まあ、怖いわ。女ってどうしてこう嫉妬深いのかしら?
マリー・アントワネットは自分がべルサイユで地位が上の女性だから、彼女から声をかけなければ、誰も話しかけることができないと知ると
「まー、みんなが私が声をかけてくるのを待ってるんだわぁ~」
と有頂天だったが、いるんだよな。
国王陛下の愛人のデバリュー夫人が。元々は庶民から成りあがった売春婦のような女。でも国王陛下の寵愛を受けているとなると、誰も手を出せない。
そしてオーストリアの母が、売春婦のような女は1番、軽蔑しなければならに女だと教えこんでしまった。
ベルサイユはどっちに付くべきか貴族たちが賭けを始める始末だ。
どうしても声をかけられないデバリュー夫人が、国王陛下に泣きつき、デバリュー夫人を侮辱するのは国王陛下を侮辱してるのも一緒だと言った言葉に、怒り心頭になり、マリー・アントワネット付きの者に注意を出す。
オスカルはそういう争いは高みの見物を決め込んでいたが、自分の母親がデバリュー夫人の下女として指名されたとなると母も女の戦いに巻き込まれる。
国王陛下の娘たちがマリー・アントワネットに入れ知恵し、今度はマリー・アントワネットの付きの下女にと頼んだらどうかと言い出す。
オスカルは母が巻き込まれることがどうしても許せない。国王陛下の計らいで、どちらの下女になるかはバルジェ家の意志になった。
しかし、アンドレから、お前が決めないと父上も母上も困惑してしまうと諭す。
オーストリアではマリー・アントワネットの母が幼い娘が、何をしているか心配で家臣を1人行かせると、女の声をかけるかけないでベルサイユ中が沸き立っていることに驚く。
せっかく和平のための政略結婚なのに、こんなくだらないことで戦争になったらと思うと、気が気じゃない。かと言って、マリー・アントワネットにそういう女とは…と教えてきた母、マリア・テレジアは自らどうしろとは言えない。仕方がないから大臣命として手紙を送る。
それでもどうしてもマリー・アントワネットは声をかけられない。誰が言うからじゃない。デバリュー夫人を認めることは自分の意志としてあり得ないと決断し、公然と無視を決め込む。
デバリュー夫人が罠を仕込んだ。
マリー・アントワネットとそっと話をしているので、オスカルの母、ジャルジェ夫人に葡萄酒を運ぶようにと命じられる。でもそういう係をする人間は168人いるらしい。
何故と思いながら、命令なので、マリー・アントワネットとデバリュー夫人の分葡萄酒を運ぶと、そこに、マリー・アントワネットはいない。
デバリュー夫人は平気で、今帰られたという。
そして折角だからと召使いにお前がいただきなさいと飲ませる。
一瞬、喜んだ、召使いの哀れなことと言ったら…。化けて出るぞ。
葡萄酒には毒が入っている。そしてそれは調べても判らないというとても優れものだった。
アンドレから、母がデバリュー夫人の元へ向かったと聞いたオスカルは、母のため、かけつけると、召使いは、葡萄酒を飲んで死んでいた。
どんなことをしても、母とマリー・アントワネットを守ると決意し、デバリュー夫人の元を後にした。
14歳の小娘に馬鹿にされる…夫人と言うんだからある程度20代の女性だろうが…、どちらが大人げないと言えば、女はそうだとしか言えない。
もう意地の張り合いだ。どこかで誰かが折れる成りまとめる成りしないといけないだろうが、1番上の地位にあるマリー・アントワネットの動向なんだろうかな。
まして14歳の娘に上手くこなす技などないし、あったら、最後はフランス革命までいかんだろう。
いつまで書くか判りませんが、ある所まで。
でも争いっていつの時代も、人間同士の、本当に些細なことから始まってますな。
マリー・アントワネットは自分がべルサイユで地位が上の女性だから、彼女から声をかけなければ、誰も話しかけることができないと知ると
「まー、みんなが私が声をかけてくるのを待ってるんだわぁ~」
と有頂天だったが、いるんだよな。
国王陛下の愛人のデバリュー夫人が。元々は庶民から成りあがった売春婦のような女。でも国王陛下の寵愛を受けているとなると、誰も手を出せない。
そしてオーストリアの母が、売春婦のような女は1番、軽蔑しなければならに女だと教えこんでしまった。
ベルサイユはどっちに付くべきか貴族たちが賭けを始める始末だ。
どうしても声をかけられないデバリュー夫人が、国王陛下に泣きつき、デバリュー夫人を侮辱するのは国王陛下を侮辱してるのも一緒だと言った言葉に、怒り心頭になり、マリー・アントワネット付きの者に注意を出す。
オスカルはそういう争いは高みの見物を決め込んでいたが、自分の母親がデバリュー夫人の下女として指名されたとなると母も女の戦いに巻き込まれる。
国王陛下の娘たちがマリー・アントワネットに入れ知恵し、今度はマリー・アントワネットの付きの下女にと頼んだらどうかと言い出す。
オスカルは母が巻き込まれることがどうしても許せない。国王陛下の計らいで、どちらの下女になるかはバルジェ家の意志になった。
しかし、アンドレから、お前が決めないと父上も母上も困惑してしまうと諭す。
オーストリアではマリー・アントワネットの母が幼い娘が、何をしているか心配で家臣を1人行かせると、女の声をかけるかけないでベルサイユ中が沸き立っていることに驚く。
せっかく和平のための政略結婚なのに、こんなくだらないことで戦争になったらと思うと、気が気じゃない。かと言って、マリー・アントワネットにそういう女とは…と教えてきた母、マリア・テレジアは自らどうしろとは言えない。仕方がないから大臣命として手紙を送る。
それでもどうしてもマリー・アントワネットは声をかけられない。誰が言うからじゃない。デバリュー夫人を認めることは自分の意志としてあり得ないと決断し、公然と無視を決め込む。
デバリュー夫人が罠を仕込んだ。
マリー・アントワネットとそっと話をしているので、オスカルの母、ジャルジェ夫人に葡萄酒を運ぶようにと命じられる。でもそういう係をする人間は168人いるらしい。
何故と思いながら、命令なので、マリー・アントワネットとデバリュー夫人の分葡萄酒を運ぶと、そこに、マリー・アントワネットはいない。
デバリュー夫人は平気で、今帰られたという。
そして折角だからと召使いにお前がいただきなさいと飲ませる。
一瞬、喜んだ、召使いの哀れなことと言ったら…。化けて出るぞ。
葡萄酒には毒が入っている。そしてそれは調べても判らないというとても優れものだった。
アンドレから、母がデバリュー夫人の元へ向かったと聞いたオスカルは、母のため、かけつけると、召使いは、葡萄酒を飲んで死んでいた。
どんなことをしても、母とマリー・アントワネットを守ると決意し、デバリュー夫人の元を後にした。
14歳の小娘に馬鹿にされる…夫人と言うんだからある程度20代の女性だろうが…、どちらが大人げないと言えば、女はそうだとしか言えない。
もう意地の張り合いだ。どこかで誰かが折れる成りまとめる成りしないといけないだろうが、1番上の地位にあるマリー・アントワネットの動向なんだろうかな。
まして14歳の娘に上手くこなす技などないし、あったら、最後はフランス革命までいかんだろう。
いつまで書くか判りませんが、ある所まで。
でも争いっていつの時代も、人間同士の、本当に些細なことから始まってますな。