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大阪水曜ほっと集談会一世です。
お正月に初詣で八方塞がりとでましたが、恋愛運だけは最高でした。
今年はモテ期だそうです。
そういえば、先日も美女とデートしている夢を見ました。
妄想か?
さて職場や家庭、更に自助グループ内でも人間関係でとことん苦しんできた私です。
それは裏を返せば人が好き、人と仲良くしたい、人とわかり合いたいという強い欲求があったのです。
10代の私は友達がいなかった。
とても寂しかった。
今そのことを私は過去形で話すことができます。
それは森田療法の学びのおかげだと思うのです。
今の私は仕事や自助グループ活動、地域活動などで毎日、
数え切れないぐらいの人と出会います。
5才の孫娘から90歳の人生の大先輩まで幅広い人間関係に包まれていることを本当に嬉しく思います。
どんな人からでも学ぼうという気持ちがあるのでどんどん相手も話をしてくれます。
自分で言うのもなんですが、
どこに行っても何かの役割が与えられますし、最近頼まれごとも増えました。
それをどんどんこなしているうちに違う自分になっていることに気がついたのです。
仕事でも自助グループでも地域の活動でも感謝されたりお礼を言われることが増えました。
私はそれを意図していたわけではありませんが、結果としてそうなるのです。
孤独で人付き合いが苦手、常に相手のとの間にハードルがあった私から社交的で明るくて元気な私になっていたのです。
もちろんそれは一過性のことです。
常に元気で明るく振る舞うことは不自然です。
それでも私は心が満ち足りているので、1人の時間も鬱々とした自分もとても大切に出来るのです。
毎朝30分から1時間、出勤前にこのブログを書くことで、
自分と向き合う時間をとても大切にしています。
今日のブログは自己満足と自慢からではありません。
このような場を与えていただいた自助グループと森田療法に心から感謝をしているのです。
私の中に見返りを求める気持ちが全くないというと嘘になります。
森田療法から学んだ自分に与えられたものを最大限活かして人が喜んでくれることをする。
そのことで私自身がとても満たされているからです。
今私は人生最大のモテ期だと思っています。
※今日の森田博士の言葉
およそ自分が善人として、周囲の人から認められるためには、
人が自分に対して気兼ねし遠慮しようが、
うるさく面倒がろうが、人の迷惑はどうでもよいということになる。
これに反して、人を気軽く便利に、幸せにするためには、
自分が少々悪く思われ、間抜けと見下げられても、
そんなことは、どうでもよいというふうに、大胆になれば、
はじめて人からも愛され、善人ともなるのである。
つまり自分で善人になろうとする理想主義は、
私のいわゆる思想の矛盾で、
反対の悪人になり、
自分が悪人になれば、
かえって善人になるのである。
2025.2.24 一世