大阪水曜ほっと集談会一世です。
今日から11月、仕事柄、特に忙しい日々である。
さてついに大谷翔平選手の所属するドジャースがワールドシリーズを制しMLBで世界一になった。
翌日である今日が休みでついつい昨夜仕事から帰ってハイボールを飲み過ぎてブログのアップが今に至る体たらくである。
多くの日本人が大谷選手から、毎朝元気をもらった。
私もその一人である。
大谷選手は17歳の時にワールドシリーズ制覇という夢を描いていたという。
それを現実として実現させてしまうのである。
本当に素晴らしいことだと思う。
比較対象には全くならないが私自身十代の頃さまざまな理想の自分を思い描いていた。
しかしそのことにより十代から雑念を主体とした読書恐怖により自縄自縛に陥り、四十代では常に体のことに注意が向く身体不安や突然死するのではないかというパニック障害、
更に季節の変わり目や過労を引き金に、抑欝などきりがない程の様々な心の不安にとらわれ散々な目に遭った。
以来大きな目標や半年以上先の予定は組まないようにしている。
その場しのぎではあるが、そのときそのときに湧き起こる体の声に耳を傾けて微妙に調整しながら、できるだけ無理をしないようにしてきた。
過酷な五十代のサラリーマン生活を乗り切れたのは、それがあったからである。
夢をもってそれに向かって突き進んでいく生き方を否定はしない。
けれど大きな夢を持たなくても、日々何かしら小さな歓びや何とか朝出勤して帰宅しただけの、その日暮らしも悪くはないのではないか。
2024/11/01 一世