ブログにドクターストップがかかりました

2013-06-06 19:00:00 | 日記風
 確かにここのところ、体調が悪くて書いている原稿料が多い。

 そして、言われたわけだ。

 ブログだけでも書くのをやめろ、と。


 確かに疲れる。

 いくら好きでも毎日同じものを食べていると飽きるに相当するのかもしれない。


 けれど、7,8年か…もうどれくらいやってるのか判らないけど、ずっとやってきたことを止めるのは難しい。

 だって書くの好きだもん。


 放っておいても書くんじゃない。

 既に書きためてるものもあるし。


 少しペースを落とした方がいいのかなと思う。


 だって体調が治らないんだもの。


 しょーがないわな。


 あんまり変わらないかもしれないけど…。


 

幻の王女 チャミョンゴ 第37話

2013-06-06 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 笛の音につられ、新婚初夜だというのにホドンは、チャミョンの所へ行って来た。
 チャミョンはホドンを呼んだのではなく鷹を呼んだという。そして高句麗国から届いた書簡をホドンに見せる。
 イルプムの前では字が読めると言っていたチャミョンだが、字が読めないのか、ホドンになんて書いてあるかと読ませる。

 ホドンは、自鳴鼓(ちゃみょんご)を壊せと言えないから、父が自鳴鼓が怖くて伏せったと書いてあると嘘をつく。
 しかし嘘をついたホドンにチャミョンはくってかかる。それほど楽浪国に執着するか。初夜の晩まで出向いてくるくらいと責める。彼女にはそこに書かれていた言葉の意味が理解できていた。

 ホドンはチェ・リに報告するというチャミョンに剣を突き出し、お前は2度も俺の生命を狙った。だったらお前の手で殺せという。

 チャミョンはこうなる運命だったとホドンの喉元に剣を突きつけた。

 池のほとりにホルが経っていると、ラヒがやってくる。新婚初夜なのにどうしてと問うホルにラヒは新郎がいないので、探しに来たと正直に言う。
 
 ホルはラヒが持っている剣を見て、どうするつもりだと聞くと、巫女などとは偽り、新婚初夜に呼び出す悪い女を斬るという。

 それを止めるホルに何故止める?私の妹だからか?という。それを知っていながら…というホルに倫理にも劣ることをしている。だから余計許せないとラヒはいう。

 ホルは何故全てを手に入れようとするとラヒにいう。愛する人を見守ることも大事ですよという。


 喉元に剣を突きつけられたホドンは、それほどに楽浪国が大事かと聞く。王太女が大事なのかという。
 そして答えろという、ずっと考えてきたが判らない。どうしてなんだと剣を突きつけられたままチャミョンに迫る。

 チャミョンは、姉だからですと答える。私は王后の娘チャミョンだ。だからだと答える。楽浪国王、チェ・リの娘だと答える。

 ホドンは信じられないようで笑いだす。しかしお前が私の義妹か?ふざけるなと怒る。




 それが最初に判っていたらチャミョンと結婚した。条件は同じだ。むしろ国母を母に持つんだから条件がいいくらいだ。



 ホルは王子は巫女を愛している。しかしそれは巫女のせいじゃない。
 ホルを叔父上と呼ぶラヒは、叔父もチャミョンを愛していることに気づく。
 ラヒは自嘲するように、何故、あの子だけ愛されるのかと呟く。

 ホルは続けた。巫女にとって王子は思い存在だと王后、王、楽浪国、民より重い存在だと言ったという。王子と結ばれないのも彼女の運命だと…。
 王子様や王太女、私も苦しんでいるが、巫女よりは苦しんでいない。だからお帰り下さいという。

 
 ホドンは楽浪国は欲しいがそれ以上に欲しいのはチャミョンだという。
 でもあなたにはラヒがいるとチャミョンはいう。私ではない。

 プクと呼ぶホドンに私は、楽浪国のチャミョンですとホドンに言う。

 ホドンはチャミョンが楽浪国の王女でラヒの妹なら、楽浪国を討たねば。国がなくなれば、チャミョンは自由になれる。

 ホドンはそう言い、去った。

 ラヒはホルにあの子を3度は許すと言った。もうこの次はない。この次は殺すだろうという。

 ホドンは自鳴鼓を壊すために高句麗へ呼んでもらうよう父上に頼んでほしいと家臣に伝える。

 ラヒはなにもなかったようにホドンより先に布団に戻っていたが、ホドンにチェ・リに挨拶に行こうと言われ起こされると、私と結婚したんだから、もうプクのことは忘れて。2人で共有するなんて耐えられないと訴える。
 ホドンはラヒを抱き、愛が終わっても忘れられないものがある。愛はそんな簡単に忘れられない。と理解を求める。ラヒを傷つけたくないが、彼女を愛した思い出を忘れるには相当な時間がかかるという。

 ラヒに初めての女であり、妻なんだと言い、納得させようとする。挨拶に行く支度をしろと外で待っているというホドンの背中にラヒは抱きつき、2度と私を傷つけないで。そのときはプクを恨むという。

 挨拶に2人が向かうと2人の妃もおり、からかわれながらも、これからは国のために尽力しないサイト諭される。
 ホドンはチェ・リに頼みがあると言いかけると、そこへ巫女のチャミョンがやってきた。

 案の定、チャミョンの話とは自鳴鼓のことだった。自鳴鼓を守る兵を増やしてほしいという。同席していたホルも高句麗は多くの兵を失ったので、自鳴鼓を壊すことを考えるでしょうという。チェ・リはすぐに守る兵を増員するようにいう。そしてチャミョンはチェ・リ、巫女である自分、ホル大将軍以外に自鳴鼓を見ようとするものを反逆罪にして処罰することを許してほしいという。
 
 ジャシルは3人だけか?と聞く。ラヒも後継者たる自分も王子もダメだと言うのかというが、ご遠慮くださいという。
 ラヒが文句を言うのを守るのは巫女だ。天の意志だと思えといさめる。

 そしてホドンに話があったなとチェ・リは聞く。

 ホドンは国境に置かれた自分の兵が問題を起こさないよう視察したいという。
 自分で出向くのかというチェ・リにチョルボンの部隊長であるチョルサンに行かせるという。

 チョルサンは高句麗に馬で突入した。高句麗王自らの尋問となったが、(今は楽浪国のホドンの元にいる身なので)楽浪国を討つためにラヒと王子を帰国できるようにしてほしいという。

 高句麗王は策を講じたらしく、床に伏せった。
 
 そしてその話は楽浪国へも伝わる。数か月寝込んでいる。
 ハソは夫妻を見舞いに行かせましょうとまんまと敵の策にハマった。
 何のかのと言って実の親子だ。礼を欠いては民がついてきませんというが、ジャシルは反対だという。かつてラヒが人質に取られたことがあるからだ。そういう経緯がある中、亡命した王子も一緒なら生命の保証もないという。
 
 チェ・リも薬を届けさせることにしようという。
 ホドンにとんでもない計算違いだ。

 高句麗王はもう余命がないようだと弱気なことを言うが、すかさず、であれば、王にはなさることがあるとう。
 後継者を決めろということだろう。

 ピュリナ族の首長は遠慮しながらどんどヘエウを後継者にしてくれと言い出す。

 ウルドゥジとチョバルソが書簡をもって楽浪国に行けという。

 私はもう長くない、最期にホドンに会いたいという。

 ピュリナ族の首長で父のソン・オックから王が楽浪から王子を帰国させたがっていると聞くとヘエウの母、王后は穏やかではない。ホドンを太子にするつもりなんじゃないかという。
 しかし、オックは病で気が弱くなっているだけだという。ヘエウには5部族がついている。早々ひっくりかえせるものではないという。

 楽浪国では高句麗王が危篤だと伝わる。

 高句麗王は執着は全て捨てた。しかし息子(ホドン)への執着だけは消せない。

 高句麗王はかつてラヒを人質にしたことを後悔している。安全は保障すると言っている。最期にホドンと妻に会いたいだけだと、チェ・リを取りつける。

 ジャシルにヘエウが王座に就くだろうが、まだ幼い。国は混乱するでしょう。それを探ってくるとホドンはいう。ジャシルは1人で行きなさいというが、ラヒも行くという。私がいてこそ王子の身の安全が保障されますという。

 ホドンとラヒの夫妻が高句麗に発つことになった。ハソは王子を抱きしめどんな親子でも別れは来るとなぐさめる。

 チャミョンは、こんな暖かい人を裏切らないでくださいと心の中で言うが、ホドンは心の中で、人間には常に優先順位がある。自分にとってはチャミョンと父なのだと心の中で伝えた。

 呼ばれて、高句麗王を訪ねるが、全く元気だ。美しい嫁の顔を見たら元気になったという。
 ホドンも驚いた様子もない。それどころか頭が混乱しているラヒに高句麗の全てを見せようという。

 家臣は王宮にいる楽浪国間者の名簿を差し出し、全員を始末した。

 高句麗王が突然元気になったことに王后も不信感を抱いた。そしてウルドゥジを呼び、王はどこにいると聞くと、ホドン夫妻と野営をしながら全ての領地を視察するという。私を騙したのか?父の所へ行くという王后に屋敷の外にはで出られないことになっているという。

 そして王の言葉が伝えられた、ピュリナ族よりヘエウが大切か。王后と生きるより、母として犠牲になるか。

 ラヒは高句麗を見せて回る高句麗王に何故、病と偽ってまで呼んだのかその理由を教えてくれという。
 ホドンは先祖が100年でこの強大な国を作り上げた。高句麗と楽浪国が手を組めば漢に対抗できる。
 高句麗王は故に楽浪国を討つ。そして先鋒者はホドンだ。ホドンもお前も助かりたいなら、自鳴鼓を壊せととラヒに言う。 

 ラヒは、王子にも高句麗にもはめられたことを初めて知った。

 2人きりになったホドンをラヒは卑怯だと打った。楽浪国を討つことは楽浪国を助けることだという。どうしてそんなことが言えるの?と責めても楽浪国を服属させれば、民も助かる。楽浪国王は高句麗貴族となり、自身の地で暮らせる。しかし反抗すればすべてを失う。
 王は首を斬られ、民は奴隷になる。

 ホドンは本心から義母上と義父上を救いたい。
 結婚を祝ってくれた楽浪国の民を奴隷にして苦しめたくない。
 

 チャミョンは人形劇を高句麗出はできないという。ウナルの失態を暴きすぎたので難しいという。
 もし高句麗王が亡くなれば、ヘエウが王に就く。しかし、ホドン王子がいる。それで楽浪国に高句麗が手に入るのでは?とチャチャンスは言うが、チャミョンは油断は禁物ですという。

 チャミョンには最近ホドンと武器をつけ向かい合う姿がよく見える。戦いの日が近いのかもしれない。

 チャミョンは何度も楽浪国を守るために王子を斬れと言ったけど、聞いてくれません。
 
 楽浪国には自鳴鼓があると言うが、壊せと高句麗王はいう。そうでないとホドンは死ぬとラヒを脅す。

 もし戦になれば、お互い、全国民を同員する。そうすれば、どちらとも民のいない空いた地になり、漢が持って行くだろう。 

 ホドンも戦になれば、楽浪国は必ず負ける。高句麗国は戦に慣れている。

 ラヒは判断ができず、野営の部屋を飛び出した。追いかけてきたホドンに、私にどうしろと、私に祖国を裏切れというのですか?

 即日、ラヒは高句麗を捨てましょうとホドンに言うが、ホドンは高句麗王后になってほしいという。
 兄弟国になると約束する。

 楽浪国の民はどうなるの?高句麗国同様大切にする。

 ラヒは思いきって言い出した。自鳴鼓を壊してあげる。誤解しないで。私のためです。ホドンの死を見たくない。
 
 ホドンは父の最期を看取りたいといい、国に残った。ラヒだけが先に帰国した。そして母達に手料理を作った。
 
 チェ・リに高句麗の様子を聞かれ、活気があると答える。高句麗王はかなり危ない状態だと嘘をつく。

 そして私は楽浪国を愛しています。王后も母上も父上も民もすべて愛しています。

 ジャシルは妙に感傷的なラヒを懐妊ではとお気楽に考えている。

 

 こうなると、ジャシルさえ、優しい女に思える。高句麗王に比べれば。


 ついに楽浪国に進撃することになった。兵があちこちから集まっている。そしてピュリナ族の血を引くヘエウが太子になると聞きソン・オックは喜んでいる。
 しかし今回の先鋒を取るのはホドンだと王がいう。

 3年間、辺境の地に行き、楽浪国に亡命し、王命を守ってきました。

 高句麗王は敵を騙すには味方から騙さなければならない。

 ソン・オックは兵を引くという。信じられない者の下に兵を出せないという。ホドンはそれを止める。これは総力戦なのだ。高句麗全土が戦場になるのだ。

 それでも引くらしい。笑いながら去って行った。
 そして謀反者は切り捨てると、ソン・オックは切り捨てられた。
 
 出陣にあたり、高句麗王は叫んでいた。私は亜の肥沃な楽浪国がほしい。そしてその民を奴隷にする。

 ラヒの元にはホドンから自鳴鼓を壊し、その破片を鷹に持たせよという書簡が来ていた。
 ラヒは迷いながら剣をとった。そして神堂に押し入ろうとする。
 守っている女性兵士を斬り殺し神堂に入る。自鳴鼓と向かい合う。しかし自鳴鼓に近づくと人の気配がする。短剣を投げてみるとチャミョンがいた。
 
 祖国を裏切るのですね。
 ホドン王子は自鳴鼓を壊せば兄弟国と認めると約束した。
 勝手に祖国を売るとは許せない。
 いつかは滅ぶ運命なのだ。

 自鳴鼓を壊すなら私が相手をします。

 私に勝てると思うの?
 
 2人は剣を激しく交わらせた――――。
  
 
 
 
  
 

 

ボスを守れ  第1話

2013-06-06 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ウンソルは就職試験を受けている。かつてヤンキーだった時代のことを友だちを大切にしたと、綺麗に言いなおし、学費を免除しろという運動をカリスマ性のあるリーダーだったと話し、就職をやっと勝ちとった。

 ジホンは大会社で本部長をしているのに、なんだかわけの判らない集団治療を受けている。
 どうも会議などの大勢の前で発言するのが苦手なような。

 自棄になると会議も決済もしない本部長のようだ。会長の御曹司だからそこら辺は適当を絵にかいたような仕事ぶりだ。

 意気揚々と初出社するウンチルだが、出社先はローン会社、フリーダムキャッシュだ。男ばかりの会社で女は2人きり。今日採用されたのがそうだ。

 ジホンは父親がこのままでは経営権はやらないと言えば、別にいらないと言うし、戸籍からけしてやると言えば、韓国の民法では本当の親子は籍が抜けないと反発してくる。

 挙げ句に秘書に、財閥に2代目に憧れていたが、何かと大変で、鳴らなくてよかったと言われる始末だ。
 俺は3世だとジホンは言い返す。そしておまけに潔癖症のようだ。

 しかし、社長は採用した女子2人にセクハラのしまくりだ。
 キレたウンソルは昔の血が騒ぎ、社長は運がいいですよ、止めれば黙っていてやると言い、ほぼ半殺しの目に合わせる。

 昔を清算したくて、夜のバイトまでして人並みに生きようと勉強してきた。それでこの会社でこの扱いじゃじゃウンソンも救われないわけだ。

 そんな2人がそれぞれ方や接待、方や歓迎会の席の飲み屋で偶然出会う。
 ウンソルはうっかりぶつかり、ジホンの携帯電話を落とす。すると携帯電話を拾えと、蹴ってよこす。

 ウンソルは拾ったが、謝ってくれという。私はさっき謝った。過失はお互いさまだという。
 
 そこへ社長をトレイで半殺しにしたことは子分(部下?)に伝わり、3人かかりで仕返しにきた。

 ウンソルは昔とった杵柄で次々に現れる男達をのしていく。

 そして一緒に逃げるはめになった、ジホンが捕まる。調子の良さで誤魔化そうとするが…。
 めためたにやられ1分以内に車を用意しろと言ったのにと秘書にあたる始末だ。普通1分と言って20分も出てこなかったら探しくくるだろう~という考えだ。

 そしてジホンは女の脱ぎ捨てた片方だけの靴をしっかり握りしめていた。この靴の女を探せと来る。

 ウンソルは昔の仲間、ミョンランを訪ねるが、会社うつって言うのを知らないのかと言われる。夜も遅いのにみんな帰れず働いてる。それでも他の人が羨ましい。会社なんてまたすぐ見つかると言っても、本当?としつこく聞いてくる。
 胸を張って、そんな奴のことは忘れて楽しく生きるのよと励ますしかない。
 
 ジホンの父は父で母親から還暦の息子がジホンを会社で叩いたんだってね。そうやって暴力を振るうから心の病気になるんだよと説教されるが、その母も還暦の息子に平気で手を挙げているが…。

 遺伝子ってやつですかね…。

 あの子をのことを考えてのことだと会長は言うが、ジホンがお前の目を見たことがあるか。考えることだねと言い残す。

 父親は悪いと思っているのか息子が帰ってくるのを待っていた。ジホンが顔をそむけるのに、俺も悪かった。でもお前のためを思ってだ。人が話してるときは人の顔を見ろといつも言ってるだろとうとヒートアップしてきて、父に顔を向けると怪我だらけだ。どうしたんだと聞かれると、ちょっと事故があって…女を助けようとして…どうしてそれでそんな顔になるんだ。

 女のことは俺だけで言いとえんえん説教が続く。

 そして思い立った父は、ジホンに暴行した相手を見つけ報復する。それを秘書が飲み屋でくだをまきながら携帯電話で話していると、記者に聞かれ、父は報復で相手を帰り打ちと新聞にでかでかと載る羽目になった。

 まさしく口は禍の元。

 父は今年の経営人賞を受賞している。そこへ義姉が現れる。あちらの賞を受賞している。そちらの方が凄いと口先では言うが、うっとうしい存在だ。
 しかし家族会社だというジホンの父に、そう思っていてくれたら夫もあんな死に方をしなかったのにという。

 それは誤解だというが、みんなが知ってることだという。
 
 ジホンの父親チャ会長の暴行事件は大々的にテレビで報道された。母親は父親に顔向けできないと嘆く。

 そしてこのままでは検察も動くかもしれないと言う。チャ会長は全部お前のせいだとジホンにいう。

 そしてジホンはまた秘書に悪態をついて逃げられた。やり方が父親そっくりの暴力的でみんな逃げるらしい。

 チャ会長は1年6カ月の懲役、2年の執行猶予となった。社会奉仕活動もついたが会社を運営するのも奉仕活動だろうと、余り懲りていない。

 チャ会長はいやいや奉仕活動をするが、記者が来ているため、逃げることもさらうこともできない。

 ウンソルは穴を探してるという。どこかに抜け穴がはるはずだ。家賃、啓太電話代…家計としては火の車どころじゃない。バイトでは払いきれない。
 
 とにかく至る所へ履歴書を出した。

 DNグループにもダメでもともとで出してみた。所が誰も質問もしてこない。他はエリート集団だ。完全な場違いだ。

 それをぶつけると質問するというが、それでも落とすつもりでしょうと言い、言いたいことを言いまくってくる。

 しかしこれが合格する。しかもムウォン本部長のコネらしい。

 何のこと変わらないが、受かったからには行く。秘書として採用されるが、秘書室では無視状態だ。
 
 ウンソルはムオゥン本部長に何故採用したのか聞きに行った。
 チャ会長の事件をご存じでしょ。
 あなたの上司になるのはその二男のジホンだ。彼は一筋縄ではいかない。

 海外に逃げていたジホンは帰るなり祖母に捕まり、会社に行かされた。

 そして会社に入るなり、父のチャ会長に捕まりまたどつき回されながら、自分の部屋のある場所へ連れて行かれる。

 そこで、探していた片方の靴の女、ウンソルと出会った―――。