早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

熟さなかったミニトマトで・・・奈良漬けとジャム

2023-11-24 | 食・ワイン

畑じまいしたときの青いトマト約1300グラムを、さてどうしようかと・・
この前チャツネは作ったし、ピクルスでもいいのだけど何か新しいものがいいな、と検索していたら、奈良漬け、というのが出てきました。「奈良漬けの素」を使うレシピだったのですが、近所のスーパーに見当たらず。酒粕からやればよさそうなので、ひとまず酒粕を購入。実は粕汁も粕漬けも作ったことがないので、酒粕というものを初めて買いました。どの売り場にあるのか悩み、最初は漬物とか味噌があるところを探していたのですが、正解は野菜売り場、でした。どうでもいい話ですが・・・初めての食材(特にこういう嗜好品)がどの売り場にあるのか、って謎解きに近い気がします。

で、無事確保できた酒粕がちょうど300グラムだったので、以下の分量でこねこねしました。板状の酒粕もあったのですが、粕汁用と書いてあったのでこちらを選択。板状のでもよかったのかどうかは?誰か教えてください。

・酒粕 300g
・酒  50cc
・味噌 30g
・砂糖 大さじ3杯
・塩  小さじ1杯

これをタッパに移して、トマトを並べてみたところ・・・ちょっと可愛い

沈めながら追加していった結果、370グラムのミニトマトが収まりました。さて、ちゃんと漬かってくれるのか?一週間後にチェックして更に保存して様子を見るようです。一番上にラップを張ると書いてあったのですが、これだけ満タンだとラップの隙間もないので、そのまま蓋をしてしまいました。吉と出るか凶と出るか?

ここまできて、まだ900グラム以上のトマトが残っています。そういえば、以前、兄夫婦が置いて行った米麹が眠っているなあ。と、ググったら、塩こうじ漬けというのが出てきました。米麹から作れるのですが2週間くらいかかるらしく、今、目の前のミニトマトをどうにかしたい私としては、ちょっと気の長い話です。とりあえず、他にも使えるはずだから塩こうじを作ることに。

ひとまず、塩こうじを仕込みつつ、それに漬け込む予定のトマトを少量より分けて、残りの600グラムはジャムにすることにしました。分量の砂糖(レシピではトマトの3割くらいの砂糖の量だったので200グラムにしました)をまぶして2時間ほど放置(これはまぶす前↓)。

灰汁を取りながら30分ほど煮詰めて、レモン汁を追加して更に煮詰めると出来上がり。

600グラム(+200グラム)もあったのに、凝縮されて400グラムのジャムとなりました。すぐ食べ終わりそうなので、煮沸消毒した瓶は割愛。

これで一段落。奈良漬けと塩こうじについては、つづく(かな)