1人じゃないの

2007-05-24 20:21:23 | 日記風
 メールはよく書く。例え返事がなくてもかなり一方的に書く。その中の1人にイラストレーターをしてる友達がいまして、たまにほんとにたまに返事がくる。
 しかし、とても短い文。私が500字書いて返事が10字? くらい。本当に必要なことだけ。ほぼ電報の世界。

 短い電報のような文章だけど、結構味があったりする。その辺はまがりなりにもイラスト描いてる人、センスって奴を持ち合わせてるのかもしれない。
 
 と言うより、文字を書く人たちってどうしても文章を飾りたがるから。どんどん文章が長くなるのね。
 それをしなくてもいい人達との差なのかもしれない。

 遠い昔、文字が生まれたのは、生き抜く為の情報を伝える必要に迫られてだったと言う。ここに木の実があるよとか、ここの川には魚がいるよ。
 
 そして文字で伝えきれない複雑な情報を伝える為、絵が誕生したという。

 そうなんだな~。あれって文字では伝えきれないことを伝えたいって所から発生してるわけか。
 そう思うと絵の見方も変ってくるってもんだわね。

 そうなんだ・・・って。デッサンなどで1本の線で何を語ると言いますが、それ程深い意味があるわけだ。

 言葉では伝えきれないこと、それを伝えようとする絵。どちらも人は1人では生きられない、それを語っていることに違いはないけど。