大阪水曜ほっと集談会一世です。
昨日は、大阪水曜ほっとリモート集談会でした。
関西以外からも多くの方が参加されました。
私は、特に女性の参加が増えていることが、率直にうれしいです。
自己紹介で語られる内容も家事や、趣味、家族、ビジネス、地域社会、お子さんの学校のことなど多彩です。
会員歴の長短ではなくて、生活にきちんと向き合ってこられた女性会員の方から学ぶことが本当に多い私です。
私たちは、以前大阪で平日水曜の夜間集談会として運営していました。
どうしても仕事帰りの男性サラリーマンが多く、そこで語られる内容はビジネス森田の傾向が強かったと思います。
理論偏重にも疑問を感じていました。
学者になるわけではない、生活に即した森田が、私の求める森田でした。
なんか違うな?
森田先生が目指した療法並びに人間学はもっと拡い世界観だと、常に違和感を感じていました。
さて、女性の方が参加されにくい背景として、ひとつは土日の対面開催の問題があったような気がします。
子育て中であれば、平日夜はもちろんですが、土日も家族の事で参加しにくい。
今後、集談会も平日の午前中や昼間の対面開催やリモート開催など選択肢をどんどん増やすべきです。
ところで発見会は、なんで女性の理事や支部長がほとんどいないのか?
国政より女性の活躍の場が少ないのは、大きな問題です。
リモート開催により、自宅で東京の本部ともやり取りができる時代です。
私は、女性と若者の参加を阻む組織は、硬直化してやがて衰退すると本気で思っています。
やせ我慢のような、男らしさを常に要求される社会も大嫌いです。
コロナ禍を機に今までの固定観念や既成概念を見直そうではありませんか!
2021・9・16 一世