デスパレードな妻たち8  深い絶望

2013-06-05 19:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ブリ―は落ち込むとお菓子作りになぐさめられてきた。

 ブリ―はチェリースコーンを持って友達を渡り歩いた。しかしどこもかしこも居留守だ。メアリーアリスが自殺した時と同じ脅迫状が来ていたことをガブリエルにしか話していなかったことに怒っている。
 ブリ―は他の人の気持ちを考えたつもりだったのに、そうとは取ってもらえなかった。

 リネットは痛烈に手づくりのお菓子も持って謝りに来る、みんなを騙したの。あたなは仕切りたいだけ。友情なんてどこにもないと突き放す。

 そしてブリ―は酒に手を出す。

 リネット、スーザン、ガブリエルは警察に呼ばれた。
 ブリ―の元恋人でプロポーズまでしようとしていたのにフラれたからブリ―に今や復讐のチャンスを狙うようになっている、チャックが担当する。
 友だちのように気楽に行こうという。

 スーザンは出された珈琲を飲まないと何故と聞かれ神経過敏になるからというのに、今も神経過敏なんだと言われ、怪しまれるのを恐れて無理やり飲む。

 スーザンが描いて画廊に発表された絵の意味はどういうこと?と聞かれるが、
 本人自身がなんでこんな絵描いたんだろう?と思うと答える。
 君が描いた墓にいる死人はラモンサンチェスじゃないかと写真を見せる。

 罪の意識は本当のことを言うまで消えない。

 リネットははいい事例になれる。いつも冷静沈着だ。
 しかし痛い所をつかれる。自分の人生これ以上ダメにしていいの?夫に愛想尽かされたのはことを言われ思わずチャックを殴る。

 ギャビー(がブルエル)は写真もまともに見れない。もう帰っていいと急ぐ。リハビリ施設に行くとか?とチャックがひっかける。夫のカルロスに酒に問題があることが判ってしまう。
 それはいつから?とつつかれるが、夫が人を殺してからと言えないから、ちょっと浮気してたの、それからという嘘をつく。
 明日訪ねて行って同じことを聞いたら、カルロスは同じことを言うかな?チャックは挑発する。
 もちろんよ、平然とガブリエルは答えるが気が気じゃない。

 ブリ―は酒場で1人酒を飲んでいた。今お友だち0状態。
 女達の集まりを見つけ。その中に入って行く。彼女らが友人の一人に子どもが生まれたのと答えても、久しぶりの会ったから私たちだけで祝いたいのと言ってもシャンパンでお祝いすると強引に割り込む。

 酔って子どもの悪口が始まる。
 子どもを産んだ人の集まりなのに…。
 
 ブリ―が孤独なのを見て、そう嫌われてない相手を頼れとベンに助言を受ける。

 しかしルネがブリ―とベンが一緒にいるのを見てしまう。

 スーザンは嘘つく癖が出たとマイクに愚痴る。遺体はない。喋らない限り判らないというが、
 私が喋っちゃうの。雲隠れしようと言い出す。
 じっとしれてばほとぼりが冷める日が来るとマイクが諭すがあまり効果がない。

 ギャビー(ガブリエル)は隔離中でカルロスに会えないと施設で言われるが、それどころじゃないと、どうにか潜り込もうとする。彼女の考えは規則は破るためにある、だ。
 そこに新しい患者が入院に来て、それに紛れ込んで入りこむ。
 
 カルロスの所へ行こうとすると他の職員に捕まり、入院患者に就いてきたというとまずグループカウンセンリングを受けろと入れわれ、無理やり混ざることになる。
 
 リネットはトムに電話をかけると出ない。パリに行くのは知ってるけど、どうしてもトムが必要なのに、電話に出ない。娘に頼んで便名を教えてもらう。
 
 グループカウンセリングには家族しか参加しないのに、何故かいるガブリエルをみんな不信に思う。最初は使節の人かと思っていたけど…と言われ、誰だと聞かれ、苦し紛れ入院する人の元彼女と名乗る。彼、、ジミーがマジで付き合ってたの?こんな彼女がいたことを覚えてないなんて…病気だと気付く。治療すると言い出した。
 それはそれで、ハッピーエンドかもしれない。

 カルロスにやっと会えるが、話を合わせてほしいと頼む。
 しかし服役経験のあるカルロスは、刑事は掴んでいる事実の10分の1しか言わないという。
 
 画廊の支配人の所へ行くスーザン。その暗い顔にもし橋から飛び降りるなら、一杯絵を描いて、全部売るからと平然と言われる。
 お金が欲しいのとスーザンは率直に言う。すぐ街を出たいから、すぐ欲しいという。
 2月半?、1月半は時間がかかると言われる。でもすぐ欲しいのというと前向きに考えると言うが、それじゃ、遅すぎる。
 
 ブリ―にしたハグは何とベンがルネに問い詰められる。
 チャックが来て、彼女のことで相談がある、ブリ―はのことだという。
 ルネが怒る。
 
 被害者の携帯の電波が途絶えたのはお宅の建設現場。例えばあそこを操作するとどれくらいかかるかとベンが聞くと、2週間~1か月はかかると言われる。その分工事費用がかかる。 

 トムはジェーンと話しながらリネットの名前を連発している。これからパリに行くジェーンに対して失礼だよねと言い、一旦トイレに立つ。
 トイレにいると、リネットが追いかけてくる。こういう所じゃないと2人きりで話せないでしょうとずっとここで待っていたらしい。
 パリにいかれると困る。ジェーンとパリに行くのはいいけど、パリにいかれるのは困る。
 リネットは思いきって殺人の共犯者なのと告白する。

 ブリ―だけは呼ばれない。これもチャックの復讐。チャックを止めなきゃどうにもならない。

 トムはなんで黙っていたと言うが。別居してるから巻き込みたくなかったという。
 ジェーンはいつまでもトイレから帰ってこないトムを探しに来て、リネットといるのを見つける。
 空港のトイレに一緒にいていも騒ぐな。ベッドの下に居ても騒ぐな。収集つかなくなるからさっさとパリに行こうという。
 しかし、トムはノーだ。トムは週末に延期するだけだから…と言ってとりなすが…。
 これはあの人の手よ。今は撥ねつけないととダメになる。だったら今日一緒にパリに行けない事情を離せと言うが、言えない。
 ジェーンは来る気になったら向こうで会いましょうと、1人立つ。

 スーザンは小切手をもらう。
 芸術家として大成する異常とも言えるけど才能があると画郎の主人は言う。しかしこのままフェアビューにいては難しい。NYに移った方ががいい。子どもも行けばいい。
 ここになにあるの?ないかも。この話断ったら異常が確定だからと画廊の主人に脅される。

 ブリ―にチャックは、君が苦しむ。俺が苦しんだ悲しみを君に味あわせるとチャックはいう。
 俺が持ちかけた取引覚えてるか?結婚してくれたら、一生守るつもりだった。後悔先に立たず。

 ルネはベンが浮気してるみたいと、マクラスキーに相談する。
 あんたはいい女。アンチ派だけど。ほぼ35年前の私だ。どんな女でも目じゃないってことと慰めてくれる。
 ルネは今夜はお色気真っくすでベンの家に言ってみるという。

 前は窓からのぞけば親友の姿があった。今はない。そんなの逃げだ。捕まったら何年も塀の中で暮らす。だから夢を叶えたいというが、それはマイクの夢じゃないと言われる。

 チャックは再びギャビーの所へ来た。そしてあの被害者の写真を見て話ししたのを覚えているかとと聞く。
 写真を見ると、スーザンは失神しかねた。リネットは冷静だった。君は笑った。オクラホマのラモンサンチェス 本名はアレハンドロフェレス、君のまま父だった男だ。

 取り調べに来いという。来なかったらパトカーを呼ぶという。

 カルロスは使節を凄い勢いで出て行ったあとだった。
 
 ルネが訪ねるとベンがそっと出て行った。ブリ―に取り調べが正式なものになると電話していたらチャックを車で轢いてしまった。

 フリーはホテルに泊まり見えないメアリーアリスと話していた。酒瓶とピストルとを机に。
 あなた今幸せ?不幸ではないわ。

 メアリーアリスは答える。追い詰められたブリーは危ない答えを出そうとしていた。 

幻の王女 チャミンゴ  第36回

2013-06-05 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 高句麗軍が攻め込み、高句麗王の元には、ウナル将軍以外全滅したと手紙が届いた。

 ホドンの結婚式に出たいと言ってきたが、最初から目当ては自鳴鼓を見ることだった。
 最初から楽浪国では宴会にも出ない食事も摂らないと言っていた高句麗王はそれを実行している。

 楽浪国はそれをどうしようかと話すが、相手がいいと言っているのだから放っておけばいいと、ヤンエが言う。

 ラヒが突然、巫女様に乾杯しましょうと言い出した。これからも楽浪国を守ってくださいという。

 しかしチャミョンは守るのは陛下であり、王太女だと返す。

 そこへ高句麗王が息子。ホドンと会いたいと言っていると知らせが来た。誰か監視をつけた方がいいのでは?と家臣は言う。そうしたらホドン達の真意が判るのではないかという。
 高句麗王は結婚式にも出ないで明日には帰国するそうだ。

 チェ・リは親子だから合わせてやれという。
 ラヒもそんなに信用がないのなら、私がホドンに直接聞くと席を立つ。

 王は人払いをすると、ここの住み心地はどうだと聞く。まだ収穫前なのに餓死する民はいません。
 チェ・リは優しいかと聞く。娘の婿だから2人の王妃も優しいだろうという。
 ホドンもそれを否定しない。でもここへ来たわけを忘れていない。優しくされるとむしろあの人たちを裏切るのが辛いくらいだという。
 それに王は、だったらここへ暮らせという。

 ホドンは信用を得るため、師父まで斬った。どれほどの思いをしてここまで信用を得たかという。
 それでも高句麗王は、そんなに王座が欲しいかという。

 ホドンは昔はヘエウのように可愛がってくれた。それだけが心の支えだったという。もう1度父上に愛されたいという。もう1度認めてほしいという。ホドンは肥沃な楽浪の大地を手に入れ、父上の差し上げたいという。

 そして王になり、後を継ぎたいという。

 ラヒは親子の話し合いだから2人にしてほしいというが、ラヒはここは楽浪国だ。高句麗の者にとやかく言われる筋合いではないと、2人の元へ向かう。

 王は言っていた。お前は異国で暮らし、後ろ盾もない。ヘエウにはピュリナ族がついている。
 私ももう少し頑張ってみようという。お前の手で楽浪国を討ち、私に捧げてくれという。

 そこへラヒが来た。入口の前で服装を直していると、高句麗王は自鳴鼓画邪魔だと言い始めた。太鼓を作った人間を調べろ、どんな仕掛けで鳴るのか知りたいという。
 ラヒはそれを扉の外で聞いてしまう。

 ラヒはこれ以上、話させるとまずいと思ったのか、義父上と声をかける。
 慌ててホドンと高句麗王が出てくる。

 高句麗王は、王太女が盗み聞きするとはというが、ラヒは明日帰国されると聞いて挨拶に来たのです。なにも聞いていないと嘘をつく。

 高句麗王は帰国の途についた。しかし最後に神器とはなくなる為にあるものだと言い残す。

 ラヒはその夜、ホドンに自分も何故自鳴鼓が鳴るのか気になると言っていた。切り裂き手調べてみたい。巫女が所有者だから余計愛着が持てない。でもそれをしないのは国を守るからだという。

 やはり聞いていたのだなというホドンにでもあなたの答えは聞いてない。ホドンは父親なら私に自鳴鼓を調べさせるだろう。
 しかし、ホドンがどう思っているのかをラヒは知りたいという。

 ホドンはラヒがいようがいまいが答えなかった。私は楽浪国の王子だ。ラヒはその気持ちを忘れないでくれという。
 
 高句麗のウナル将軍が助かったのは、自鳴鼓に恐れをなしたからだとチャチャンス達は宣伝する。
 実際そのようだ。そのほかにも雷が鳴ったとか、白いこの世のものとは思えない物がいたからだという。

 ウナルは自決を命じてくれという。このままではいい国の恥になるという。
 しかし高句麗王は自決はいつでもできる。何故太鼓にどう対処するか考えろという。

 高句麗王は自鳴鼓を幻だったと思いたい。でもあの大きな音を聞いては…そうも思えない。
 どうしたらいいのか頭をかかえ、ピュリナ族の首長を呼んだ。

 首長で、王后の父、ソン・オックは私と取引がされたいのでしょうという。

 兵を貸してほしいという。高句麗王はあの太鼓は脅威だ。噂が広まれば兵の士気が落ちる。その前に楽浪国を討ちたいという。
 
 オン・そっクは自分の兵7000人をヘエウのへの待遇次第で貸すという。大子に立てると約束すれば貸すという。
 王はすぐに返事はできず、ヘエウの寝顔を見ながら、ホドンを思いだし、思案に暮れた。

 いよいよ、ホドンとラヒの結婚式の日。ラヒは容易に余念がないが、ホドンは浮かない顔つきだ。
 テチュが結婚すれば、自鳴鼓の秘密も探り訳すとなるという。
 それでも浮かない顔をしているから、巫女が不安ですか?と聞くと、ホドンはプクの両親は誰だと聞いてくる。
 テチュは探してみたが、判らないという。誰かがきつく口止めしているようだと答える。

 ジャシルは結婚式当日、ラヒがプクの正体を知っていることを知る。異母姉妹だということを。

 ホドンは正装のままチャミョンの所へ出向くが、王后がやってきたことで、じっと様子を見ている。

 王后、ハソは今日は巫女様に会いに来たのではなく娘に会いに来ました。辛いだろうという。チャミョンは平気だというが、1人の女としてあんなに愛していた王子を忘れることは辛い。泣きなさい。そうでなくては身が持たないという。
 チャミョンは巫女としてではなく、チャミョンとして母上の前で泣かせてくれという。2人は抱きあって泣いた。
 チャミョンとの思い出を振り返りながら、王子はチャミョンがいる神堂を見つめていた。

 そして結婚式が始まる。

 そして巫女であるチャミョンが祝福しなくてはならない。

 ラヒは嬉しい日でも、ホドンには計画の一部であり、チャミョンにとっては悲しみにくれる日だ。

 2人は冠をかぶせられた。そしてチェ・リはホドンに今日からお前は私の息子で婿だと告げた。

 しかし結婚式を挙げ、花嫁姿のラヒを見てもホドンが思い出すのは、チャミョンと偽の結婚式を挙げた時のことだ。
 そしてチャミョンもそうだ。

 ウルドゥジはせめて隣国の慶事に手紙を送ったらどうでしょうと提案するが、王が鷹につけて飛ばしたのは、自鳴鼓を壊せというメッセージだ。

 兵士や侍女たちも結婚式のおこぼれで浮かれていた。
 ラヒはもう初夜から後継ぎを早くとせかされる。後継者がいて国が安泰するのだと言われれば仕方がない。

 やっと2人きりになった王子がラヒの額にキスすると、酒臭いという。じゃ、今夜は別に寝ようかと言えば、何故プクを好きに鳴ったか教えてくれという。夫婦になったんだから全てを知りたいという。

 ホドンは強いからだという。ラヒは痛みを知らない。私は痛みを知っている。プクは…痛みに耐えられる女だからだ。だから好きだったという。

 ラヒは過ぎた時間を忘れて今を大事にしてほしいという。誰がそばにいて、生涯を共にするのか、考えてほしいという。最期の日まで傍にいるのは私です。

 2人はそっと唇を交わした。

 チャミョンが神堂にいるとホルが来た。国中がお祭り騒ぎをしているのに、巫女は寂しそうだという。ホドンも寂しいのかもしれない。
 お茶を持ってくるというチャミョンをホルは止め、キルサンと呼ぶ。最初で会った時適当に名乗った名前だ。
 ホルは自分にとっては巫女でもチャミョン王女でもなくプクでもないキルサンという女だという。

 ここは神堂ですよと止めると、神堂とはなんだと聞く。人を癒し愛する場所だとホルが言う。

 今まで山東半島からハラプ山まであなたの哀しみと苦しみを見てきました。もう苦しみのは止めなさいという。
   
 自鳴鼓があるから国は大丈夫です。巫女を止め、自分と結婚してほしいという。

 チャミョンはそのお気持ちだけ受け取りましょうという。
 

 高句麗王は、国中が浮かれている太鼓を壊すのは今日ならやりやすいだろうという。しかしウルドゥジは宅浪人の手に鷹が渡る恐れもあるという。

 そして鷹はイルプムが見つけた。チャミョンに言い、いつか池に投げ捨てられた、ホドンを呼ぶ…本来は鷹を呼ぶ笛を吹き、鷹を呼ぶ。
 内容を読み、チャミョンは驚いた。

 また笛の音で驚いた王子もそっと寝床を抜け出した。
 
 ホドンはチャミョンの前に現れ、いつかまた笛を吹いてくれるのを待っていたと言った――――。
 
 

 

 
 

 

 

エンジェル・ハート シティーハンター復活篇 第15話 パパを捜して!

2013-06-05 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 いつの間にか、遼の仕事を手伝うのが当たり前になったシャンイン。
 伝言板に行けば、今日も仕事がない。

 しかしシャンインが手紙が伝言板の端に絆創膏で留められているのに気付いた。

 1度は遼パパと依頼があったと伝えようとするが、なんでもないと誤魔化してシャンインがそれを取る。

 シャンインからしてみれば、シティ―ハンターの仕事は普通の仕事と違うということは判る。でもなにが違うのか判らない。

 それが知りたいらしい。

 待ち合わせはデパートの屋上の上らしい。遊ぶ子供たちを見つめるシャンイン。一体誰が…。
 依頼は子どもからのようだ。どこの子か判らないから、書かれていた携帯の電話番号に電話を入れてみた。

 1人の子どもの携帯電話が鳴る。

 シャンインは思いがけない子が依頼人だと知ってなにも言えないうちに、相手がイタ電なら斬るわよと、切られてしまった。

 そのあと、少女はじっと携帯電話を眺めていた。

 シャンインは少女に近づく。

 少女の名前はターニャ。
 ターニャは、携帯電話持ってないの?と聞いてくる。
 シティーハンターが公衆電話から賭けてくるなんてダサと言われる。

 本当に本物?
 もちろん本物。

 しかしターニャの目は厳しい。

 完全に舐め切られたシャンインはキャッツアイにターニャを連れていく。
 信宏(しんほん)は掃除中だ。

 ターニャは仲間に合わせると言ったらしいが、まさかこの人までシティーハンターとかいう気じゃないでしょうねと全く信用していない。

 シャンインと信宏を見比べ、やっぱり帰ると言い出す。

 待って。

 そこへ怖ーい風貌の海坊主が買い物から帰ってくる。「いらっしゃいませ」
 それで信じたというより帰るチャンスを失ったらしい。

 出されたココアを飲んでいれば普通の少女だ。
  
 どういうつもりですかね、シャンイン、と信宏が言えば、さあな、遼の仕事に興味を持ちだしたのかもしれんと海坊主が答える。

 シャンインはターニャに聞く。
 どういうことか?誰かに狙われてるか?
 
 ターニャは、私のまま、ずっとかくれんぼの鬼してる。それ止めさせたいという。
 かくれんぼ?誰と?
 
 パパ…。
 ママずっと探してる。でもパパ隠れるの上手くてずっと見つからないのとターニャはいう。
 平気な顔してるけど、夜ずっと泣いてる。見つからなくて悲しいの。手伝ってあげたいけど、私じゃ…。
 で、依頼となったらしい。

 写真ないか、何か手掛かり。
 しかしターニャはどんな人か、ママから聞いてるという。
 話して。

 えっと、背は高く筋肉質。いつも同じ服を着ていて中年のわりに若く見えて2枚目。癖っ毛で、でも性格はお茶目で新宿の1匹、口癖はもっこり。

 話を聞いていた全員、誰かしか思いかばん…。

 そのとき遼が店に入ってくる。
 パパだ。ターニャは遼に飛びついた。
 
 遼パパ。私妹いたか?
 心当たりはあるのか?海坊主が詰め寄る。

 遼は何言ってるんだよと状況が飲み込めない。

 心当たりがあり過ぎて判らないと遼は逃げた。

 ターニャは遼に甘えていた。

 本当に冴羽さんの娘なんですかね?信宏が心配するが、心当たりがあり過ぎるというんだからどうしようもないと海坊主は言う。

 でもア当たってるのを見ると本当の親子に見えると信宏がいいかけてシャンインに睨まれる。

 でもよかった間に会って。これ、今度の土曜日なの、とターニャは遼に1枚の紙を差し出す。
 父親参観の案内だった。
 来てくれるよね…。ターニャが席を外すと遼は頭を抱えた。

 シャンインの殺気に満ちた目が遼を見ていた。
 
 多分、俺の子じゃない。

 店の外で遼はシャンインに言った。
 じゃ、何故そう言わない?
 言えるか?あの子のあんな嬉しそうな顔を見て。

 何故俺が父親になっちまったのか母親に確かめるしかないな。
 判るのか。
 ターニャという名前。あの顔。1丁目にあるカーニバルのホステスにそっくりなんだという。
 
 そのとき店の外へ出ていた遼をターニャが必死に追ってきた。またどっか行っちゃったかと思ったと泣きだす。
 行かないよ。
 確かにそれを見ていれば、違うと言えないという遼の気持ちがシャンインにもよく判った。

 シャンインは思い出していた。
 子どもの頃、殺し屋として養成されていた頃、パパとママの絵を描いたら、教官に見つかり、お前らに親などいない。いるとすれば、我々組織だ。早く一人前になり親孝行しろと、し絵を射撃の的にして、シャンインに撃たせた。

 ターニャはもう出勤しているというママを店に呼びに行った。遼は店にツケが多すぎて入れない。

 ターニャが母のイリ―ナを連れてきた。
 イリ―ナはターニャがしつこく父親のことを聞くから、つい、よく来てくれる遼のことを言ってしまったという。
 君も結婚していたんだ。けれどカツミは…。
 彼のフルネームは?倉橋カツミ

 聞いた名だ、確かルーゼン共和国の寄付の金を横領し追われている秘書がいたな。
 彼は犯人ではありません。イリ―ナは否定した。
 彼が秘書をしていた議員、岸本忠臣夫が黒幕だという。
 彼は世話になった岸本の頼みを断れず様々な裏工作に手を貸して行きました。
 カツミは真実を告発しようとしました。でもその途端、相手が殺された。
 カツミは私たちに危害が及ぶのを恐れて姿を消したです。
 それをいいことに岸本は全ての罪を彼に着せて…。

 私の前ではそんなそぶり見せたことがなかったけど、子どもが父親を求めるのは当然ですよね。
 イリ―ナはもういいという。これ以上は冴羽さん達も危ない目に会うという。
 しかし、シャンインは1度受けた仕事は最後まできっちりやると、遼の言ったことをそのまま言う。
 でもパパを探すだけの仕事じゃなくなったぞ。
 しかしシャンインは解決したら報酬をちゃんともらうという。

 遼は、報酬をこの店のツケをチャラにしてもらうって言うのは…。
 シャンインに殴られた。
 シャンインはこの子、本当の笑顔知らない。私、それを見たい。この子、私と同じ。ターニャの笑顔、それが私、シティーハンターの報酬だという。

 シャンインは次の朝早く銃を持って岸本の所へ出かけた。
 
 遼は海坊主に話していた。狙撃。元凶がいなくなれば、隠れている理由がなくなる。それが1番シンプルな考え方だ。
 

 遼は言う。本当なら狙撃ポイントを探すのに1週間はかかる。しかし、今回は土曜日の授業参観がある。それまでにしとめるつもりだろう――――。
 
 
 

 
 

 

 
 
 
 

書きたくも…

2013-06-05 03:04:46 | 日記風
 「キャッス4」が少し書きたまってますが、あれを清書するのは、とても大変で…。

 ここんとこは具合が悪かったから回分くらい書いてないけど。

 書こうと思ってますが、放置中です。


 だって、自分物名多いし、説明長いし。キャッスルのギャグは書くとつまらないし…。


 その内、体力的に戻ったら、書いてみたいと思います。


 その内ね。


 いつとは言えない。

 
 体力が戻ったら。