「北アイルランド ベルファストを舞台に、連続殺人犯と、その事件捜査にあたる警視との心理戦をスリリングに描いた犯罪サスペンスドラマ」
と今になってしる。
字幕版をCSで見たのですが、吹き替え版を地上波で放送するというので、見よう、と思っていたら、1回目を見逃す。
そしたら次の放送日が判らなくなって、やっと今日見た。
火曜日の深夜というか、水曜日の早朝…。
そして元々シーズン1は5話しかない。
本日、最終回と言う…。
ポールという男が、家庭もあり、子どももおり(妻は3人目を妊娠中)きちんと昼間の仕事も持っているのに、連続殺人を始める。
死体を洗って飾り付けて…というまさに異常犯罪者なのだが、やはり日本語で聞くと字幕で見てた時より内容が判りやすい。
ずっとギブソンとポールはすれ違って、今回最終回でやっと接触らしきことになる。
でもシーズン1はこれで終わり。
シーズン2も制作はされてるらしい。日本に入ってきていないだけみたい。
4人毒牙にかかって行くんだけど、3人目の被害者の父が、犯人を許す、自分の家の電話番号を公開して犯人に電話をかけてほしいというが、ギブソンが反対する。心ない中傷電話も入ると、警察で受けることにする。
父親の言ってることが凄い。
嘘をつけば心が頑なになり、また犯罪を犯す。でも本当のことを言えば、心が和らぎ、起こせなくなる。
お父さん、悟ってるわ。
ギブソンは犯人のことをサディストという。
殺す行為を楽しんでいるのではない。それまでの準備を楽しんでいる。
誰よりも女性の恐怖が判る。それに快感を得ている。
なんか、深すぎるわ…。
ポールは孤児院を転々として育った。最後に防犯カメラに映っている姿がテレビで流されてしまい(殺された女性の1人がその日植物園に行っていたことからその来園者を映すカメラに娘を連れている姿が映っていた)
この日、来園した人は名乗り出てくれと、テレビで呼びかけられ、妻の勧めもあって、連絡をとる。
妻に犯行があった日は家にいたと嘘をつかせることになるが、どうしてだ?と問い詰められ、実は妻の妹(?か身内)の15歳の子が彼に気持ちがあって、迫っていたことを利用し、彼女と…と言いだす。
だから妻には児童への性的虐待ということになる。
本当のことを言うよりはまし、ということでしょう。
ギブソンは彼は捕まらない限り、犯行を止められないという。
妻は彼をどうにか許す努力をしようとする。
「あなたのような父親のいない子にしたくない」
というのが、理由だ。
そんなとき、やっとギブソンとポールが電話越しに出会う。
そして殺しそこねた最後の被害者の意識が戻る―――。
と、ここで終わっている。
きゃ~信じられない。やっと始まったくらいなのに…。
でも5話だけの制作だからね。
DVDが出てるから買ってね♡と宣伝が入っていたが、ノーカットという文字が入っていて、じゃ、テレビで放送してるのは、カットが入っていたのかと思うが、そりゃ、入るね。
多分、放送できないシーンがあったもん。
シーズン2、日本に入って来ないかな。
待ってます。