畑じまいしたときの青いトマト約1300グラムを、さてどうしようかと・・
この前チャツネは作ったし、ピクルスでもいいのだけど何か新しいものがいいな、と検索していたら、奈良漬け、というのが出てきました。「奈良漬けの素」を使うレシピだったのですが、近所のスーパーに見当たらず。酒粕からやればよさそうなので、ひとまず酒粕を購入。実は粕汁も粕漬けも作ったことがないので、酒粕というものを初めて買いました。どの売り場にあるのか悩み、最初は漬物とか味噌があるところを探していたのですが、正解は野菜売り場、でした。どうでもいい話ですが・・・初めての食材(特にこういう嗜好品)がどの売り場にあるのか、って謎解きに近い気がします。
で、無事確保できた酒粕がちょうど300グラムだったので、以下の分量でこねこねしました。板状の酒粕もあったのですが、粕汁用と書いてあったのでこちらを選択。板状のでもよかったのかどうかは?誰か教えてください。
・酒粕 300g
・酒 50cc
・味噌 30g
・砂糖 大さじ3杯
・塩 小さじ1杯
これをタッパに移して、トマトを並べてみたところ・・・ちょっと可愛い
沈めながら追加していった結果、370グラムのミニトマトが収まりました。さて、ちゃんと漬かってくれるのか?一週間後にチェックして更に保存して様子を見るようです。一番上にラップを張ると書いてあったのですが、これだけ満タンだとラップの隙間もないので、そのまま蓋をしてしまいました。吉と出るか凶と出るか?
ここまできて、まだ900グラム以上のトマトが残っています。そういえば、以前、兄夫婦が置いて行った米麹が眠っているなあ。と、ググったら、塩こうじ漬けというのが出てきました。米麹から作れるのですが2週間くらいかかるらしく、今、目の前のミニトマトをどうにかしたい私としては、ちょっと気の長い話です。とりあえず、他にも使えるはずだから塩こうじを作ることに。
ひとまず、塩こうじを仕込みつつ、それに漬け込む予定のトマトを少量より分けて、残りの600グラムはジャムにすることにしました。分量の砂糖(レシピではトマトの3割くらいの砂糖の量だったので200グラムにしました)をまぶして2時間ほど放置(これはまぶす前↓)。
灰汁を取りながら30分ほど煮詰めて、レモン汁を追加して更に煮詰めると出来上がり。
600グラム(+200グラム)もあったのに、凝縮されて400グラムのジャムとなりました。すぐ食べ終わりそうなので、煮沸消毒した瓶は割愛。
これで一段落。奈良漬けと塩こうじについては、つづく(かな)