お見苦しいものをお見せしてますが…

2013-06-12 21:52:00 | 日記風
 どうも最近、私が焦っているせいか、一部お見苦しいものをアップしてるらしい。

 ちゃんと裏で管理してるつもりなんだけどなぁ。してるつもりができてない。


 しばらく許して下さい。



 本人、もう頭一杯でどうも上手くコントロールがいってないみたい。




 ということで、美しいものをせめて…❤



 

西ロンドンで朝、突然現れた死体の真相

2013-06-12 20:48:44 | ニュース
 半年前のある朝、大きな音がした。7時を過ぎた所だったから、住人は。何だろうと思いながら、もう1度眠ってしまう。

 そして起きた時、路上に死体が落ちているのを発見する。

 ジーンズ、Tシャツの人物がねじれた形で頭が割れて倒れていた。


 持っていたのは、ボツワナ辺りの通貨だ。


 警察が捜査を進めた。恐らく自殺ではなく、殺人事件だろう。


 そして、事件の真相、この人物の死が判る。


 死は落下死だ。

 しかも飛行機からの落下だ。


 この辺りはこういう例が多いらしい。


 被害者は南アフリカに住んでいた女性(?ここら辺、よく聞こえなかった)らしい。


 子どもの頃から貧困で、大きな洪水があり、生活も大変だった。芝刈りで雇っていた人物がその死を知り、その人物の人生を本に書いたら?と勧めていて本人もそのつもりがあったらしい。


 しかし飛行機から落下して飛行機が気が付かない。これがまずあり得るか?


 要は密航なのね。

 誰かが手引きして本来は乗れない部分に乗せて欧州に良い生活をするために乗って行くのだ。

 この人物の場合も同じだった。


 しかし、落ちないだろうと思っても本来人が乗れる部分じゃないからよく落ちるらしい。

 今まで10人くらいそういうことがあって、2人しか生きていないらしい。

 しかし危険を承知で人々は賭ける。夢の天地を目指して、今いるよりもっといい生活をできるよう希望を託して危ない飛行機に人々は乗る。

 南アフリカから欧州に入るのはとても大変だと聞いたことがある。だからこういう方法を取るのだろう。

 亡くなった方の家族にはまだ連絡がいっていない。

エンジェル・ハート シティーハンター復活篇 第18話 親子の絆

2013-06-12 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 まだ若い頃、重傷を負って香の勤める診療所に運ばれる遼。

 遼は誰も信じていない。初めて新宿に来た頃のシャンインと一緒だ。

 目が覚めていることに気付いた香が遼に声をかける。遼は持っていた凶器となるガラスの破片を香に振り上げた。

 ねえ、このまま意識が戻らないまま野良犬として死ぬの。香は遼を抱きしめていた。
 人として人として死にたいとは思わないの?
 

 5歳のシャンインは若い香や遼には見えない存在だ。シャンインはじっと見つめている。

 だから、目を覚まして。

 香は遼を抱きしめたまま遼に話しかける。
 
 シャンインは思い出していた。香は意識が戻ったことに気付いたわけじゃない。意識にない患者にこうして話しかけ意識を戻そうとすることがある。

 香は言った。私も野良犬。

 香の兄の槙村が言っている図が思い浮かんだ。ある日言われた。この子は今日からお前の妹だって…。
 槇原と香は本当の兄妹じゃない。シャンインは気付いた。

 追跡中に事故死させた男の子どもだと聞いたときは驚いたものだ。かつて幼かった頃の兄妹の写真を見ながら槙村は語っていた。

 だが、お前は妹だ。ちが繋がってないから妹じゃないと思ったことは1度もない。親父が死んだ後もお前に苦労させまいと頑張った。なのに…。香は兄を守るため看護師を目指した。
 ばかなことを。これに一生を捧げるつもりか。

 …まさか香、俺たち兄妹じゃないってことを…だからお前はそこまで俺のことを…。

 香は遼に話しかけていた。

 誰だって死んだら悲しむ人はいるはず。あなたにも。だから生きて。

 次の瞬間遼が目を開けた。

 シャンインには遼の心が伝わっていた。悲しむものなどいないと…。

 香は遼の思いを読んだように、それとも野良犬さん、悲しむ人がいないと思ってる?だったら私がなる。だから生きて。私のために生きて。

 香の涙が遼の頬に落ちた。

 遼は凶器となるコップのガラスの破片をそっと下に置いた。

 眠れる。そう思ったのはどれほどブリだろうか…。彼は心の中で呟いた。

 いや、初めて外敵に神経をとがらせることなく、今は…今は眠れる。

 遼は再び目を閉じ眠りに落ちようとした。

 朝、遼の病室を訪れた香は遼が消えているのに気付いた。

 遼は診療所を見上げると礼を言い、去って行った。

 自主退院か?
 
 路地を歩いて行くと槙村が真っすぐ遼に向かって歩いてきた。槙村は刑事だ。

 槙村は言う。お前が運び込まれる前の日、街のゴミが3人殺された。死んで喜ぶ奴らばかりだ。殺し屋を雇ってまで殺したいと思う奴はいっぱいいた。

 遼は言った。俺がやったとでも?

 どんなゴミでも殺せば法律上は罪だ。槙村は答える。

 だが、法の目をかいくぐりゴミのような奴らをのさばらせる。法を犯してでもその罪を罰する必要があるときがある。そうは思わないか?

 2人は沈黙のまま対峙した。そして槙村がいう。

 行け。そして2度とこの街に姿を見せるな。
 
 遼はふっと笑うと、変わった刑事さんもいたもんだと言い、2人は何事もなかったようにすれ違った。

 あんた、俺と同じ匂いがするよ。遼が言った。

 シティーハンターって知ってるか?この街のチンケな奴らしいが。噂じゃ、正体は刑事だということだ。それなら刑事さん。あんたみたいな考えの奴だろうな。
 なにがいいたい。
 別に。これも噂だが、シティ―ハンターを狙っている奴もいるらしい。せいぜい気をつけることだ。

 シャンインは思った。
 シティーハンター、香のお兄さんが始めたこと?

 その夜、槙村は数人の男に狙われていた。遼はそれを承知で、忠告はしたからなと、槙村と違う方向へ歩いて行く。

 ナイフが近づいてくる。槙村が刺された。

 香はいつまでも帰らない兄の帰りを夕食を準備して待っていた。
 5歳の姿で夢の中に迷い込んだ誰にも見えないシャンインはじっと香を見つめていた。

 香、お兄さんがシティーハンター、してることしらない。でもなにか感づいている。

 そのとき乱暴に家のドアが開いた。傷だらけの槙村がやっとの思いで戻ってきた。

 その槙村を抱えていたのは、遼だった。その場にそぐわない明るさで、よっ、看護師さんと声をかける。

 そして、お前の兄貴、思いっきり運動音痴?思いっきり階段踏み外して。

 香は兄の手当てをしていた。それをじっと眺めている遼。

 まるで似てない兄妹だ。シャンインが、香、本当のお兄さんじゃないこと知ってる。でも失うこと、恐れている。失えば本当に1人になってしまう。そう言った途端、遼が言った。

 よかったな。兄貴に似てたら一生結婚のチャンスは訪れ…と言った所で、救急箱が飛んできた。

 香は珈琲を入れた。そして、あれは階段から落ちた怪我じゃないわ。
 警官として一生懸命仕事をしてるってことさ。恨みを持ってる人間は大勢いる。
 
 とりあずお礼を言うわという香に、優しく看病してくれたお・れ・い・さ、と遼が香の身体を触りまくる。驚いた香がやかんの水を投げつけると、遼はもう香のブラジャーを持っていてかかった水を吹いている。

 あたしの…。

 優しくしてくれた君の思い出にもらっとこうかな―と思って…。

 診療所のロッカーあさったのあなたね。香は遼の手からブラジャーを取り上げる。

 香は遼を追い出すと、
 2度とくるな、このど変態
 という。

 初めてさ、俺のために泣いてくれるなんて言った奴は。

 遼は廊下に座り込んだまま、うつむいてそう言った。

 嬉しかったな…。自分でも信じられないくらい。

 槙村が朝に目覚めると、貴様と声をあげかけた槙村の口をふさぐ。起こしちまうだろう。
 香は疲れて眠りこんでいた。

 屋上で槙村と遼は話していた。

 2度と姿を見せるなと言っておいたはずだぞ。
 でも俺がいなかったら、あんた死んでいたぜ。ちゃんと忠告したはずだ。世話焼かすなよ。

 昨夜お前を襲った奴は俺の代役だ。シティーハンターはと言った所で、槙村が遼の頭に銃を突きつけた。

 俺の仕事だ。

 忠告したはずだ。槙村が言う。2度の忠告はない。
 
 判ってるさ。

 遼は簡単に槙村から銃を取り上げる。ほーら痛い。怪我してるのに無理して銃を突きつけたらダメだってー。

 遼は槙村に銃を向ける。槙村が怯えて後づ去る。

 バン、はい消えた。遼は明るく言う。あんたこの世から消えた。はは。あんた素人同然だな。
 あんたを殺す気はないよ、俺は。

 遼は自分がもたもたしていたから昨夜の連中があんたに差し向けたんだろうな。

 遼は銃を槙村に投げ返すと、責任を取れよな。あんたのせいでこの世界での俺の責任はガタ落ちだ。干されちまんだぜ。判る?

 だから、重たい槙村の言葉に

 俺もシティーハンターやってやるよ。軽い遼の声がいう。

 ふざけてんのか、貴様。

 遼は首を大袈裟に振る。
 
 本当は何が目的だ?

 妹泣かせたくないだろう。あの子の涙は見たくないんだ、俺。

 陽が登り始めた。

 ま、多船に乗った気でいなって。遼は槙村の肩を叩くと去っていく。

 お前は俺が守ってやっからさ。

 槙村は振り返った。

 
 場面は変わった。公園だ。子どもが親に甘えている。ママ。シャンインは思わず呟く。

 この街にとどまる?
 香と遼が話していた。
 ああ、ずっと根なし草だったが、そろそろ腰をおしつけようかなって。

 ふーん、でもどうして急に?

 考えた挙句遼が言った。

 気にいったのさ。この街が。

 そして初めて遼は香の名前を聞く。香は遼の身分証に色々な名前があった。そう言えば、どれが本当の名前?

 遼は困った挙げ句、決めてくれと身分証を出す。

 5歳のシャンインは思っていた。遼パパにも名前がなかった。

 まじ?

 まじ。

 香は1枚の身分証明証を引く。

 冴羽遼

 この免許証の名前、1番記憶に残ってたから。

 よーし、決まり、今日から俺は冴羽遼に統一。

 遼パパの気持ち判る。大好きな人に名前決めてもらって…。

 シャンイン、この世界では見えない聞こえないシャンインの名前を遼が呼ぶ。香と振り返って見ている。

 なにしてるだ、おいて行くぞ。
 遼はそっと手を差し出した。

 いらっしゃい。
 香が手を差し出していた。

 シャンインは喜び、遼と香の手を掴む。

 パパ。…ママ。

 香ママ。3人は普通の親子のようにはしゃいだ。


 シャンインがベッドに上で目を覚ました。今のシャンインだ。傍に遼がいた。

 寝言言ってた。マーマって。
 私、夢見てた。香ママの。シャンインの目に涙が光っていた。