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11月22日というのがJFKの暗殺された日だったので、CSで結構放送されてたんですが、新説と言っても、アーカイブなので、少し前の話になると思います。
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JFKの夫人、ジャクリーンとのパレード中に、JFKは暗殺された。
暗殺したのは、教科書倉庫から狙っていたリー・オズワルドというのが定説にはなっていて、これが事実だと言われているが、多くの疑惑を持ち、今でも陰謀が隠されていると思う人々は多い。
実際この頃の米国は多くの問題を抱えていた。
米ソ問題、キューバ危機…。米ソ問題は核戦争の危機、第3次世界大戦さえ起こしかねない勢いだった。
そのソ(連)とキューバが手を組む、それが1番怖いことであった。
米国はキューバでカジノをしていた。しかし、キューバとの関係が悪くなれば、当然それはできなくなる。一部の人間が大きく収入源を失うことになる。
ここで、当時、キューバを統治していた者をカストロが暗殺し、カストロが統治するようになる。
しかし、米国とキューバ関係は悪く、JFKはピッツバーク湾攻撃を回避することに成功したが、これも米国の一部が望んでいたことだったかは不明だ。
※この辺の歴史に関しては不勉強の為、若干違う部分があるかもしれないことをご了承ください。
JFKには兄がおり、その兄の方が優秀で父は兄に期待を賭けていたが、兄は戦死してしまう。そして次男のJFKにおはちが回ったというのがこれまた定説になっているが、実は、JFKの方ができがよかったという話もある。
そして、元を辿れば、このケネディ家はアイスランド当たりからの移民だ。
この方面からの移民は米国において冷遇された。その歴史もあり、ケネディ家は何としても米国でのし上がりたい気持ちは強いものだった。
そしてJFKの父はマフィアの力を借りて、JFKを大統領に当選させることに成功したというのも定説になっている。
この当時、米国では、
サム・ジアンカ―ナ
ジョン・ロビリ
カルロス・マルセロ
という3大マフィアが米国を仕切っていた。
この3大マフィアとCIAが手を組んだという説がある。
彼らにとって何より、邪魔だったのは、JFKではなく、司法長官を務めるJFKの実弟で三男のロバート・ケネディだったという。
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本来なら、彼を暗殺したかったが、彼は米国を動物に例えた場合、尾になる。その頭が兄で大統領のJFKだ。
もし、尾のロバートを暗殺すれば、兄のJFKが黙っていない。徹底的に犯人探しをする。
だったら、頭を取ってしまえばいい。そうすれば、次に大統領に立つのは、副大統領のリンドン・ジョンソンで彼は昔ながらの政治家だ。
そして、ロバートとは決定的に仲が悪かった。
ジョンソンが大統領になれば、ロバートは辞任する、彼らはそう睨んでいた。
本来、JFKはシカゴで暗殺の予定だったという。
しかし、この話が漏れてしまい、警戒が厳重になったため、中止になった。
そして次に暗殺の地として選ばれたのがフロリダ・タンペでのことだ。
しかし、ここでも彼はキューバ問題について演説をすることになっていたので、見送られることになった。
そして、ダラスが最後の地として候補に挙がった。
マフィアのロゼリはずっとJFKを狙っていた。
しかし、最終的にロゼリ、ジアンカ―ナが、マルセロによって殺害され、彼が頂点に着くことになった。
これでマルセロは秘密を守れると思った。
しかしマルセロは何かの原因で刑務所に入ることになる。
この頃、CIAとマフィアは切れていた。
しかし、今度はFBIがマルセロを見はるようになっていた。
彼らには情報提供者として同じ房に1人の男を入れた。銀行強盗をした男だ。名前をエレンゲハム(私のメモを取った字が汚いので、判読がよくできないけど、そう読めます)彼がマルセロから話を聞くことになるが、その内容に怯えた彼はそれから22年間は口をつぐんできたという。
彼はラジオを入れようと言いお互い音楽を聞くために房にラジオを入れる。
これにはFBIの盗聴器が仕掛けられていた。
ここにもいくつかマルセロの話が収められたが、真の話がボロッと漏れたのは、マルセロと情報提供者が庭で日光浴をしている時だったという。
あいつは俺が殺したと、JFKと思われる人間のことを口汚く罵った。
情報提供者は、そんな話を聞いてしまい殺されるのではないかと怯えたという。
マルセロはバレるように自分の手下を使ったりはしなかった。
オズワルドという関係のない人間を使い、彼は本来なら、あの教科書倉庫で警察に殺される予定だった。
しかし逃げ伸びてしまった。
そこで、かつて、マルセロの元にいた、ルビー・ジャックに白羽の矢が立つ。
ルビーが経営していた店の女達はかつてマルセロの所にいた女達だった。
ルビーの伯父はニューオリンズにいたらしいが、マルセロのカジノか何かの胴元を務めていた。
ニューオリンズは治安が悪い。
この伯父からルビーとマルセロの縁ができたものと思われる。
ルビーはマルセロの売り上げをちょろまかしていたが、小銭だった為、マルセロは黙っていた。
そしてこういう時に使おうと思っていた。
ルビーはこの役目を引きうけることはいやだった。依頼の電話があったあと、吐いたと言われる。
しかし、断れば、殺されることは目に見えていた。
ルビーはマルセロの指示通り、殺し、全てを自分の意志だと言い、マルセロの名前を出さなかった。
ルビーは警察官と面識があったため、警察に侵入するのは簡単だった。
そしてオズワルドを殺し、役目を果たした。
ルビーは全てを黙ったまま、1993年に獄死した。
と、まあ、番組としてはそんな話です。
それとは別に書きたいことはあるのですが、すいません、PCのせいで首を痛めた為、後日改めてロバートに対する続きを書きたいと思います。
ということで
to be continued…