大阪水曜ほっと集談会一世です。
先日2回目のワクチン接種を終えた私です。
しばらくは、肩の痛みだけでしたが、なんとなく違和感がありました。
予想通り昨日夕方から発熱、吐き気、全身倦怠感で寝ていました。
本日は、一挙に症状が治まり爽快です。
接種前に、解熱剤、お茶2L、経口補水液5本、アイスクリーム2個、梅干1パックを用意していました。(笑)
やりすぎやろ!
思いのほか、すべて役に立ちました。
神経質で良かったと改めて思いました。
政府もあてにならない、会社は当然のことで、さらに嫁も子供も冷たい。
唯一頼りになるであろう可能性のある孫はまだ、3歳と1歳です。
最近、自分の身は自分で守るのが私の信条です。
さて、そう言えば神経質症状のとらわれの最中に私はよくこう思いました。
誰かが治してくれる。
どこかに悟りのような世界がある。
自販機のようにコインを入れれば答えが出てくるとおもっていました。
また、集談会に来られた初心者の方からこのような質問をよく投げかけられました。
一体どうすれば、どこに行けば治してもらえるのでしょうか?
本来神経質のとらわれは、病気ではないと森田先生は言われています。
病気ではないのであれば、精神科医も心理カウンセラーも症状を取り去ったり、あなたの人生を変えることはできません。
森田先生はこのように述べられています。
私の学説では、その不潔とか恥ずかしいとかいうことは、常人の感じであって、ただこれを神経質の人が自分勝手に思い違えて、これを特殊の病的心理となし、これを否定しようとして、ますます心の葛藤を募らせていくものが強迫観念である。
すなわちこれを治すには、ただ苦痛のままに、けっしていろいろの自己批判をせずに、純一に苦しんでいさえすれば、苦痛そのままに、これが意識から脱却してしまう。
すなわち、これが煩悶即解脱であります。
実は治す必要などなかった。
認識を正すことであなたが自身を救うのです。
2021・9・10 一世