Canon PowerShot SX30 ISが手元に届いて3週間。
これまでに1,500枚ほど撮影し、なんとか新しいカメラに慣れてきたので、使用感などを書いてみます。

まず、このカメラの特徴は35㎜判換算で24㎜~840㎜、35倍の超望遠ズーム。(※以下、レンズの焦点距離は全て35㎜判換算で書きます)
植物や虫、風景、鳥など1台でとりあえず何でも撮影可能。お散歩自然観察用としてはgood
です。さすがにポケットに入る大きさではありませんが、デジ一&望遠レンズに比べれば夢のような小ささです。もちろん、性能はデジ一と比ぶべくもありませんけどね。
これまで使っていたオリンパスsp-570uzは26㎜~520㎜。さらに1.7倍テレコンバージョンレンズを装着して884㎜でしたので、単純に焦点距離だけを比べると少し短くなりましたが、PowerShot SX30 ISではテレコンバージョンレンズが不要なので、ずっと軽くてコンパクトです。
広角端で

同じ場所から望遠端で

基本的に手持ちで撮影する私にとって手ぶれ補正は重要。
SX30 ISの手ぶれ補正は、なかなか強力。カタログにはシャッタースピード換算で4.5段分とありますが、確かにこのカメラに換えてから手ぶれ写真は激減しました。ちなみに、シャッタースピード4.5段分の手ぶれ補正ってスゴイことで、シャッタースピードの1段階は2倍ですから、4.5段だと、2の4.5乗=22.627417 。つまりカタログどおりに手ぶれ補正機能が効けばシャッタースピードが22倍以上早くなるのと同じということになります。(カメラについては素人なので間違っていたらゴメン)
この写真↓も手持ち撮影(しかもホロ酔い)で、シャッタースピードは0.6秒ですが、なんとかOKです。

画質については人それぞれの好みもありますので何とも言えないですが、ISO感度を上げたときのノイズやフォーカスの早さはsp-570uzより良い印象です。(日進月歩のデジカメの世界ですので、2008年3月に発売されたsp-570uzと2010年10月発売のSX30 ISを単純に比較するのはsp-570uzが可哀想ですが・・・)
ただし、所詮は1/2.3型という極小サイズCCDのコンデジですので、デジタル一眼レフとは性能面で比較のしようもありません。実用的なISO感度は200(我慢の限界は400)以下。フォーカスの早さ、正確さもそれなりです。(まぁ、極小サイズの撮像素子だから、このカメラの大きさで840㎜もの超望遠が可能なんでしょうが・・・)
撮影モードは、オート、プログラムの他にシャッタースピード優先や絞り優先、マニュアル露出もありますが、静止画データの記録はJPGのみでRAWには対応していません。sp-570uzではRAWで記録できましたが、RAWで記録して、それを自分で現像したことは一度もなかったので、私にとってはRAWに対応していなくても何の支障もありません。
お遊びの撮影モードとしては、魚眼風とかジオラマ風、オールドポスターなどというのも用意されています。
魚眼風モードでモコ君を撮ってみたけどあまり可愛くならず。モデルの問題か?(^^;)

ジオラマ風は面白いです(^^)

SX30 ISのモニターはバリアングル液晶。モニターの角度が自由に変えられるので、背の低い草花や地面にいる虫などの撮影は楽ちんです。これは◎ですね。
マクロ撮影機能については、不満があります。
カタログでは「0cmマクロ撮影」とあったので、大いに期待していたのですが、この機能はワイド端のみでした。できれは標準ズームの領域で1~3㎝くらいまで近寄れるマクロ機能が欲しいところです。sp-570uzのスーパーマクロは焦点距離70㎜で1㎝まで近寄れたので虫のドアップなんかが撮れて面白かったのですが・・・。
現在、対応策としてフィルターアダプターとクローズアップレンズを購入し、試している最中です。
サイズ、機能、価格などを総合して考えると、私としてはこのカメラに満足しています。
お散歩自然観察記録用カメラとしてオススメ。
Canon PowerShot SX30 IS
これまでに1,500枚ほど撮影し、なんとか新しいカメラに慣れてきたので、使用感などを書いてみます。

まず、このカメラの特徴は35㎜判換算で24㎜~840㎜、35倍の超望遠ズーム。(※以下、レンズの焦点距離は全て35㎜判換算で書きます)
植物や虫、風景、鳥など1台でとりあえず何でも撮影可能。お散歩自然観察用としてはgood

これまで使っていたオリンパスsp-570uzは26㎜~520㎜。さらに1.7倍テレコンバージョンレンズを装着して884㎜でしたので、単純に焦点距離だけを比べると少し短くなりましたが、PowerShot SX30 ISではテレコンバージョンレンズが不要なので、ずっと軽くてコンパクトです。
広角端で

同じ場所から望遠端で

基本的に手持ちで撮影する私にとって手ぶれ補正は重要。
SX30 ISの手ぶれ補正は、なかなか強力。カタログにはシャッタースピード換算で4.5段分とありますが、確かにこのカメラに換えてから手ぶれ写真は激減しました。ちなみに、シャッタースピード4.5段分の手ぶれ補正ってスゴイことで、シャッタースピードの1段階は2倍ですから、4.5段だと、2の4.5乗=22.627417 。つまりカタログどおりに手ぶれ補正機能が効けばシャッタースピードが22倍以上早くなるのと同じということになります。(カメラについては素人なので間違っていたらゴメン)
この写真↓も手持ち撮影(しかもホロ酔い)で、シャッタースピードは0.6秒ですが、なんとかOKです。

画質については人それぞれの好みもありますので何とも言えないですが、ISO感度を上げたときのノイズやフォーカスの早さはsp-570uzより良い印象です。(日進月歩のデジカメの世界ですので、2008年3月に発売されたsp-570uzと2010年10月発売のSX30 ISを単純に比較するのはsp-570uzが可哀想ですが・・・)
ただし、所詮は1/2.3型という極小サイズCCDのコンデジですので、デジタル一眼レフとは性能面で比較のしようもありません。実用的なISO感度は200(我慢の限界は400)以下。フォーカスの早さ、正確さもそれなりです。(まぁ、極小サイズの撮像素子だから、このカメラの大きさで840㎜もの超望遠が可能なんでしょうが・・・)
撮影モードは、オート、プログラムの他にシャッタースピード優先や絞り優先、マニュアル露出もありますが、静止画データの記録はJPGのみでRAWには対応していません。sp-570uzではRAWで記録できましたが、RAWで記録して、それを自分で現像したことは一度もなかったので、私にとってはRAWに対応していなくても何の支障もありません。
お遊びの撮影モードとしては、魚眼風とかジオラマ風、オールドポスターなどというのも用意されています。
魚眼風モードでモコ君を撮ってみたけどあまり可愛くならず。モデルの問題か?(^^;)

ジオラマ風は面白いです(^^)

SX30 ISのモニターはバリアングル液晶。モニターの角度が自由に変えられるので、背の低い草花や地面にいる虫などの撮影は楽ちんです。これは◎ですね。
マクロ撮影機能については、不満があります。
カタログでは「0cmマクロ撮影」とあったので、大いに期待していたのですが、この機能はワイド端のみでした。できれは標準ズームの領域で1~3㎝くらいまで近寄れるマクロ機能が欲しいところです。sp-570uzのスーパーマクロは焦点距離70㎜で1㎝まで近寄れたので虫のドアップなんかが撮れて面白かったのですが・・・。
現在、対応策としてフィルターアダプターとクローズアップレンズを購入し、試している最中です。
サイズ、機能、価格などを総合して考えると、私としてはこのカメラに満足しています。
お散歩自然観察記録用カメラとしてオススメ。
Canon PowerShot SX30 IS
いつもきれいなこにタンさんの写真が、
もっともっときれい~!!!
モコちゃん、可愛いですよ~!!!
鳥見散歩のお供に、デジイチは全く向いてません。
それ専用に、高倍率ズームのコンデジが、欲しい所ですが・・・予算が・・・
換算450ミリ!
で、この冬も粘ります。
私もモコちゃん充分可愛いと思いますよ~!
遅くなってしまいましたが、
今年もよろしくお願い致しまーす
お付き合いくださいませ(^.^)
お散歩鳥見には、超望遠コンデジが良いですね。
しかし、画質、合焦の速さ、連写など、デジ一には魅力があります。
マイクロ4/3に300㎜が欲しい・・・
モコ君、もっと可愛く撮ってあげたいのですが・・・(^^;)