ボーイフレンドのブロディが彼女を訪ねるとシャワーの最中のようだ。自分も脱いで一緒に浴びようとしたところ、タイルの上の何かに滑って転倒する。
そしてその目に入ったのは…腐敗した遺体だった。
ブースはジムで走っているスイーツの所へ話に行く。
ブレナンから愛してると言われたが、どうしたらいいかという話だったが、ハンナに話せばいいと言われ、2人は友だちだら話せないというと、ブースにまだブレナンへの気持ちが残ってるからだと言われ、自分で解決するとマシーンの速度を上げて去った。
遺体が出た。ブースはこりゃ、スイス・チーズだと言うが(2度と食べられなくなりそう)
軟部組織が穴だらけなのは、高水圧で複数の蛇口からお湯が出ていたからだとブレナンに説明される。
水道のメータを見ると3日出しっぱなしだ。
お湯は42℃に設定されていた。壊死に穴が開く温度だ。
被害者は女性、20代前半から半ばと見られる。
ブースがお隣さんの話から被害者は23歳のペイズリー・ジョンストンと思われた。
23歳には豪邸だとサローヤンがいう。
ブレナンはルフォー型骨折を起こして顔の骨が粉々になってる。砕けた骨はシャワーの水圧であの排水溝へ流されたという。顔の復顔にはそれの回収がいるという。
ホッジンズは屋根の上でつまりを取っていた。排水管内に髪と一緒に脂肪が入っているらしい。
ブースはごたくは結構と言い、無線を切ってしまったので、ホッジンズの合図で排水溝から離れろが聞こえなかった。
だから、排水溝を覗きこんだ面々は…
一瞬のうちに汚水がかかり
軟部組織と骨片を飲まないようにしてと証拠品をかぶった
ラボに持ち帰りエジソンは死因を硬膜下血腫だと思うとブレナンに答える。
が、気のせいか、嫌にラボが静かに思える。
特に理由はなく、静かな職場作りをしたようだ。
産婦人科医とサローヤンが付き合っているのをエジソンはきいてくる。そのことにはあまり触れてほしくないサローヤンは事件に集中しましょうと話をそらした。
身元の特定は骨片がたらな過ぎてまだできない状態だ。
FBIではカードで買い物をするのが好きだったらしいとブースにスイーツが報告する。
SNSは情報がたくさんあると調べながら、所で、ハンナさんには?と聞いてくる。
ブースは話すよ、事件が忙しかったんだといい、SNSを見るが、自分の写真ばかりだ。
自己愛性人格障害だったと、スイーツはいう。
チンチラのチチを抱いて写っているものもある。
友だちの登録はたくさんあるが、ニコール・ツイストだけが仲が良かったようで、彼女とは数か月1時間おきにやりとりをしていた。
しかし、4日前喧嘩になり、はニコールペイズリーを友だちリストから外した。これは厳しい仕打ちだ。
殺しだと思うか?というブースに会わせてくれたら見極めますとスイーツは答えた。
ニコールはペイズリーが旅行へ行ったと思っていたと言った。
喧嘩はバックのことかと聞く。
ニコールは誕生日にバックをもらった。シャネルのラムスキンのダブルフラップ、ブラックでシルバーの金具付きだという。
しかしニコールの欲しかったのは、ゴールドの金具だった。肌の色にシルバーじゃ似合わない。
そして交換しようとシャネルに持っていったら逮捕されたという。
コケにされた、シャネルよ、当然でしょとニコールはいう。
だから友だちリストから外したのだ。
現場で工事のようなことをしているホッジンズの所へアンジェラがお昼を持ってきた。
排水管をいじったから、骨片がシンクの下まで流され、それを回収していた。
アンジェラは何も食べてないじゃないと言いながら、ランチを手渡すが、この子が食べたいというからちょっと食べたという。
空けて見ると、ほとんどだ。
けれど、お腹の子には誰も文句は言えない。
ホッジンズの腕にはアンジェラパパにしっかり掘られたアンジェラタトゥーだ。
アンジェラはこんな所で子育てしてみたいと思わないかという。
ホッジンズの家は嫌じゃないけど、お父さんの家で、お爺さんの家で、おまけに曾爺さんの家でもある。チェスター・パットナム・ホッジンズ、大のシャンデリア好きだったという。
アンジェラは、私たちの家が欲しくないか、歴史を1から刻めるようなとホッジンズを誘惑する。
ホッジンズは毛と骨の中から紙片を見つけた。何が書いてあるか、判るかとアンジェラに聞く。
プリンを食べていいなら、判るという。私じゃなくて、お腹の子が好きなの。…今はなんでもそれで通ってしまうな。
ブースはハンナにブレナンから言われたことを打ち明けていた。
愛してるって?
いや、愛してた、だ。
過去の話だから、きっぱり断ったとブースはいう。
でも彼女は吹っ切れてないとハンナは言う。あなたはどう?
過去のことだというブースだ。
言わない方が良かったかというと、知らなかったらもっと嫌だたっとハンナはいう。そしてあなたを殺す。
殺されて当然だと、ブースもいう。
けれどどう付き合えばいいかとハンナはいう。明日ランチの約束なの。
何があっても彼女はちょっと人と違うから多めに見てやってくれという。
これなら、銃撃戦の方が楽と言って、ハンナとブースはグラスを合わせた。
ラボではサローヤンエジソンが話していた。
何が不満なの?遺体のことらしい。ペイズリーの免許証では身長163センチになっている。遺体もそうだ。
米国女性の平均身長は161センチ、決め手にはならないという。
大腿骨の長さが違うらしい。2回も測り直した。
しかし、被害者は脊柱湾曲症だった。その影響は?
エジソンはそれは影響がないという、もしペイズリーがアジア系なら判るが、白人にしては大腿骨が身近い。
サローヤンはこれがペイズリーじゃないということだと納得せざるを得ない。
アンジェラとブレナンはだったら、被害者と一緒に漢字が出てきたのも判るというが、アンジェラは米国・モルティモア生まれてでフランス語を選択してたから判らないという。
ブレナンには一般的な漢字とは思えないということしか判らない。
ブレナンにハンナから電話がかかって来た。
ランチのキャンセルだ。聞いていたアンジェラがさっきは時間は作れると言ったんでしょう?予算委員会のことで忙しいみたいとブレナンは答える。今度はPCが故障したらしいというと、アジェラは違うわという。
それは暗号よ。
会いたくないって優しい嘘だという。人を傷つけない為の。
なんで私が傷つくって言うの。
1日に3回も予定を変えるなんて統計上ありえない。
どこの統計よと聞くブレナンにアジェラは、私が独自に行ったリサーチの統計よ。常識研究所って所の。
アンジェラは、ハンナと喧嘩でもした?じゃ何があったか、聞いたら?秘密は友情を壊すと言われ、ブレナンは考え込んでしまう。
解像度を上げて見ると、やはり現代の漢字じゃない。護符だという。身体の悪い所に貼る。側湾症のものだろう。薬局のロゴのようなものも入っていた。
店を訪ねるとミン(Ming Tsou )が出てきた。
護符を見せると、自分が作って渡したものだという。
その女性は殺されたことを告げる。
女性の名前はジェニー・ヤンだった。
ミンは婚約者で、最後にあったのは、1週間前だった。
ペイスリーはジェニーが憧れていた相手だった。
ジェニーはマダム・リュ―の店にいた。ペイズリーは客だった。
マダム・リュ―の店を訪ね、ペイズリーの紹介だと言うと、模造品のブランドものを勧められた。
そして、そこへ運よく(運悪く)取り締まりが入る。
反模倣品模造品連合のエリック・アンダーソンという捜査官に2人は解放される。
プラダ刑事かとブースがいうが、グッチ刑事、ロレックス騎兵隊とも好きに呼んでくれという。
本当によく出て来てて、偽物とは思えないとブレナンはいう。だからいいんだとアンダーソン刑事はいう。
ジェニーは情報提供者だった。
ブースはそれがバレてマダムに消されたかと思う。
そしてブレナンはハンナに強引に会いに行く。
ハンナはブースとブレナンの友情が壊したくない。自分との友情も壊したくない。
避けてたんじゃなくて、混乱してたんだという。
エジソンは頭蓋骨を作り直し、鈍器に寄って殴られたと結論を出す。
ブースは消えていた本物のペイズリーを見つけた――――。
Bones - 6x11 - The Bullet in the Brain (promo)
※番組内でも「ライム・インザ・ココナッツ」と紹介されてる回がありますが正式なタイトルはHarry Nilssonの歌う「ココナッツ」です。
しかし、何故この画像しかないんだろう。
Harry Nilsson - Coconut (1971)