大阪水曜ほっと集談会一世です。
早朝激しい胸痛で目が覚めた。
最近体調が不安定なこともあり、つくづく感じることがある。
それはひとりでできることは限られているということである。
人に頼ったりあやかったりすることはとても大切ではないだろうか。
ふと人生の伴走(ばんそう)者という言葉が、浮かんだ。
伴走(ばんそう)とは マラソンや自転車のロードレースなどで、競技者のそばについて走ることを、言うらしい。
私にとって人生の伴走(ばんそう)者とは森田療法ではなかったかという思いがある。
怒り、悲しみ、孤独、後悔などどうしようもない感情を森田はそのままでよいと常に私に言い続けてくれたような気がする。
それから自助グループでの出会いである。
この苦しみは自分だけだと思うと本当に辛い。
同じような苦しみを背負いながら生きている仲間の存在は、私に少なからず勇気を与えてくれた。
私もまた、知らない誰かのそのような存在になれたらと思いながら、8月6日の森田療法リモートガイダンスセミナーの体験記を書いている。
※今日の心に響く言葉
自分が存在することで他人や世の中をちょっとウキウキさせることができるものと出会える。
そういう機会って絶対訪れます。
「樹木希林120の遺言・宝島社より抜粋」
2024/07/27 一世