大阪水曜ほっと集談会一世です。
いきなりですが最近ひょっとしたら自分の中にアスペルガーの性格傾向があるのではないか?
とあらためて気づかされる出来事が有りました。
それは私が過去の体験や知識を総動員してもコミュケーションがとれない、
いつも気になっている、ある若者との出会いがきっかけでした。
なぜだろうと考えていく中で、ああそうか、理屈では割り切れない、アスペルガーの傾向に気がついたのです。
同時にそれは私自身が持っている傾向でもあるとわかったのです。
私自身過去にアスペルガーと診断されたことも面と向かって指摘されたこともありません。
またアスペルガーについて深くきちんと学んだこともありません。
むしろ自分を〇〇症候群に当てはめることを敢えて避けてきた感があります。
しかしながら森田神経質だけでは説明がつかない、様々な気質を有していることにかなり前から気がついていました。
その一つが季節性の落ち込みであり、もう一つががアスペルガーです。
どちらも障碍といわれるレベルではなく、日常生活を維持できる範囲で有ったと思いますが、
自分の中ではかなりの違和感や辛さがありました。
なぜ自分は思い当たる大きな原因もないのに季節の変わり目になると落ち込むのだろう!
なぜ自分は日々のルーティンに、これほどこだわるのだろう!
なぜ自分はイレギュラーなことが起こったときこんなにもパニックになるのだろう!
なぜ自分は、物をいつも忘れるのだろう!
なぜ自分は片付けが苦手なのだろう!
なぜ自分は怒りの感情が突然爆発するのだろう!
なぜ自分は同じものを食べたがるのだろう!
なぜ自分は自分の思いが先行して相手の感情を読み取るのが苦手なのだろう!
これらの疑問がいつもマグマのように私の心の底に潜んでいたような気がするのです。
そういえば雑談が主体の会社の忘年会などマジで嫌でしたね。
神経質症状のとらわれも、躁鬱の波も、アスペルガーもその傾向と成り立ちを知ることはとても大切です。
調子がよくてもがんばりすぎないこと。
落ち込んだら、できるだけペースダウンして、時には人の力を借りることで最低限の生活を維持すること。
何よりも神経質である自分やアスペルガーの性格傾向を持った自分を責めないこと。
森田で言われる、自然に湧き起こるあらゆる感情には絶対服従し抗わないことです。
出来れば神様から与えられた他人にはない個性として大切に扱って欲しいと願う一世です。
2024/08/20 一世