大阪水曜ほっと集談会一世です。
季節の変わり目には、いつもひどい目に遭っている。
今の寒暖差が激しい時期が、まさしくそうである。
動悸、倦怠感、落ち込みのフルコースである。
私には特技がある。
同じ神経質タイプでも、抑鬱を経験されている人と、そうでない人を瞬時に見分けるときがある。
私の心のジグソーパズルには様々なとらわれのピースがあった。
強迫観念、パニック、怒り、悲しみ、自己否定、健康不安など形は様々であった。
その都度あれでもない、これでもないと当てはめては、試行錯誤の繰り返しだった気がする。
けれど何かが足りないと思っていた。
その足りない最後のピースが、私には適応障害からくる鬱的な感情でした。
底なし沼のように、もがけばもがくほどどんどん沈み込んでいく。
しかしこの苦しみがあった事で、何か人間として完結したような気がしている。
鬱的感情を持ち続けることは、正直辛い。
何十年もうつ病を患っている方には、叱られそうである。
しかし、これほど生きていることを実感できる感情はない。
2021・9・14 一世