虫たちが訪れるのだとか。

2月 越冬明けのヒオドシチョウ

2月後半になると暖かくなる日もあります。そんな日に尾根の日当たりのよい場所では、越冬明けのヒオドシチョウの姿を見ることができます。

3月 菜の花とミツバチ

菜の花とミツバチは、春の鉄板ネタでしょうか。

4月 ショカツサイの花のまわりをブンブンと大きな羽音をたてて飛ぶクマバチ

クマバチのことをスズメバチと同じように怖がる人が少なくないのですが、クマバチは体は大きいけど性格は温和。よく見ると可愛い顔をしていますよね (^^)

5月 ウスバシロチョウ

ウスバシロチョウの成虫は、春の一時しか見ることのできません。私はこの蝶の翅の質感が好きです。

6月 卵を守るエサキモンキツノカメムシ

エサキモンキツノカメムシの母虫は卵や若齢幼虫を護ります。今年は卵を護っている姿しか見られなかったので、来年は幼虫と一緒のところを見てみたいな。

後篇に続く・・・