Pinterest（出典）
命日になる全日（現地時間）の30日、長男のウイリアム王子と次男のヘンリー王子、ウイリアム王子の妻、キャサリン妃がダイアナ妃の邸宅だったロンドンのケンジントン宮殿の庭園（ホワイトガーデン）を散策した。
当日は彼女の死を悼むように雨模様となってしまった。
Newzeb（出典）
大きなセレモニーは行われなかったが、ダイアナ妃を思い、多くの人が再び彼女の死を悼み、花などをそなえに来ていた。
享年36歳という短い人生だった。ダイアナ妃は自分が英国の王妃になることはないだろうと言っていたが、みんなの心の王妃になりたいと言った言葉通り、今もまだ彼女を慕う人々は多い。
Hello Magazine（出典）
２人の息子、ウイリアム王子とヘンリー王子を大きな愛で包んでいた。
The Sun（出典）
母を突然亡くし、２人の王子の人生も揺れた。
ウイリアム王子も35歳、ヘンリー王子も32歳となり、亡くなった母の歳に近づいた。
王子たちは当時とは違う、同じ年月を生きた息子として、男性として母を改めて思ったのだろう。
The Sun（出典）
佇むウイリアム王子とヘンリー王子
ヘンリー王子も母の慈善事業のあとを継ぎ、地雷撤廃などの動きをした。
実際、地雷地帯を安全な場所を通るとしていたダイアナ妃も前日は怖いという言葉を漏らしていた。
ヘンリー王子も母の思いを継ぎ、同じく地雷原を歩きその撤廃を訴えた。
と言っても、その地雷を生めたのは英国で、その辺は、なんだか複雑な思いを残すのだが…。
いつまでも母は母、王子の心に、嫁いできたキャサリン妃の心にもその思いは生きていくのだろう。
