そばにおいてね

2007-05-19 16:55:30 | 日記風
 没後13年だからでしょうか。最近テレサ・テンさんにまつわるイベントが多い気がします。
 私のリアルタイムな思い出としては、アジアの歌姫、演歌を歌っていた歌手という感じです。その方が若くして、しかも喘息で亡くなったのにはかなり驚きましたが。
 
 ある時友達が恋を失い、「今は『時の流れに身をまかせ』って気分」って言われた時は、ただえっ!って驚いた。
 
 テレサ・テンさんの歌う歌の世界って遠いんですよ。私には。『時の流れに身をまかせ』でもそうですが
 あなたの色に染められ~1度の人生それさえ、捨てることもかまわない。だからお願い、そばにおいてね~
 ってきちゃうとちょっと違うんですよ。
 
 そばにおいてね~
 
 ってきちゃうと、恥ずかしいって言うか・・・。生憎そういうしおらしさは持ち合わせていない。
 
 どっちかって言うと私は「お前の為となら世界を相手に戦える」と、なっちゃうタイプだからね。
 それでも舞台「何日君再来」の影響や、今度放送するらしい特番の宣伝の効果でしょうか。彼女の歌が耳を横切ります。

 確かに澄んだ綺麗な声です。人の心にスッと入ってふわっと漂うような声です。

 まあ、アリなんだと思います。私の人生で誰かにそばにおいてね~、はないけど。

 そばにおいてね~、って人生はどんなでしょうね?
 ないから逆に考えてしまいますね~。

 そばにおいてね~。

 どんなでしょうね~。
 深い愛情なんでしょうかね? 女の人のしっとりとした? 

 ・・・あ、難しいかも・・・。