早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

シャンパンセーバーを使ってみた

2018-07-09 | 食・ワイン
暑い季節の週末は昼からスパークリングワインを!という日も多くなります。二人だとあっという間に一本なくなるので飲み残しを保管することはまずないのですが、飲んでいる途中にも気が抜けないようにしたいなあと思い、シャンパンセーバーを導入してみました。
#もちろん、シャンパンセーバーと言っても我が家の安旨スパークリングワイン用です(笑)。

まず、市場にあるシャンパンの保存栓を探索してみました。大きく加圧式とそうでないストッパーに分けられます。加圧式はボトル内の圧力を高めるポンプがついているもので、ただのストッパーよりも抜けるガスが少なくなります。ただ、その加圧の機能のため少し高価、との情報でした。(が、検索すると1000円以下のものもありました。性能は不明)
より多く市場に出回っているのがシャンパンストッパー。こちらは加圧しないタイプです。飲み残しのワインを保存するときには瓶内の空気を抜くタイプのVACUVINのストッパーを使っているので、ただ蓋をするだけでは大した効果はないんじゃないかと思うのですが、まあ少しずつ抜けていくよりはいいのかもしれません。

前述の通り、今回は飲んでいる間に抜けていくのを防ぎ、あわよくば残ったものは保存したい、という目的でしたので、加圧式までは求めず、普通のストッパーで更にストッパーをつけたままサーブできるものを選択しました。
このシャンパンセーバーを使った人の批判的コメントをチェックすると・・・瓶の口の形が全然合わない、固い、全然泡がセーブできない、背が高くなり冷蔵庫に立てられない、液だれする、等のコメントがありました。シャンパンのみならずスパークリングワインに使おうとしているので色んな国のものがあり瓶の口は多少異なってしまいますので、この「形が合わなくて全然使えない」ことだけが懸念事項でした。

結果・・週末に飲んだ二本だけですが、難なく使えました。そして、注ぐときにレバーを動かすと「プシュっ」と音がして、確かにセーブしている気がします。心配した液だれもありませんし、注ぎ口がとがっているので瓶から注ぐ時に口を拭いていた手間も省けます。ただ、これで翌日まで置いておいてプシュというかどうかは?本当に保管したいのならば、せめて加圧式を選んだ方がいいのではないかと思います。また、値段から言っても消耗品のようですので、まずはこの夏活躍してくれればいいなと思っています。

covacoに雨どいをつけないという選択

2018-07-06 | 家づくり
史上最速で梅雨明けしたかと思ったら、ここ数日、結局梅雨に逆戻りしたような雨が続いています。梅雨明け「したと見られる」は撤回でしょうか。
雨が続くと散歩に行きたい犬のように、ぼーっと庭を眺めて暮らしてしまいますが、それも悪くはありません。

ところで、我が家は新築の時に雨どいをつけませんでした。東京の家には当然のように雨どいがありますが、東京でも落ち葉が雨どいに詰まってそれを除去するのに一苦労だったのに、この落葉樹ばかりの森の中ではすさまじい闘いになるのではないか、と。もちろん、正解でした。昨年の落ち葉の季節、一日中落ち葉掃除するくらいでしたので、もし雨どいがついていたら即撤去していたと思います。そもそも、木の多い別荘地や雪で雨どいが落ちるようなエリアでは雨どいをつけないことも多いようです。近所の家は出入口の前だけ雨どいをつけていた形跡はあるのですが、今は取り外されています。やっぱり出入口だけでも大変なことになったのだと思います。

さて、落ち葉はOKとしても雨どいがないともちろん雨がそのまま屋根から落ちてきます。そして跳ね返りが壁を汚したり腐らせたり、デッキに直接落ちるとデッキが腐ったり、といったことがあるので雨どいは必要と言われますが、我が家の場合デッキより90センチほど先まで屋根が伸びているのでデッキに直接あたることはなく、また家の周りに砂利を敷いたので跳ね返りは最小限に抑えられています。また、砂利なので「雨だれ石を穿つ」ということにはなりません。

ただ、屋根に落ちるすべての雨が落ちてくるのですから、結構な水量です。大雨の時に水の行き場がなくなっていたので、ミニ暗渠をつくってみました。屋根から雨が落ちてくるところの砂利を除けて、その下の土を掘り水路を作成、砂利よりも大きめの石ころを詰めて空間を確保、その上に網をはって砂利を戻す。相変わらず手作り感満載ですが、これでも結構機能しているようです。時々、この青い網が顔をだしているのが玉に瑕ですが・・・。

続・受動喫煙の話

2018-07-05 | 時事ネタ
今日(7/5)から都立動物園と水族館が全面禁煙になった、というニュースを見ました。対象は上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園。上野動物園は以前から全面禁煙だったようですが、今回他の3つにも拡大されたとのことです。全面禁煙ということで、園内には喫煙所が設けられず、喫煙する人には再入園するチケットを配布~一旦外に出て敷地外にある喫煙所にいくようです。

受動喫煙についての取り組みは大歓迎なのですが、その敷地外の喫煙所のそばを通る人はむちゃくちゃ受動しちゃうわけですね。閉鎖された空間で吸ってくれない限り、誰かが受動するわけです。昔々、まだ会社の自分の席でタバコが吸えていた時代のこと、それはやっぱりまずいだろうとフロア内に喫煙所が設けられ自席では吸えなくなりました。しかし、そのフロア内の喫煙所が私の席の横にできてしまったのです。その時代ですから、閉鎖空間ではなく(にわか仕立てだったので多分)換気扇もなかったと思います。つまり、フロア内のタバコの煙がすべて自分の近くに集まってきてしまったわけです。

禁煙場所が増えるのはいいけれど、タバコを吸いたい人が減らないならば、どこかしわ寄せが来るのです。家で子供がいるから外で吸ってよ、と言われたお父さんは通勤の途中の道路で吸います。なので、その後ろを歩いていると、ずっとタバコの煙を吸う羽目になるのです。道を変えるしかありません。
最近は通勤もしないし、あまりタバコの被害にあうこともなかったのですが・・・先日運転していて被害にあいました。いい季節になってきたので、窓を開けて運転している時に、混雑していてのろのろ運転が続きました。そこで、前の車の運転手が窓を開けてタバコを吸い始めたのです。その煙は、その後ろを行く運転手(私)の位置に流れてくるわけです。窓を閉めればいい、という話でしょうが、そんなところで受動喫煙するとは思いませんでした。

全面禁煙の取り組みは歓迎ですが、喫煙する人がいなくならない限り、どこかで誰かが被害を受けているのです。動物園の外の喫煙所が閉鎖空間であることを期待します。


注)これは動物園ではありません・・・

盛り上がってきた・・・家庭菜園

2018-07-04 | 早期リタイア
東京では猫の額ほどの庭だったので真面目にやっていませんでしたが、こちらでは少し真面目に家庭菜園をやっています。
ただ、何せ避暑地・・・気温が上がらないのでなかなか育ってくれませんでしたが、梅雨明けて世間が猛暑になってきた今、いい感じですくすく育っています。

日当たりなのか、土なのか、苗なのか?東京でもトマトを地植えをしていたのですが、何となく育ってきた茎の大きさが違います。きっとメンドクサイの肥料の配合などせずに、今回同様「トマト専用の土」を買ってきたと思うのですが、何かが違うようです。もしかしたら、言いつけ通りにマルチをしたのが功を奏したのかもしれません。
農業研修に行って、マルチという言葉を初めて知りました。マルチマルチと言われても・・・マルチメディアじゃないだろうし、という無知さ加減。マルチとはマルチングのことで、植えた植物の株元をビニールなどで覆うことで、雑草の発生や水分の蒸発、病害虫の発生を防ぐ効果があるそうです。トマトの場合は、あまり水をやりすぎるのもよくないようで、雨水を沢山受けすぎないという点でもマルチの効果はありそうです。

ところで、そのトマトのそばに、もっと元気なジャガイモがいます。そして、そのジャガイモに実がたわわになっています。品種によっては実がなる、との情報は得たのですが、なんとなくジャガイモ自身に行ってほしい栄養が実に行ってるんじゃないかと心配しているところです。ネットで検索してみたら、この実は青いうちはやはり多少毒性もあるらしく食べない方がいいが、少し黄色味を帯びて柔らかくなったら食べてもいい、ようです。ただ、おいしいものではない様子。あまりに沢山なっているのでどうしようかと悩み中です。


しかし、トマトとジャガイモの実、瓜二つじゃないですか。同じナス科というのが納得できます。

今回のワールドカップで感じたこと

2018-07-03 | 時事ネタ
今朝のベルギー戦、正直、前半が終わった時点で0対0だったことにちょっと驚きました。しかし、前半も押されていたのであまり期待せずに見ていたら、日本が先制、しかも追加点で2対0になって・・・最後は2対3で負けてしまいましたが、日本にしては上出来だったかと思います。ただ、勝てたかもしれない試合を落としてしまった、と思うのは欲張りすぎでしょうか。

予選リーグの最後の試合の時間引き延ばし作戦でサムライらしからぬ闘いだ、と叩かれた後でのベルギー戦。ただ、叩いた人たちも結局は決勝リーグに進めたことで引き続きワールドカップを楽しんだのではないでしょうか。もちろん、引き延ばし作戦をせずに正々堂々と戦って決勝リーグに行ける可能性もありましたが、賭けに出たのだからそれは一つの戦術なのでしょう。

ポーランド戦で正々堂々戦って決勝リーグにいけなかった日本、と、どんな手段を取ってでも決勝リーグに出てベルギー戦で負けた日本、と、日本人にとってどちらが気持ちよかったでしょうか?個々で意見が異なりますし、あの戦略もありという人でもどこかモヤモヤ感が残っている人は多いと思います。今日ベルギーに勝っていたら、どんな手を使っても決勝リーグに行ってよかった、という人が増えたでしょう。また、点差的には互角に渡り合えたので決勝リーグに行けたことが日本にとって次の一歩に繋がったとも思えます。ただ、どうせ負けるんだったら「潔く」正々堂々戦ってほしかった、という人もいるかもしれません。

いずれにせよ、ただサッカーの面白さだけではなくて、「潔さとは何か」「何かを得るために外野の批判を覚悟で行動することとは何か」を多くの日本人に考えさせてくれたワールドカップだったと思います。あ、まだ終わってませんが。
個人的にはベルギー戦後の長谷部のインタビューがかっこよすぎて辛かったです。ただ悔しいとかやり切ったとか、そういう言葉を発するのではなく、何かこの試合だけではないチーム全体、前の試合、今後のこと、色んな思いを整理する前のインタビューだったので、逆に正直さがにじみ出ていた気がします。