ブレナン、ホッジンズ、トーマス・ベガが連邦判事に呼び出された。
墓掘人に関係することだ。
先月ヘザー・タヘット検事が担当になったと紹介される。
以前の担当者は交通事故で亡くなった。
ベガは奴の正体に近づきすぎて消されたのかというが、何も捜査などされていないとホッジンズはいう。
しかし連邦判事は動きがあったという。証拠品が消えたという。
私たちがFBIから盗み出したというの?とブレナンがいう。
今日渡すなら、免責にすると言うが…。
ブースはブレナンの表彰式に出るためにタキシードを借りて自信家バックルでばっちり決めていた。
そこへブレナンから電話が入る。
ブースは遅れないでというのに、もう車の中だと嘘をつく。
私より1時間半前に行って記念ビデオを見てねという。ブースの家から25分で行けるという。
ブースは運転してるはずなのに、玄関に客が来たという。
ブレナンは綺麗なドレスを着てラボへ行く。他の面々もめかしこんで待っている。
そこへブレナンに電話がかかって来る。
変声性器を使った声だ。
ブースを誘拐して生き埋めにしたという。猶予は21時間、証拠をGW5の石の上に置け、そうすれば、GPS座標を教える。
捜査機関に知らせれば、ブースの生命を絶つという。
ブレナンの様子に仲間の顔色が変わった。
これは最後の通信だ。
誰からなの?というサローヤンに墓掘人だと答えた。
ブースは狭い所に閉じ込められていた。パーカーからもらった腕時計の灯りだけが唯一の灯りだ。
ブレナン達はブースの家に向かった。
居るわけはないと思ったが、とりあえず確認する必要がある。
86キロのブースを運んだとサローヤンはいう。
ブレナンは窓へ引きづられたあとがあるという。
だったら上に報告をと、スイーツは言うが、ブレナンは身代金じゃない。判事の言ってた「証拠」よ。私は持っていないという。
そうすると、ホッジンズが盗んだ、証拠になる。アンジェラが電話をかけた。
ブースは狭い所から出ようともがいていた。
ブースはねじを回し、イエローマリーンのような小さな船の中から出た。
誰かの気配がする。
1人の男が現れた。ブースはその男をテディと呼んだ。
ブースは俺はクスリを打たれ、倒れてた、お前は夢なんだという。
テディは現実だという。
助けにきたのに、というテディに、お前は死んだんだ。俺が確認したとブースはいう。
昔戦場で一緒に戦った伍長だ。
ブースは現実だけを見るといい、ここから出るというが、天井が高い。
軍曹は昔のままですね。集中すると凄い。
黙ってろと言われると、軍人として「イエサッ」とたたずまいを正していう。
ブレナンはあなたが盗んだのねとホッジンズを追い詰めていたが、ホッジンズはスーツケースを開けて手持ちはこれだけだという。
ホッジンズは小さな透明なケースに入った物を取りだした。
墓掘人に以前2人が拉致された時、ホッジンズの足についていたものだ。
製造元の特定まで後1歩だという。しかしブレナンは時間がないという。
そこへラボの面々が来たが、スイーツには帰ってくれという。分析医だというスイーツにFBIには違いないとブレナンはいう。
アンジェラに盗んだのかと聞かれ、ホッジンズは生き埋めの恐怖は君には判らないという。
私もいたというブレナンに、これを返せば墓掘人の逮捕は不可能になるとホッジンズはいう。
あと14時間しかないというサローヤンにあと10時間待ってくれという。その間に分析するという。
ラボの女性たちは考えた。
ブレナンは8時間よと決断を下す。
アンジェラはブースの拉致の際にかかって来た変声器の声を聞かせる。そして、ブレナン達のものと比べるという。聞けるか?というとブレナンはうなずく。
変声器を使っても同一人物だと判る。しかし、これを元の声に戻すのは複雑だとアンジェラはいう。
やり方を変えて周りの音を拾った。
鳥の声がする。
ブレナンはカモメの声だという。墓掘人は海の近くにいるという。
ブースは必死に逃げようとした。幻覚の手は借りない?テディはいうが、ブースは必死だ。
何かが破れた。そこから水が入って来た。
テディがまずいという。
ブースの頭の中には、傷を負ったテディを浅い水の上を通って運ぶ姿がフラッシュバックした。
「死ぬな、テディ」言っている自分が思い出された。そこへ水が溢れて入って来た。
アンジェラはラボの面々に声をかける。
電話の発信地が絞り込めたという。
ブレナンのブースとの会話は拉致の1時間47分前、再びアンジェラが再生したブースを拉致したという音声を再生しているのを聞き、サローヤンは回転木馬の音と言った。
キングスビーチよ。
ベガの本をホッジンズは持ってくる。彼の家は海のそばのマンションだという。
地下の駐車場へ行くと、ベガの車があり、彼が死んでいた。死んでから乗せたとブレナンは言う。
一緒にいたホッジンズはラボへ運ぼうという。墓掘人の証拠が探せるという。
そこへ、ペロッタ捜査官が来て、勝手に動かすのは困るという。
ブース達が居る場所は水で溢れて来ていた。2人はかろうじて浮かんでいる。
ブースはもっと水かさが増せば、ハッチへ届くという。
ホッジンズはペロッタ捜査官の取り調べを受けていた。
墓掘人の新作を書くと言うので、招かれたと言った。
ペロッタは朝5時に?と聞き返す。
朝食の取材でねと上手く逃げるが、ブレナンは尾行してたの?とペロッタに聞く。
そうだという。
証拠窃盗の容疑者だかららしい。
窃盗犯はベガだったようだとホッジンズと共にいい、失礼してもいいかと聞いた。
どうにか水かさが増してハッチへ近づいたブースは幻覚のテディに、君は頼れる部下だったという。
テディはコーヒー係かと思っていたという。
ラボへ戻りながら、車の中から電話でことの次第を報告する。
FBIには何も漏らしていないという。けれど、FBIが彼らに張りついている。
ブレナンは証拠を墓掘人に渡してもいいという。
けれど、FBIが動いている今、墓掘人はこっちが思うようには思ってくれないだろうと言った。
ホッジンズはまだ時間はあるから、逮捕と救出をという。
ブレナンは両方は無理だという、ブースが死ぬという。
サローヤンは次に行うことは重罪よという。
ブレナンは1人でやるという。
ホッジンズはダメだという。ベガを見ろ。
ブースは水が迫る中、ハッチから出ようとテディと共にてこの法則で2人かかりでハッチを開けた。
生者からというテディに先に出ろとテディを先に出す。
ハッチから出たブースはテディの身体を触り幻覚じゃない。あれは1人では開かなかったという。
じゃ、俺は何なんです?というテディにブースはお前は幽霊だという。
怖がらないのかと言うテディにブースは俺の恐怖のリストにお前は入ってないという。
そしてあちこちを見まわし、ブースはキックでどうにかしようとするが、テディはカフスはあるかと言い、ピッキングでドアを開ける。
20歳だった。今もそうだというテディ、軍曹は少し老けましたねという。
老化は30歳からって本当ですか、子どもはいますか?とテディは聞く。なんて名前だと聞くが、きっとお前は怒るとブースはいう。
パーカーだ、とブースはいう。
俺の名前だとテディは答える。
ブースは自分の息子にテディの名字の方を自分の息子に付けていた。
解錠は無理だとブースは諦める。
そんなことを言っているうちに解錠した。
ブースは丸い窓から外を見る。
海の上だ。
テディはこの船は沈むと思うというと、ブースはC4爆弾を見つけた。
堺界石の所へブレナンは車を急がせた。アンジェラは子の近くでビデオの信号が出ているという。
再び、ブレナン、ホッジンズ、アンジェラと合流したスイーツが監視カメラがあるという。
ホッジンズはものを確認するためだと言い、再びアンジェラは信号を傍受してみるという。
そしてホッジンズは証拠を墓掘人に渡すのは賛成できないとブレナンにいう。
合理的になれという。墓掘人を逮捕するためだという。
アンジェラは愛する人を救うためだ。非合理的でいいという。
愛なんて、というブレナンに、みんなブースを愛してる。証拠を渡すのよ、彼を助けるのという。
ブレナンはどんな判断を下したのか急いでいこうとせきたてた。
画面を見て、アンジェラとスイーツはそれぞれのすべきことを始めた。
境界石の所へ行く。アンジェラも電波を傍受できた。
ホッジンズは叫ぶ。
憎いぞ、必ず見つけてやると叫ぶ。
ブレナンは証拠品をカメラに向けて見せた、その途端傍受しているアンジェラの画面が変わり始めた。
墓掘人が確かめているんだとスイーツにいう。彼は半径500メートルの所にいることも判った。
また違う波形が現れた。周波数はと聞くアンジェラに2,2だと答えると映像信号じゃないとアンジェラが焦り出す。
2人に戻ってと叫ぶ。
ブレナンとホッジンズが急いで走りだすと、そこは爆破された。
他の書類が舞う。
そこへペロッタ捜査官が飛んできて、何が起きたの?と驚いている。
ペロッタは判事に報告したが、ブレナンは黙秘した。
タヘッタとペロッタは墓掘人の極秘資料と思うものが散乱しているというのに、ブレナンはベガの遺体を調べさせてほしいという。
判事はダメだという。墓掘人には一切関わるなという。
ブースは船の中で、この船はガラクタだらけだと言っていた。テディはそれに魚礁にするんだという。飾り付けは子ども達がするという。
ブースがトランスポーターを見つけた。
時間は爆発まで6時間23分までだ。ブースはその爆弾を使って通信しようとするが、通信用コードを抜けば、6時間22分で爆発するとテディに言われる。
ブレナン達はまだブースの場所を知らせてこないことに気をもんでいた。
一掃する気だとスイーツはいう。
証拠は消えた、ベガ、ブース、博士たち、ブースは死ぬ。
俺のせいだ、ホッジンズはいう。
しかし、ブレナンはまだ手があるという。
ブレナンはブースの弟のジャレットを呼びだした。
そしてブースが拉致されたことを伝えた。猶予はあと6時間だ。
ある遺体を奪ってラボへ運んでほしいという。
ジャレットは軍人は遺体を奪ったりしないというが、トマース・ベガだとブレナンは話を続ける。
FBIから遺体を盗めってことかとさすがのジャレットも驚いている。
ジャレットは自分にできるのは根回しだけだという。
ブレナンはブースは行動した、弟思いの兄とは大違いだと怒りをぶつけた。
ブースは船のアンテナ経由で信号を送ろうとしていた。
時には一目散に逃げろと昔言ってましたねとテディはいう。
ブースは再び、テディを背負って逃げたことを思い出した。
そしてあの任務は誤りだったという。人選ミスだったという。お前の力量じゃ無理な作戦だったという。
だから化けて出た。
そんなブースにテディはだけど助けていいでしょうという。
ブースはテディの存在を肯定し、相棒として動き出した。
爆破を計画してる奴はこの信号で異常に気付くはずだ。
しかし、爆発せずにショートしてしまった。
ブースは怒りをぶつける。まだ懐中電灯があるとテディがいう。
ジャレットの手助けでベガの遺体がラボへ来た。
この船の爆破は避けられませんねとテディはいう。
俺はお前を2度殺すことになるとブースはいう。
そして歩きまわるブースにどこへと聞くと船のデッキに行くらしい。
こんな所じゃ溺死するとテディは言うが、お前はどうかなとブースは返す。
テディは死なれちゃ困るという、思い出してくれる人が居なくなる。
いるよ、あの彼女は忘れないという。クレア?とテディが言うのに、あの子は毎年お前の命日に墓参りに行ってる。
テディは命日にお願いがあるという。愛していたと伝えてほしいという。
テディは伝言を頼みに来たのかもしれないと言い出す。
ブースは階段を見つけた。船で1番薄い部分は階段のところだという。そこを破ろうとした。
サローヤンはベガの遺体を見ていた。死亡から24時間以内だという。
ブレナンも判事に会ってすぐだと思うという。
スタンガンの後がある。
ジャレットは国防上の捜査をでっちあげて遺体を持ってきたらしい。
ベガは背後から襲われ、とっさに応戦したんだとブレナンはレントゲンを見ていう。
相手にも肘鉄をしている。犯人も負傷している。
最低でも肋骨骨折だという。
ブースはテディの手伝いもあって、人魚のアート爆弾を作った。
しかし、タフェットが遺体を取り戻しにきた――――。
The Gravedigger
Bones End Credits Theme by Peter Himmelman
※墓掘人の他の部分はどこかに書きました。どんな書き方したか、忘れましたけど。
タフェットって1998年にW・バートンと結婚して1か月で無効にしたんだ。その間に照会不可能のIDを作ってる。
それでも彼女1人で全てをやったというのは、やはり無理があるような…。
それを解明するまでもなく、シーズン5では違う事件に繋がっていく。
解明できないだろうなぁ。…っていうか、したくないだろうなぁ。いろいろ大変だもの。
何故か自分が追悼されてるのを見てるナイジェリマリーさん